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 撮影月日:2011.05.04

 町並み保存地区エリアから外れて約200m程度北側に「小田山神社」がある。 これまでも「崩れかけた鳥居群」や「歯抜けとなった鳥居群」として過去に4回紹介したが、 祠のある石段直前までの朱塗りの鳥居は「磯野波平+オバQ」の毛の数程度となったまま2009年末から全く変化が無い。 倒壊した鳥居は切断されて捨てられたか燃やされたか・・・・。 この神社の鳥居にも使われているかは分からないが、全国にある朱塗りの鳥居に使われている塗料は特殊なものらしく、 なんと竹原の「三井金属」で製造されたものがシェア1位、というより製造は三井金属だけかも。 漆のような独特の光沢と防腐効果が優れているらしいのだ。
 さて、これまでの撮影はこの鳥居群のトンネルだけであったが今回は祠まで訪れてみた。 威圧感の有った鳥居の数が減ってから「寄せ付けないパワー」が消えた気がしたせいでもある。 ここに足を踏み入れたのは、ここで遊んでいた竹小時代にも記憶が無く、たぶんこれが初であろう。

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 撮影月日:2011.05.04

 やはり、倒壊した鳥居が切断されていた。 ここで小田山のお稲荷さんへ初のお参り。「二礼、二拍、一礼」したがお賽銭を入れる賽銭箱が無いのである。 もしかしたら祠の裏に本当の祠が隠されているのでは・・・と、横から回ってみると、やはり有った!!! 珍しい色付きのお稲荷さんと複数の祠。 全く荒れてはおらずきれいに管理されている。 迫りくる強烈なパワーに絶えながら、石の祠にお賽銭を置いて「撮影のお許し」をお願いした。 これ以上先へは近寄れないこの異様な感覚は東野町にある毘沙門岩と同じであった。

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 撮影月日:2011.05.04

 このあと、石段を下って鳥居の無くなった参道の入口へ戻ったらパワー全開?全快?・・・・二日目の「竹まつり」の撮影に向かった。

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撮影月日:2011.05.04