町並み保存地区の「陶工房 風土」にて新たなカフェ店の広告名刺が置かれていた。掲載地図を見るとその場所は東野町の長善寺裏の河川沿い、古民家本格クレープ店「Maison Dion(メゾンディオン)」がある場所であった。とちらもフランス系だし電話番号も同じだったことから、どうやら店名が変更された可能性大。長善寺の「花まつり」中止を確認した後で、河川沿いからの店頭のみの確認だが立ち寄ってみた。(2022/05/03撮影)

 長善寺石段前を南へ向かい、矢印看板がある河川の橋手前を右折。
#01
 ??たしか「Dion」の看板だったはず・・・いや「Café」だったような・・・だが真新しい看板にはなっていた。国道沿いから長善寺への坂道にもあった「Maison Dion」看板の確認はし忘れたが、ここ最近は見た気がしない。
#02
 河川沿いを進むと壁に描かれたフランス国旗がある家屋が「Maison Dion」。
#03
 ・・・だが、これも真新しいような・・・前から有ったか憶えていない。
#04
 店への入口にある「Maison Dion」の看板が改名されていた。新たな店名は「Cantine Parisienne(
カンティーヌ パリジェンヌ)
」である。
#05
#08
 店自体の外観は変っていないようだ。
#06
 GWの5月3日、広大な駐車場には数台の車が停めてあった。
#07

 これまで「Maison Dion」へ何度か予約の電話をした際に満席だったので久しく訪れていないのだが、閉店されたのが1年前の2021年GW前、改名されてリニューアル・オープンしたのがその年の秋だったようである。
「Maison Dion」はクレープとガレット専門のカフェであったが、リニューアル後は新たなカジュアルなフレンチのメニューへと変わっている。
 今年3月にも予約電話をしたのだが満席、その時は既に「Cantine Parisienne(カンティーヌ パリジェンヌ)」であったのである。自分の情弱さを改めて思い知る。

 最後に新たな店名の由来であるが、直訳すれば「パリジェンヌ食堂~コーヒー&ランチ~」(yahoo自動翻訳だとなぜか「パリジャン食堂」となるが・・)なのだが、店主の一言では語りつくせない程の拘りが公式ホームページに記載されている。「カンティーヌ」とは日本での「ビストロ」と名付けた店よりはカジュアルでかつ「お気に入りの店」と訳せばよいだろうか?次回に訪れた時に店主に訊いてみよう。