緊急事態宣言が解除されて一週間が経った日曜日、久しぶりに町並み保存地区を訪れた際に目に留まった真っ赤なポスター。(2021/10/10撮影)

 先ずは竹鶴酒造の格子窓。
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 貼られたポスターには「おおごとなんよ!」と書かれていた。
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 藤井酒造の酒蔵交流館にも同じポスターが・・・。
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 立ち止まって書かれた内容を全てを読んでみたところ、「コロナで日本酒の需要が激減し、悪天候で酒米の田んぼが大打撃、蔵も農家も大ピンチ」の苦境と「酒製品の需要促進のお願い」を伝える広島県酒造組合によるチラシであった。
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 このポスター(チラシ)についてはメディアでも取り上げられていた。竹原では今年7月の豪雨災害によって出荷前の新酒が汚泥水に浸かって廃棄処分になったり、例年開催の祭りやイベントなどがコロナ対応にて殆ど中止になったことから酒蔵からの出荷量が今年も激減。隣りの安芸津町では「万葉火点火」などが行われる「火とグルメの祭典あきつフェスティバル」(11月上旬)が今年も開催中止決定となり、一年間のうち最も日本酒が呑まれるイベントだっただけに大打撃だと酒造関係者の方の話も聞いている。
 私の今年のアルコール消費量を考えてみれば、真夏に自宅で呑んだ350ml缶ビールが数本。日本酒は親戚への挨拶用にと前川酒店で買った「龍勢(黒)」が1本。参加したかった飲み会は開催ゼロのまま。昨年、寝る前に毎日飲んでいたウイスキー(宮城峡+余市)のストレートは、胃潰瘍になってしまい自粛中。
 10月1日から竹原駅前の立ち飲み日本酒バー「Climat(クリマ)」がコロナ休業から営業を再開したようなので(初めてだが)訪れてみる予定である。もちろん日本酒映画「吟ずる者たち」について色々と誰かと語り合いたい。