本日の18時、竹原市民に惜しまれながら「ゆめタウン竹原」が完全閉店した。1979年3月2日に「いづみ竹原店」として誕生、後に「株式会社イズミ」の商号変更に伴い「イズミ竹原ショッピングセンター」となり、2013年にはデパート型店舗として「ゆめタウン竹原」に改称されて、本日まで竹原市民の生活を43年間支えてきた。最終日の混雑を見るのは忍びないが、本日の様子を撮っておくことにした。(2022/11/27撮影)

 自転車で訪れたのは閉店時間の約2時間前。

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 閉店発表時からガラスに貼られている「閉店のお知らせ」。確かに手持ち最古の市街地図(昭和55年度版)にも「いづみ」と書かれており、興味深い事にその当時の店舗内にあった日の丸写真館の「いづみ竹原店カメラ部」の広告も載っていた。
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 最終日の閉店時間は18時、閉店後に野菜売り場辺りで店長からの挨拶があることも分った。
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 これがラストのチラシ。店内の売りつくし商品は1週間前と比べて残り僅かとなっていた。
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 来客も先週と比べると倍増以上。
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 郵便局側の駐車場は満車で外まで待ち列ができていた。
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 市役所側も完全に満車。
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 北側の駐車場も同様に満車。全ての駐車場が完全超過となっていた。
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 閉館日のハローワーク駐車場も満車。
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 カートに載せた買物カゴから商品がこぼれる程の客も店内に多数いた。
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 そして閑散とした完全閉店後の18時半。これまで毎晩ライトに照らされていた鮮やなピンク色の看板は既に消灯していた。
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 「イズミ」の「おせち料理」は今年の正月が最後となった。