昨年は仁賀町にて彼岸花の群生を撮影したが、今年は西野町の田万里川と賀茂川沿いに群生する彼岸花を見つけた。各種メディアが「過去に例のない危険な台風」と注意喚起を繰り返していたので、河川が溢れて土手に咲く彼岸花が濁流に流されてしまう前に・・・と台風14号が直撃する前に撮っておいた景観である。(2022/09/18撮影)

 先ずは金陽社(ゴムロール)の裏を流れる田万里川の群生だが、ここは疎らでまだ蕾が多かった。
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 次は金陽社から少し下流で見つけた密度の高い群生。
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 そして最後はホテル賀茂川荘からセブンイレブンの間、賀茂川土手にも群生が見られた。
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 本日19日は午後から深夜まで竹原市を台風14号が直撃するとのことで、早朝からドコモのエリアメール、竹原市防災情報等メールと竹原市情報メールの配信、yahooブラウザの竹原市災害通知、NHK防災アプリの通知がひっきりなしに各種警告を発していたが、ここ竹原町では木の葉が時折り揺れる程度の微風とポツポツ雨が昼間に降った程度で平穏に一日が終わった。本日は外出しなかったので竹原市全体の被害状況は分からなかったが、今回の台風は竹原町だけ特異エリアだったのだろうか。

 今年の「秋のお彼岸入り」も明日の9月20日。とあるアニメの真似をして「彼岸花を口にくわえないように」とのネット記事を読んだが、西野町の田万里川と賀茂川土手に咲いていた彼岸花の傍などにも、アニメのイラスト担当者が責められて注意喚起をしたように、その土地の管理責任者が立て札の設置を強いられるような面倒な御時世になってしまったのである。