各テレビ局が「10年に一度」と何度も煽っていた本日の朝、竹原町の気温は氷点下1.7度であった。路地や日陰に入ると路面全てが薄く凍結、国道185号線は路側帯が昨日吹雪いた模様のまま凍っていたが、車道面は車輪が滑ることはなく普通に走行できる状態であった。
 竹原町では山肌や瓦屋根は普段通りの景色であったが、西野町に住む知人の話では下野町の上条橋から北エリアが田畑や山肌、自動車のルーフや家屋の屋根に雪がかなり積もっていたようだ。となりの安芸津では木谷トンネル手前が氷点下5.7度、風早駅近くでは国道185号の車道面も凍結しており、山肌に掘られた万葉の「万」の文字がくっきりと白く輝いていた。
 天気予報の広島県における積雪範囲画面では雪が無いのは竹原市の南部のみだった。どおりで広島県の他市から来た人が「何で竹原は積もっとらんのん?ええとこに住んどるのぉ~」と言うはずである。

 月曜朝方の山頂部分の薄い積雪や、昨日の一時的な降雪の様子は写真に撮れなかったが、本日は零下だったことから賀茂川の水面が凍っているに違いない・・・と10時過ぎに竹中近くの朝日橋を訪れてみた。(2023/01/25撮影)


 ここが賀茂川(通称、成井川)に架かる朝日橋である。
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 北側の川面は然程凍っていなかったが・・・
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 南側はかなりの凍っている。
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 河川敷の遊歩道?に降りて凍った部分に近寄ってみることにした。
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 流れの緩い水際は広範囲で凍っていた。
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 朝日橋に設置された工事看板によれば、この荒れた遊歩道は土を取り除いて整備されるようだ。桜並木の季節にはこの河川敷から花見をしたいのだが、その時期には工事が完了しているだろうか。
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 朝日橋の下にて写真を撮ってたらデジカメがメモリ記録中のまま操作不可となりバッテリーを外して再起動。撮ったはずの数十枚が記録されていなかった。このカメラは急な低温変化には弱いようだ。
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 金・土曜日がまたもや氷点下や雪となる竹原市(市役所を中心)の予報。どうしても普明閣の舞台から雪が積もった竹原町の冬景色を撮ってみたいのだが、何だか不謹慎と言われそうで気後れしている。