「令和4年 たけはら憧憬の路」のポスターに予告されていた通り、10月1日から町並み保存地区の建物のプレライトアップが始まった。昨日は帰宅が遅くなったので撮れなかったが、本日は6時前から町並み保存地区を訪れてみて、ライトアップ対象となっている建物を散策した。(2022/10/02撮影)

 先ずはライトアップ対象のダイジェスト写真を紹介。

・憧憬の広場の竹トンネル
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・旧松阪家住宅の白壁
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・西方寺の石段(LED照明)
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・照蓮寺の本堂と境内
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 それでは町並み保存地区を含んだ散策順に撮った写真を紹介。

 先ずは本川に架かる「古庭橋」から薄暮の空。(18時過ぎ)
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 町並み保存地区を巡ると「憧憬の広場」に「竹トンネル」と呼んで良いのだろうか?・・が造られていた。
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 撮影者がおられたので、邪魔しないよう「お抱え地蔵」側へ回って終わるのを待機。
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 未だ空は明るいが、初めて生で観る「竹トンネル」は写真で見るよりも独特の静寂な空気感があった。
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 竹アーチを潜ってみると、暖色照明の竹毬?の絶妙なカーブ。
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 竹アーチ越しの澄んだ空には半月に輝く月が見えていた。
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 振り返るとこのような感じ。
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 18時15分になると更に良い雰囲気に・・・。
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 マッサンとリタ像を入れての「ひねりのある写真」も撮ってみた。
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 次は「照蓮寺」へ向かう前に普段は人感センサで自動点灯している「胡堂」が、プレライトアップの一環なのか常時点灯しているようだったので撮っておいた。
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 「照蓮寺」もプレライトアップ対象だが、上市区の倉庫(旧霊柩車格納庫)から照らされていた山門は樹々に隠れて除夜の鐘時と変わらなかってので境内のライトアップのみ撮った。(18時20分)
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 次は「西方寺」へ向かったが、家族連れの観光客が石段を登っていたので「松阪邸」へ。(18時30分)
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 庭は開放されていなかったが、「憧憬の路」本番では竹原大正浪漫時のような「竹灯り」のアートが多数飾られるかもしれない。
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 ここから先はライトアップが無さそうなので「妙見邸」から「角の竹鶴邸」を右折して住吉橋方面へ。
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 昼間に見た「住吉橋の竹灯籠」と「森川邸の提灯」には灯りが燈されていなかった。(18時35分)
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 「酔景の小庭」(旧広銀跡)から眺める普明閣のライトアップは常設。
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 そして再度「西方寺の石段」へ戻る。これまで撮られた多数の写真は竹筒によるライトアップであったが、最近はLED照明ホースなのだろうか?今年からなのだろうか?
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 セイトアップされている「普明閣」へも上がってみたいが、参拝制限の時刻17時を過ぎているので石段下からの撮影のみとした。(18時40分)
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 名残り惜しいので再度「憧憬の広場」へ戻る。(18時45分)
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 最初に訪れた時から45分経過。空は完全に暗くなっていた。もう一度、竹ンネルを潜ってみる。
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 Uターン。
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 遥か彼方が子供がはしゃぐ声が聞こえてくる。その方向はどうやら「普明閣」の舞台からのようだ。もしかしたら、プレライトアップ期間だけは入場制限が解除されているのかも・・・。ならば再び「西方寺」へ。(18時55分)
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 セイトアップされた「西方寺の石段」へ戻ると、先程「普明閣の舞台」に居た家族連れが下りて来た。(18時59分)
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 そこで最上段まで登ってみると山門の敷居中央には「午後六時まで」の木片が置かれていた。
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 明るく照らされた「普明閣」を撮りに訪れた他の訪問者が山門を潜って行ったが、私の撮影はここまでとする。(19時02分)
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 今後、もしかしたらプレライトアップ対象が増える可能性も有るので、「憧憬の路」の日が訪れるまで町並み保存地区とその周辺を何度も散策してみることにした。