明日は待ちに待った令和4年度「たけはら憧憬の路~町並み竹灯り~」。その前夜がどのような様子かを、仕事から帰宅して自転車に乗って町並み保存地区を中心に散策してみた。

 先ずは、昨日夕方に住吉橋の竹製灯籠と旧森川家住宅の提灯に灯りが燈っていないかを確認した。ししかし、17時半を過ぎていたが、これまでと同様に灯籠は消灯されたままであった。(2022/10/27撮影)
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 各灯籠には電源ケーブルがあるのでランプは組み込まれているようだ。
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 やはり、イベント前日か当日の夕刻から灯されるのであろう。
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 続いてい旧森川家住宅の提灯だが、これもまた消灯していた。
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 たが、閉館時間16時を過ぎると普段閉じられている門が開いており、玄関奥の屏風が観えるようになっていた。
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 特別に一般の内覧が可能になったのかと思われたが、玄関前パネルを確認すると「NIPPONIA HOTEL竹原製 塩町」宿泊利用者向けの公開日であったようだ。
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 そしてイベント前日夕方(本日28日)にも竹製灯籠と提灯の灯りを確認しに仕事帰りに立ち寄ってみた。やはり点灯されていなかったが、傍にある「酔景の小庭」にスフィンクスとエジプト壁画のアヌビス神を合わせような巨大オブジェが鎮座?していた。暗くて詳細が確認できなかったので、あとから自転車で立ち寄ることにした。(2022/10/28撮影)
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 以下からイベント前日に自転車で移動しながら撮った散策写真である。(2022/10/28撮影)

先ず立ち寄ったのはプレライトアップ中の照蓮寺。前回訪れた時から光量が増したようで「ええもん」と呼ばれていた山門は美しく照らされていた。
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 そして貯水池沿いには「竹灯り」用の竹筒が多量に置かれていた。明日朝から照蓮寺前や石段に並べられるのであろう。写真を撮っていると岩合さんの番組にも登場した猫たち(当時は子猫)が寄ってきた。
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 普段は縄張りに無い物が置かれていたせいか臭いを嗅いで確認していた。
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 次は胡堂。先日の「恵美須祭」で吊るされた上市区自治会の提灯が灯されていた。
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 町並み保存地区の主ストリートは、明日のイベント準備でトラックによる搬入や飾り付けを行っている店舗が多数見られた。

 続いてプレライトアップ中の「憧憬の広場」。遠目には特に変わりはないが・・・
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 手前に「ようこそ竹原へ」と並べられた竹筒があった。明日夜は灯りが燈されるであろう。
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 壁沿いにも竹筒が多量に置かれており、明日朝から広場内に並べられるようだ。
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 今回の主要的な飾りといえる「竹トンネル」。明日ここは来訪者で溢れるであろう。
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 続いて次のプレライトアップ場所へ移動中、春風館と復古館がある路地(大小路)に灯りが並んでいるのを目撃。今回は道路には縮小イベントのため竹灯りの筒が置かれないようだが、ここだけなのか灯りが燈されていた。
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 次のプレライトアップ場所である西方寺の石段へ。その手前にある吉井邸も白壁がライトアップされていた。
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 そして西方寺の石段。前回訪れた時と特に変わりはないが、チラリと見えるライトアップされた普明閣へは入場制限時刻17時をとうに過ぎているので石段を上がるのはやめた。山門を潜るカメラを持った来訪者が1人いたが、もしかしたら入場制限が解かれていたのであろうか?またた後で立ち寄ってみることにした。
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 次はプレライトアツプされた松阪邸。庭内へ飾付けなどを搬入中のようで路上にトラックが停められていた。チラリと庭が見えたのだが、灯りに透ける障子の飾り付け(影絵のように使える?)がセッティング中。ここはイベント中に有料開放されるのだが密を避けるため事前予約が必要となっている。帰宅したら予約したいのだが予約枠は未だ空いているだろうか?数日前は各30分枠は40~70人程度空いていたのだが・・・・。
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 続いて「アヌビス神」が鎮座していた酔景の小庭へと向かったが、住吉橋の竹製灯籠は消灯したままで、森川邸の提灯も消えたまま。
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 この森川邸もイベント中は事前予約で有料開放されるのだが、普段の観覧との違いが分からないので予約するか否かは悩むところだ。
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 そしてこれが「アヌビス神」である。日の丸寫眞舘の文字と普明閣が見えるアングルから撮ってみたが、オブジェの背中で遮られないように計算されていたのには驚嘆。
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 これは「Blue Guardian」。竹原を守ってくれる番犬であった。
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 これ以外にも色々な場所を巡ってみたが特に普段と変わりなし。(道の駅は未確認)
そして最後に先程気になってい普明閣へ上がれるのか確認しに立ち寄ってみたのだが、西方寺の山門脇に先日までは17時だったのが「入場は午後6時まで」の角材が置かれていた。やはりイベント用に1時間延ばされたようなのだが既に時刻は18時半、さすがに無断で中へは入れない。だが、境内に住職の奥様がおられたので「入場時刻を過ぎてしまったのですが普明閣の写真を撮っても宜しいでしょうか?」とダメ元で訊いてみると、快く承諾して下さった。

 誰一人居ない夜に煌々とライトアップされた普明閣を独占することができた。
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 明日は令和4年度の「憧憬の路の」の初日。仕事から帰って家族と親戚で1日目を訪れる予定である。
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 帰宅して早速「松阪邸」の予約画面を出してみたが、明日の枠は既に「受付終了」であった。各枠が100人程度であると推測するが、入場人数に空きが有れば当日にも入れるようだ。明後日の2日目は予約ができたので家族分を予約しておいたのだが、庭内ではどのような飾り付けがあるのかとても楽しみである。