10月に入って初めての日曜日の午前、出雲神社周辺に普段は見慣れない「出雲神社」の幟が立てられているのを目撃。どうやら年に一度の祭礼が行われているようであった。早速、道の駅に車を停めてその様子を観に行ってみた。(2022/10/02撮影)

 神田餅店前の信号待ちにて幟を目撃。
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 道の駅から徒歩で出雲神社を訪れてみた。「例大祭」の幟も有り、やはり祭礼が行われているようだ。
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 出雲神社は本川区における新港橋側の一角にあり、本川の氏神様「いずもさん」として祀られている。
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 初めて見る出雲神社の神輿。
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 拝殿には幕が吊るされており、
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 周囲には注連縄が張られていた。
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 本川橋にも「出雲神社」の幟。
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 本川通り商店街の両サイドにも注連縄。
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 モンシェリ辺りにも注連縄。ここも本川区の西端にあたる場所である。
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 竹原駅前をぐるりと回って三叉路辺りにも注連縄。
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 竹原駅前商店街も本川区内。
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 近末の交差点にも幟が立てられていた。
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 出雲神社~本川郵便局~シオタ跡~カメオ~マクドナルド~近末を囲む区域が本川区。
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 『たけはら神仏を訪ねて』(著:神野勝)で出雲神社の祭礼日を調べてみると10月10日と書かれていた。この日の午後からは本川区内に立てられていた「出雲神社」の幟が徐々に撤去されていたので、最近の祭礼日は10月の第1日曜日になったのであろう。
 このような氏神様の祭礼日には、昭和時代は半紙に包まれた御菓子が配られていたが、今もの風習は未だ残っているのだろうか。たしか祭殿に供えられていた御菓子が地域に配られることを「せったい」と呼んでいた記憶がある。