本日の午前に「宿根の大桜が満開」との情報が得られたので、仕事帰りの薄暮になってしまったが宿根の集落を訪れてみた。明日日曜は山道に不慣れな花見客車に遭遇するだろうし、今夜から明日午前にかけて雨予報のため宿根集会所の駐車場から大桜への坂道や樹の周囲が泥まみれになりそうなので本日決行。(2023/03/25撮影)

 これがベストショット。菜の花畑と相まって晴天下で花見をするなら最高の花見スポットといえよう。
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 以下の地図に宿根集落辺りからのルートを示す。黄色が自動車走行で赤色が徒歩である。国道185号からここまでは対向車1台のみ。不慣れな運転手だったのか離合場所で待って避けてくれず、すれ違いざまの顔は不貞腐れていた。
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 朝日山山頂へ通じる山道に案内板が有り、そこを左折すると桜並木の一方通行路となる。
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 駐車場の看板を左折すれば宿根集会所の駐車場に到着。場内には運転手が乗っている軽自動車1台。撮影中の誰かを車内で待っていると思われたが、18時前の撤収時に分かったのだがライトアップされるのを車内で待っておられた写真愛好家のようであった。どうやらライトアップは18時頃からのようで車内から撮影機材を取り出して準備されていた。ライトアップ花見客を多数予想していたが他には来訪者なし。
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 駐車場からは徒歩となる。大桜までは100m程度の坂道となる。
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 既に満開と聞いていたが、未だ桜吹雪の舞い散る乱れ咲きという程では無さそうだ。
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 さすがに歳をとるとこの道は少々しんどい。
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 先日のNHKの番組でも映った菜の花畑は圧巻。
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 やっと平坦な道となった。
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 樹はロープ内側、アニメ「たまゆら」のシーンのように樹を手で触れる程には現実では近寄れないのである。
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 樹の真下から見上げる。来週半ば頃が満開となりそうである。
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 樹齢約200年、この桜の存在を私が知ったのは2004年頃だったが、GW帰省頃にはすっかり葉桜になっていた。
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 この看板の背面にライトアップ用の設備が有った。点灯されるのは18頃からと思われるが、19時を過ぎないと幻想的な光景にはなりそうにない。その時間まで滞在したいが帰路で鹿や猪に参道で遭遇したくはない。
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 昨年に訪れた際には菜の花を見た記憶が無い。
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 かなり離れないとフレームに納まらない程の大樹である。
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 離れた広場で振り向けば宿根の集落と山桜。
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 樹の周囲に鑑賞路が整備されているので一周してみる。
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 一周路の元に戻ってきた。
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 菜の花畑の脇の畦道も鑑賞路として開放されていたので下ってみた。ここからの撮影がベストショットとなった。
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 更に下ると駐車場の脇へとつながっていた。
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 写真愛好家が重装備の撮影機材を準備中。ライトアップが名残り惜しいが長居は無用。今年の「宿根の大桜」の撮影はこれまでとしよう。
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 さて、来週末ぐらいから朝日山山頂の桜も満開となるであろう。その前に天候に恵まれれば明日はバンブー公園の「照蓮寺マルシェ」へ行ってみよう。