国道185号を吉名方面へ進むと「毛木東詰切北」という信号機がある。名称の意味は’毛木の東側端の北’と思われるのだが、今現在「毛木」の読み方に迷っている。これまで「けき=KEKI」と呼んでいたのだが、ネット地図等を利用していると「けぎ=KEGI」と書かれていたものがある。今、思い出したが芸陽バスのバス停音声も「けぎ=KEGI」だった。そのバス停の時刻表がこれである。しかし、毛木近くに住む知人もこれを「けき」と呼び、「けぎ」とは呼んだ事など無いとのこと。
 これが気にはなるのだが、この信号から海側へ出ると「毛木海岸」と呼ばれる場所がある。海岸と言っても泳げるわけではないが、30年ぐらい前には「ナマコがゴロゴロしていた海岸」だった。以前、それを撮ろうとして訪れたが潮の満ち引きでナマコは確認できず。だが、その静かで吸い込まれるような景色の絶景スポットに驚いたことを思い出した。今回は、その絶景スポットを夕方に訪れてみたのである。
  毛木海岸の場所を地図で示す。明るく加工したところが今回撮影したエリアである。青い屋根は竹原浄化センターでこの辺りは下野町となっている。
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#00:毛木海岸(2020/06/15 yahoo地図利用)

 漁船やクルーザーが停泊している突堤ではなく、その脇から海岸へ降りてみたら長い雁木(階段状の堤防)が有ることが分かった。これが浄化センター敷地沿いに北東へ延びている。ここから眺めた契島や潮に浸かった雁木の透け具合が実に神秘的。またナマコを探すのを忘れてしまったが、この潮位では泥浜?の様子はわからない。以下の写真の解説は省くが、突堤側から浄化センターへと進みながら撮ったものである。
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#01-16:毛木海岸(2020/06/15 18時頃に撮影)