「ナフコ」が閉店して１週間が経過。国道185号から見える「藤三 竹原ショッピングセンター」の看板に残されていた「ナフコ」のパネルも消えていた。（2022/09/07撮影）


　藤三の駐車場内へ寄ってみたところ、「藤三」側に巨大な「営業中」の垂幕が２枚。


　竹原近郊の住民であれば８月末で「ナフコ」のみが閉店であることを知っているので、わざわざ「営業中」を知らせなくても・・・と思ったが、藤三内の食堂を訪れた知人からフロアレイアウト変更で藤三も一時的に休業となるような話を聞いていたのを思い出した。この垂幕は現在営業中であることを伝えるためのものであったようだ。


　
　閉店後も軒に残されていた「ホームプラザ ナフコ FC竹原店」の文字は剥がされていた。




　屋外の資材売場の解体もほぼ終了。


　駐車場内や国道沿いの「ナフコ」の看板パネルも白く塗られていた。



　線路側の壁面を含め、外観にて残っていたのは自動ドアの「ナフコ」のロゴと文字のみ。


　藤三SCのフロア内は撮影禁止なので今回は中へは入らなかったが、レイアウト変更が終っているのか未だなのかは未確認である。
　ちなみに11月末で閉店となる「ゆめタウン竹原店」では、エスカレーター前に最終イベントとなる写真展の写真募集の告知パネルが置かれていた。
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４４年間の沢山の笑顔にありがとう 最終章特別企画
「私の１枚」大募集
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　昭和50年（1975年）以前の白黒写真を80文字以内のエピソードを添えて1人１枚募集（10月2日必着）、10月12日～11月23日まで3階催事場にて展示されるとのことだ。「いづみ竹原店」としてオープンしたのが昭和54年（1979年）3月なのだが、それより4年以前の白黒写真の展示イベントである。一例の写真が古民家前で撮られた戦後の家族写真だったので、「笑顔」が写る「私のお気に入り」の１枚が募集されているようだ。

　コンパクトシティを提唱する「竹原市」だが、「ナフコ」跡と「ゆめタウン」跡の今後がどうなるのか不安と期待が入り混じる今日この頃である。