「Trattoria M」の「前菜3種盛り合わせ」に付いていた「誠鏡の酒粕入り吉名産ポテトのスープ」が美味しかったので、龍勢の酒粕とポテト・ポタージュ・スープを混ぜて再現してみたところ所詮素人の浅知恵、その結果は不合格!

 龍勢の酒粕はクリスマスに酒蔵交流館で買ったもの。(2022/12/25撮影)
#00

 これがその龍勢の酒粕純米(500g)。新酒を造った「新もの」とのこと。
#01
#02

 ポテト・ポタージュ・スープ(インスタント)は本日サンドラッグで見つけたもの。
#03

 マグカップでスープ粉末(1人前)を熱湯を注いて溶かし、酒粕を1枚千切って混ぜ・・・
#04

 電子レンジで再沸騰させダマが溶けるまで混ぜた。
#05

 このマグカップのままでは味気ないので、有り合わせのコーヒーカップに移し替えて出来上がり。
#06

 スプーンですくってひと口飲んでみたが、あの「酒粕入り吉名産ポテトのスープ」とは全くの別物。スープ自体の塩味で酒粕のえぐみが強調され、ポタージュでもない甘酒でもない妙なスープになってしまった。砂糖を混ぜればポテトスープから外れるし、塩味が邪魔して甘酒にもならない中途半端な状態。
 「酒粕入り吉名産ポテトのスープ」は、明かに酒粕の風味が感じられる量が混ぜ込んであり、それであって優しい味のとろけるポテト・スープだった。何が足らないのか、何が要らないのだろうか・・・もう混ぜるのはやめて、ポタージュ・スープと甘酒を別々に味わうことにした。