安芸の小京都 竹原アルバム

故郷竹原の多彩な写真やゆかりの品を載せて、思うがままにエピソードを綴ります。

GW明け5月6日の昼頃、テレビのニュース番組にて「竹原市に液化天然ガスによる火力発電所の計画・・」が流れていた。大乗のJ-POWERでもLNGによる発電計画(2025年予定)がされていたはずだが、ニュースを聴く限りでは別会社であった。また、建設場所は大乗ではなく「下野町の海岸沿い」ということで、このコロナ禍のニュースばかり聴かされていた最中、地域住民の噂なども無く初めて聞く新たな大規模プラント建設計画の話であった。
 ニュース映像とアナウンスによれば建設計画がある場所は、毛木海岸(私が勝手に付けた名称)辺りの「竹原浄化センター」と「竹原工業株式会社」のある岬とその沖のようである。(下Google Map地図の明るい部分辺り)
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 ここ「毛木海岸」については昨年訪れた時のブログ記事「秘境!毛木海岸」に写真を掲載している。だが、その岬部分を意識しては撮らなかったので、今回、再び「毛木海岸」を訪れて撮り直してみた。(2021/05/09撮影)
 写真中央辺りにその計画敷地らしき雰囲気がする場所が見えた。
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 海上浮遊式のLNG貯蔵施設と陸地を500mの桟橋でつなげるとのことだが、この湾内になるのか岬の沖なのか。ここが他に建設計画されている発電所へのLNG陸送拠点となることから、巨大なLNGタンカーが停泊するためには岬の沖となるかもしれない。
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 湾の対岸には漁船やクルーザーなどが停泊しており、突堤による湾の開口部分の1000泊の出入りにも干渉しない浮遊場所である必要がある。
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 それでは建設予定地にフォーカスしてみる。
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 ここは竹原工業株式会社のプラント。
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 こちらが竹原工業株式会社からJBCエナジーの特別目的会社が購入した区画(7ヘクタール/70m四方)と思われる。LNG貯蔵施設から陸路で他の建設予定地(呉や東広島市)まで運び出す専用道路も必要。ここから竹原工業株式会社の敷地内を抜けて呉線を跨ぎ、国道185号線へのルートになるであろう。
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 商業運転開始は早くて2024年末。J-POWERのLNG発電設備も整って発電可能となる頃である。

 このニュースを視た時は、毛木海岸の後ろ側にある広大な更地が建設予定地かと思っていたのだが間違いであった。
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 「竹原市景観17選」の写真募集にて「毛木海岸」も応募していたが選出からはもれてい。岬からの500m桟橋とLNG貯蔵施設ができるまで、ここの景観が徐々に変わって行く様子も撮っておくことにしよう。

 竹原圏外の記事のカテゴリを新たに作成。ある程度は竹原と関連性があることから「番外編」(外伝的に意味)とする。旧HPでも「たまゆら」関連で横須賀の「汐入」、マッサン関連で千葉県柏市の「竹鶴を製造しているニッカ工場」の記事が「番外編」であった。

 今回は竹原市隣りの安芸津町にある中古CD&レコード「ジスボーイ」(ブログ「アイル・フォロー・ザ・盤」有り)を訪れたレポートである。以前訪れた際は定休日だったので通路まで入って仕方なく帰ったが、OPENの本日は掘出し物を求めて開店時間直後から後ろ髪を引かれながら2時間の滞在であった。(2021/05/09撮影)

 「ジスボーイ」の場所は、安芸津駅ロータリーから徒歩ならば数分程度。自動車なら安芸津町役場を過ぎた県病院のT字路の角なので、曲がらずに少し先の専用駐車場(2台?)に停めることができる。

 砂利の駐車場から30秒程度歩いたここが県病院のT字路からの眺め。
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 管田米穀店(かんだ)とドラマー写真の看板、屋上では野外コンサートができそうな屋上があるビルが「ジスボーイ」である。
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 交差点の横断歩道を渡ると「米?健康食品?リサイクル??ここなのか?」と一瞬たじろぐが、となりに吊るされている「ジスボーイ」の看板を見つけることができる。
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 一見、「シスボーイ」は奥の2階にあるように見えるが、1階は安価なレコードとCD、各種雑誌・書籍、レトロな機器(蓄音機やラヂヲなど)が展示販売されている。価格はシングルやCDが300円、LPが800円、雑誌類が500円で、価格ラベルが無い限りは全てがこの価格均一である。店内の写真撮影については、これから「特別な許可」が頂ける常連客になってから「撮っていい?」と聞く予定であるが、ダンボールと棚でジャンル・カテゴリ分けしてあるものの、その中から「掘出し物」を見つけ出すには数時間はかかりそうな枚数が揃っている。時代的には60~70年代の和洋楽、教育用などが多いようだった。レコードは箱にビッシリ詰まっているので、ある程度の「レコードジャケット高速捲り技」が必要となるであろう。ちなみに開店時刻は13時で、19時までが営業時間である。(休日は月火であるが詳細は店のHP参照)
 私はここで1時間程度かかって、全レコード(LPとシングル)の3分の1程度を捲ってみた。最終目的のビートルズ物も多数ありそうだったが、今回はそれ以外にどのようなジャンルがあるかの確認も含めて、アキハバラで長年培った経験「見つけた時が買い時」で、気になるブツを手元に集めながら、ダンボール箱の列を巡った。
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 1階は手頃な価格のコーナーであるせいか、価格なりのレアものが多かったが、2階にはワンランク以上のものが揃っているとの事で、ここの店長が来客対応されている「洋楽チャート館」へ上がってみた。
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 壁には懐かしいポスターや各種レコードジャケットがビッシリ。
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 2階左側が「昭和サイン館」(ここは別途訪れたい)と、右側が「洋楽チャート館」になっている。
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 奥まで行くと扉が開いていて、中では常連客と店長が和気あいあいの雑談中。
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 洋楽チャート館は、1階のダンボール展示ではなく、昭和時代のレコード店スタイルであった。奥にはオーディオ・マニア垂涎のマランツの高級アンプと巨大スピーカ、レコードプレーヤなどが置かれており、買う前に悩んだらこれで試聴もさせてもらえる。「洋楽チャート館」ではあるが和洋楽全般で1階のワンランク以上のものが全て置かれている場所といえよう。価格帯は1000円以上から十数万円のレアものもあった。
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 最近、ローカル局TVでここが紹介されたことから、結構な客数が来そうな予想をしていたが、私がここで店長と雑談していた小一時間、先客1人と後の1人しか来店しなかった。店長から好きなジャンルを問われたので「オールディーズ(エルビス以外)」と「ビートルズ」と答えていたところ、私好みの曲を言わずとも瞬時に判断されてマランツで聴かせてくれた。ここでBGMを聴きながら安芸津の「歳實コーヒー」でも飲ませてもらえたら閉店時間まで居座れそうだった。
 私が「初期のビートルズ好き」だと分かると、一番好きな曲を訊かれたのだが応えはもちろん「こいつ(This Boy/ジスボーイ)」である。この曲はジョン・ポール・ジョージのハモリが絶妙で、素直なコード進行とギター音、私的にはビートルズ初期の最高峰といえる曲といえよう。店長へも店名「ジスボーイ」の由来を尋ねたのだが、詳細を訊く前に来店者の対応となった。
 滞在中に色々と店長が選んだ曲を聴かせてもらえたが、私にジャストミートの曲ばかりで試聴アルバムの中から琴線に触れた曲を含むLP1枚買って帰った。雑談で私が感じた店長の拘りは「レコードの価値はそのレア価格よりも曲そのものの良さである」、「エレキ・ギター音はイフェクターを駆使したものよりはピュアな曲が好み」、「ヴォーカルは少しハスキー気味が好み」のようであった。
 今年の夏はコロナ禍でどうなるかは分からないが、ビートルズの映画「LET IT BE」のアップル屋上ライブのようなイベントを「ジスボーイ」のビル屋上で開いてみたいとのこと。(向いに病院があることも考慮してPA無しのアコーティック演奏になるかも)とのこと。店長が竹原の「スズヤ楽器店」店じまい時に、残っていたレコードが全て100円均一で売られていて小躍りしてしまった話や、レトロなアイテムの拘りについても訊きたかったが、これらは次回訪問の楽しみとしよう。私が「そろそろ・・・」とレジへ向かった時に店内に流れていた曲は「デイブ・クラーク・ファイブ」の「ビコーズ」であった。竹原圏外ではあるが、私の「憩いの場所」がまたひとつ増えた。

 今回、「ジスボーイ」で買ったレコードと書籍は以下。
(1) ザ・ビートルズのアルバム「A HARD DAYS NIGHT」(800円)
 このアルバムは中学生時代に買いそびれていたのでGET!
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(2) 映画「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」のパンレット(らしき)もの(500円)
 他にも色々とパンフや楽譜、音楽雑誌や歌詞集もあり全て500円均一。
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(3) 「子どものための交響曲 シャングル大帝」(800円)
 これは芸術祭奨励賞と「子ども・・」を見ずに買ってしまった。帰って聴いてみたら英才教育用のようだ。
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(4) ザ・ビージーズのシングル「マサチューセッツ/ホリデイ」(300円)
 これは高校時代に知った曲だが、A面よりはB面が切なくて好きな曲だった。初期のビージーズは良かった。
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(5) 映画「明日に向かって撃て!」の主題歌「雨にぬれても」(B.J.トーマス)(300円)
 中学生時代に、秋葉原の秋月電子の通販で買ったFMラジオ基板に電池をつないで初めて聴こえてきた曲がこの「雨にぬれても」と「アローン・アゲイン」だった。
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(6) シモンズのシングル「恋人もいないのに」(300円)
 これは初めて聞いたフォーク系の曲である。ちなみに竹原出身の浜田省吾のシングルやアルバムも多数見掛けたのだが、この収集は長建寺の上の生家まで知っていた店長の拘りなのかもしれない。
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(7) 私への店長お薦め、ジョニー・ソマーズのアルバム「内気なジョニー」(1200円)
 この中に入っていた私が大好きな「ワン・ボーイ」を店内でいきなり聴かされた時は目頭が熱くなってしまった。
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以上を入れた「ジスボーイ」の袋には、昔懐かしいレコード店でよく貰えたLP用の真新しいビニール袋も入れてくれていた。

 GW中の5月3日午後、外出自粛連日での冷凍物や即席物に嫌気がし始めたのでGW混雑を承知で外食を試みた。13時を過ぎていたが、案の定、休日ランチで行き付けの店は帰省客や観光客などが店外にて空席待ち。保存地区は行くまでも無く、混雑ぶりを眺めに前を通ってみた「御幸」や「太華園」の前では待ち飽きたのが座り込む客までいた。地元民向け系といえる「レストランらんぷ」は定休日。
 こんな状態では普段の行き付けの店へは近寄りたくない。それならば、以前から気になっていた大乗国道沿いの「レストラン民宿ぱくぱく」へ初の食事をすることにした。(2021/05/03撮影)
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 ここは以前から地元民系の店だと思っているのだが、民宿併設のレストランということで宿泊客もここを食堂として使えるのかもしれない。13時過ぎ、広い駐車場には1台のみだったのでここで食事をとることに決めた。
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 玄関を開けると正面が消毒アンコールが置かれたレジ、逆L字状の店内の左側が座敷席、右側は仕切のの囲み席と窓側席が数テーブル。訪れた際は座敷に先客の家族連れが食事中で、それ以外はすべて空席、今回座ったのは右隅の4人座りテーブルにした。

 お冷とメニューがテーブルに置かれた後でメニューを確認。ここ「ぱくぱく」はハンバーグがお薦めだと10年以上前に地元民から聞いていたのだが、ハンバーグ定食は見当たらず単品のみであった。ライスと単品ハンバーグを選ぶ手もあったがまたの機会にして、写真を見てから注文したのは「焼肉定食」と「パワー定食」。

 これが「パワー定食(980円だったかも)」なのだが、「パワー」からスタミナ定食(しょうが焼き系)に思えたがカルビ焼肉の少し贅沢なガッツリ系定食だった。メニューの最上部なので当店で一番のお薦め品かと思われる。
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 これが「焼肉定食(780円だったかも)」だ。こちらは豚焼肉なのだが、この低価格でこのボリュームだと当店での一番人気の品ではなかろうか。
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 ランチ時間は30分程だったが、この間に新たに訪れた客はテイクアウトと仕事途中の2組(計3名)であった。ここは長く地元の常連客のみに愛され続けているように感じられ、小洒落たレストランではなく大衆食堂&喫茶のような普段着で寄って落ち着ける店であった。民宿併設といえば、この先(長浜)に「お好み焼 喫茶 エデン」があり、お好み焼・喫茶・カラオケと川端旅館でという風変わりな店である。ここもかなり前に薦められたような気がしているので、コロナ禍が落ち着いたら訪れてみたい。

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