旧仁賀峠を攻めに行く際に上仁賀と中仁賀の中間辺りにある「第10分団 竹原市消防団資材置場」のシャッター画を撮ろうとしたところ、タイミングが遅れてしまい隣りの「芸陽バス車庫跡」が写ってしまった。シャッターにイラストが描かれている消防庫は珍しいのだが、長らくこれを撮っておくのを忘れており、いつのまにか色褪せてしまっていた。(2021/09/23撮影)
#01
 これが上写真の拡大である。
#03
 撮れてしまったのがこの「芸陽バス車庫」跡である。これまでは中には何も置かれていなかっと思うのたが、農作業車らしきものにカバーが覆われていた。
#02

 未だ仁賀に芸陽バス路線があった頃、夕方の便までこの車庫へ路線用の車両が停められていた。(2001/08撮影)
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 仁賀の路線が廃止されてからも車庫は残されており、仁賀経由で三永へ行く際には解体されていないか確認することもあった。(2010/05撮影)
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 廃止されたのはいつ頃だったのか・・・・確か仁賀路線は朝夕の2便だったと思うのだが、廃止に気が付いてからバス停の時刻表を撮ろうとした時には既に遅し!プレートには何も貼られていなかった。(2012/08/05撮影)
#04

 考えて見れば、竹原駅~安芸津駅間の路線も芸陽バスをすっかり見掛けなくなった。これまでの運行が廃止されて竹原駅~吉名駅間にて「デマンド型乗合タクシー」の実証運行がされているはず。最近、街中で時々見掛ける小型のハイエース・クラス車両はこれに違いない。しかし、本廃止ルートに今も残されているバス停は今後どうなるのだろうか?