2月初旬は「神明祭」が竹原市内の各地で催される時季である。先週は楠通で「神明祭(楠通自治会)」開催の貼り紙を見掛けたが、今週は照蓮寺の周辺にて上市自治会による「神明祭」開催の貼り紙を見付けた。(2023/01/17撮影)

 先ずは上市自治会の倉庫(「時かけ」に登場した霊柩車の旧格納庫)の扉に貼られた告知。
#01

 昨年はコロナ禍で開催中止となったので今年は2年ぶりである。この手描きイラストは過去にも見た憶えが有るのだが、なぜか2年前の上市区内では見掛けなかった。
#02

 もう1枚は西幼稚園跡地のはす向かいで見付けた。未だ撮っていないが胡堂にも貼られていた。
#03

 「蔵出し写真」を軽く探してみると2005年版を撮った写真が見付かった。イラストは同じだが完全手描きのコピー版。今年は「制作」が1月29日で「焼き」が2月5日だが、この2005年の頃は2週間程度遅かったようだ。
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 前回の2021年開催では「神事」と「焼き」であったが、今年はこれに「囃子」が加わるのがとても楽しみである。上市自治会では、丸餅や切餅を持ち寄って残り火で焼くのが恒例らしく、今年は我が家も切り餅(年末にトヨタカローラ竹原で頂いたもの)を焼いてみたい。火挟みと金網も持参。焼き方にもコツが有るようで焦げない場所探しと回収タイミングが難しそうだ。
 ちなみに西野地区では餅ではなく焼き芋(新聞紙とアルミホイルで包む)を残り火で焼くのが恒例だったと聞いている。私が竹小時代に経験していた「神明さん」では餅を焼く習慣は無かったが、塔に飾られていた焼け焦げたミカン(無病息災)を食べてみたら生温かくて不味かったのを憶えている。