NHKのテレビ番組「ダーウィンが来た!驚きと感動!生きものたちの物語」の「世界初スクープ!スナメリ謎の大集結」(2021/09/26放映)を観た。予告解説の日本各地に生息するスナメリといえば「竹原市高崎町阿波島のゼゴンドウ」が登場するに違いないと期待したのだが、残念なことに取材場所は千葉県銚子市のみ。釣り船やドローンもなく阿波島の南側海面を撮ることはできないので、久しぶりにに国道185号沿いにある「天然記念物スナメリクジラ廻游海面」の「スナメリ碑」を訪れてみた。(2021/09/28撮影)
前回、ここを訪れたのは今年の2月、過去ブログ記事「高崎町、阿波島辺りの国道沿い」では国道沿いから碑を眺めただけであったが、今回は碑がある小山とその脇から海辺へも下りてみた。高崎洞門を抜けてバンブー公園への出入口の少し先に有る小山にその碑がある。
ここがバンブー公園への出入口にあるT字路標識。
更に十数メートル進んだところに小山がある。この小山は国道をここに通すために切り開いた山の切れ端であり、忠海の「エデンの海公園」ができる前の状態と同様といえよう。
この辺りには歩道が無いので交通量が多いと轢かれそうで怖い。
小山がある路肩から碑を見上げたら、前回2014年にこの碑を撮りに訪れた時とは違って、草木が茂って大荒れであった。碑の解説文と図を見るために小山を登ってみたが、松の枯葉と雑草で路肩まで滑り落ちそうだった。
碑の解説文と図は既に旧HPに掲載しているが、2014年当時と比べても特に変わりは無いようだ。
この図において阿波島の南端「白鼻岩」を中心とする半径1500mの円内が「天然記念物指定区域」である。この区域にスナメリが回遊しているらしいが白鼻岩辺りへ訪れる手段が私にはない。
碑の脇から正面を眺めるが、既に16時半で曇天の為に景観は最悪。
左手には火力発電所。
右手には契島辺りが霞んて見えていた。
眼下も干潮ではないので浜辺は見えない。旧HPに2015年に訪れた浜辺の写真があるので見て欲しい。(★注意★旧HPは年末にはサーバが無くなるので、来年からは見られなくなる。)
これは碑の裏側だが、表側からも先にある石標へは行けなかった。
碑の背面には国道を貫くためにえぐられた山肌が残っている。
小山から下りて、東脇から海岸へと下りてみた。
干潮時なら絶好の休憩場所になるのだが・・・。
正面には阿波島。
右手には大崎島辺りか。
ここは電発もよく見えるポイント。
またもやカメラに黒い影。どうやら最近に太陽を撮ってしまったらしく、撮像素子が劣化しているようだ。
国道へ戻ろうとしたら、こんなに狭くて怖い道幅だった。
今度は西脇にある石段から。
石段の途中から右手に阿波島。
左手には高崎洞門も見える。
最後に国道の反対側(T字路標識の手前辺り)から阿波島の全景。
遥か昔の昭和時代、この阿波島は関西の観光会社によってリゾート地化が計画され、これに賛同された高崎町の方々が阿波島を分担所有されているそうである。この計画が頓挫していなければ、T字標識辺りから阿波島まで橋が架けられていたハズなので、白鼻岩へも徒歩で行けたであろう。「うさぎ島」の続く竹原市の観光資源、天然のビーチで泳いだりキャンプができて「天然記念物スナメリクジラ廻游海面」が眺められる「リゾートアイランド阿波島」が再企画されることを切望している。
前回、ここを訪れたのは今年の2月、過去ブログ記事「高崎町、阿波島辺りの国道沿い」では国道沿いから碑を眺めただけであったが、今回は碑がある小山とその脇から海辺へも下りてみた。高崎洞門を抜けてバンブー公園への出入口の少し先に有る小山にその碑がある。
ここがバンブー公園への出入口にあるT字路標識。
更に十数メートル進んだところに小山がある。この小山は国道をここに通すために切り開いた山の切れ端であり、忠海の「エデンの海公園」ができる前の状態と同様といえよう。
この辺りには歩道が無いので交通量が多いと轢かれそうで怖い。
小山がある路肩から碑を見上げたら、前回2014年にこの碑を撮りに訪れた時とは違って、草木が茂って大荒れであった。碑の解説文と図を見るために小山を登ってみたが、松の枯葉と雑草で路肩まで滑り落ちそうだった。
碑の解説文と図は既に旧HPに掲載しているが、2014年当時と比べても特に変わりは無いようだ。
この図において阿波島の南端「白鼻岩」を中心とする半径1500mの円内が「天然記念物指定区域」である。この区域にスナメリが回遊しているらしいが白鼻岩辺りへ訪れる手段が私にはない。
碑の脇から正面を眺めるが、既に16時半で曇天の為に景観は最悪。
左手には火力発電所。
右手には契島辺りが霞んて見えていた。
眼下も干潮ではないので浜辺は見えない。旧HPに2015年に訪れた浜辺の写真があるので見て欲しい。(★注意★旧HPは年末にはサーバが無くなるので、来年からは見られなくなる。)
これは碑の裏側だが、表側からも先にある石標へは行けなかった。
碑の背面には国道を貫くためにえぐられた山肌が残っている。
小山から下りて、東脇から海岸へと下りてみた。
干潮時なら絶好の休憩場所になるのだが・・・。
正面には阿波島。
右手には大崎島辺りか。
ここは電発もよく見えるポイント。
またもやカメラに黒い影。どうやら最近に太陽を撮ってしまったらしく、撮像素子が劣化しているようだ。
国道へ戻ろうとしたら、こんなに狭くて怖い道幅だった。
今度は西脇にある石段から。
石段の途中から右手に阿波島。
左手には高崎洞門も見える。
最後に国道の反対側(T字路標識の手前辺り)から阿波島の全景。
遥か昔の昭和時代、この阿波島は関西の観光会社によってリゾート地化が計画され、これに賛同された高崎町の方々が阿波島を分担所有されているそうである。この計画が頓挫していなければ、T字標識辺りから阿波島まで橋が架けられていたハズなので、白鼻岩へも徒歩で行けたであろう。「うさぎ島」の続く竹原市の観光資源、天然のビーチで泳いだりキャンプができて「天然記念物スナメリクジラ廻游海面」が眺められる「リゾートアイランド阿波島」が再企画されることを切望している。
コメント
コメント一覧 (6)
今では絶対に駄目でしょうが、海上自衛隊に親戚がいた事もあり良く中で遊んでいましたね。
takehara_photo
がしました
今ではなかなかお目にかかれない貴重な食材ですが、昔は学校給食とかでも良く食べたものです。
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今は大和ミュージアムとかで綺麗になってる場所だって、昔は大和館長の別邸?なんとか記念館とか言う小汚い建物があっただけでしたしね!
今住んでる千葉でも近くの演習場にパトリオットミサイルが配置された事があり、まだ居た同期に連絡して近くで見る事ごできました。
これらの事は普通はあり得ない事ですけどね。
takehara_photo
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