黄葉と落葉を観に行くのが未だ早かった照蓮寺のイチョウの樹。それから9日後に再訪してみたところ丁度見頃の時期を迎えていた。翌日の勤労感謝の日は雨予報だったので、雨風でイチョウの樹が坊主?となるであろう直前の日でもあった。(2022/11/22撮影)

 先ずは照蓮寺の本堂前で参拝。鴬張りの廊下を見て思い出したのが本堂右脇の裏庭。確か紅葉は地味でだが風情のある景観だった憶えがある。廊下を「キュッ、キュッ」と鳴らしながら裏庭を覗いてみた。(住職からは過去に鑑賞可と聞いている)
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・・・記憶通りに風情は有ったが紅葉としては地味だった。

 それでは9日間を経たイチョウの黄葉と落葉を撮りに境内へ下りてみよう。
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 前回と比べて落葉の敷き詰め具合は倍増していいた。
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 イチョウの樹の枝葉は未だ半分程度残っているので、来週末頃には更に敷き詰められるであろう。
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 山門から遠景で眺めると緑色の葉も未だ残っている。
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 翌日に雨が降ればガラリと景観が変るに違いない。この日が「風情のある落葉」が鑑賞できる最終日といえる。
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 そして翌日の勤労感謝の日。前日の雨予報では午後から降雨であったが実際には未明から午後3時まで雨だった。「Cafe Like a trip」からの帰りに照蓮寺を訪れてみた。
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 未明の激しい雨に持ち堪えていた。前日と比べると2割程度が落ちてしまったようだ。
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 結局今年は、コロナ感染者が急な増加の傾向だったので広島市の縮景園、空港の三景園や本郷の佛通寺へは紅葉を観に行けなかった。来週半ばはもう師走、竹原市内を数箇所巡ったが記憶に残る最高の紅葉が観られたのは広島大学東広島キャンパスの並木道であった。