安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2020年11月

 昨日、「手造りサンドイッチ せと」前の交差点にて信号待ち中に、店頭に広島ナンバーが停まっており、白いレジ袋を持った年配の男性が店から出てくるのを目撃。考えて見れば明日は祝日なので竹高生徒のサンドイッチ昼食を奪うこともないだろう・・と以前から行きたくて我慢していた「せと」へ本日初めて訪れてみた。
 11時過ぎ、店頭へ自動車を停めて向いの太華園の窓を見れば、店内の席は既に満員で店頭にも待ち客が数人。相変わらずの人気ラーメン店であるが、その先の「御幸」へも長らく訪れていないことに気付く。「せと」のサッシ引き戸を開けて中に入ると左側の棚に巨大?なサンドイッチが残り4つ。どれにしようか悩んだが、その中から大好きな焼きそばとタマゴが入っているサンドを2つ選んで購入した。もちろん今日の昼食はこの「せと」のサンドイッチなのだが、このサイズだと1つでは少々物足りない。だが2つだと腹12分になってしまいそうだ。ちなみに合計価格はサンド2つで600円払ってで釣りがくる程度。(2020/11/23撮影)
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 本日は急に秋色に染まり始めた朝日山の山肌を撮りに近場へ出かけたのだが、いざ撮ろうとすると陽が陰るし、良さそうな場所も廻って探してみたのだが、近すぎると全景が撮れない。遠いとパルティフジの建物が写り込んでしまう。そこで思い出したのが朝日橋が架かる成井土手からだ。パルティ裏にあるドッグラン用Pに自動車を停めて近くの自販機で買った缶コーヒーを飲みながら車内でサンドを食べることにした。

 これが「せと」で買ったサンドを入れてもらったレジ袋だ。昨日見た客が手に提げていたもの。
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 これが1つ目。焼きそば、ツナマヨと豚カツの3書類のサンドである。コンビニのサンドとサイズを比べると1.5倍はあろうか、掌で抱えた重さは2倍程度に感じた。サイズが比較できる何かと撮れば良かったが気が付かず。ラップで包まれているがラベルは貼られていないので、サンドの名称と価格は撮ることができなかった。価格は300円程度だったと思う。
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 そしてこれが2つ目。ゆで卵のスライスとマヨ、タマネギとハムカツの照焼フライ、レタスの3種類。価格は270円だったかも。
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 これら計6種類のサンド、1つ目と2つ目のタマゴを食べたところで満腹感に到達。予想通り2つ目を間食した時点で腹12分になってしまった。「せと」には他にも色々サンドイッチが有りそうで、本当に「手造り」感のある優しい味だった。次回の休日には別の種類も含めてまた買いに訪れてみたい。
 実はここへ来る直前に「本日終了」の札が置かれる前の「松屋」で二重焼も4個買っていたのだが、熱いうちに「ハフハフ」と食べたくてサンドの後に無理やり1個を食べたところでギブアップ。残りは自宅に持ち帰ってレンジで温めて食べることにした。

・大王住宅街から小田山へ
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・小田山のカーブ、上段は小田山神社からの路
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・・・を左折して阿批比へ
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・・を抜けると宮原の県営住宅跡地、数年間訪れなかった間に更地に・・・
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・尾道商店も廃墟となっていた。自販機も倒されたまま・・
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・・の横を下って中通方面へ
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・夏休み中の中通小学校へ
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・・校庭へ入ってみた
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・中通保育所は中通農協横からここへ来ていた。
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・二宮金次郎像
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・ここにもSLの動輪が・・
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・・校庭を抜けて下賀茂神社
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・鳥居をくぐると中通保育所
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・神社から中通の路地へ出る
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・中通保育所があった場所は集会所になっていた
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以上。

 昨日、夕方のニュース番組で県内の「紅葉の見どころ」が紹介されたらしく、本郷の三景園、竹原の長善寺と照蓮寺の大イチョウが登場したとのこと。三景園と照蓮寺へは先週訪れて程良い具合の紅葉だったが、今月初旬に訪れた長善寺はこれから・・という感じだった。そこで三連休の中日に長善寺を再訪してみることにした。天候は前日の天気予報が外れて曇天から徐々に雨天へ、ここを訪れて帰る頃には雨が降り始めていた。(2020/11/22撮影)

 長善寺は東野小学校に近い国道432沿いから大瓦屋根と白い象が見える寺である。ここは4月末から5月に巨大な鯉幟が並んで吊るされることは知っていたが、見応えのある紅葉となるのは知らなかった。駐車場に車を停め正面から入ってみる前に塀から覗く紅葉が予想外に綺麗だったので撮ってみた。
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 それでは石段から山門・・・この寺には山門が無い事とを今更ながら知る。石段には枯れ木の絨毯がびっしり。サクサクと踏みしめながら境内へ上がった。
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 先ずは参拝。中では法事が行われているようで、初旬に団体イベントで訪れた時は幸運にも本堂や左側の立派な襖絵がある別館、宝物殿へも入ることができた。その頃の紅葉は鐘突き堂あたりが紅くなり始めていた。
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 これが賽銭箱で格子状の投入口ではなく自販機のようなスリットがある。また自動で焼香ができるスイッチもある。見慣れないデザインだったので参拝時に賽銭箱がどこに有るのか探したほどである。
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 これが白い象のハリボテである。
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 左右には大瓦屋根の雨どいからの水を受けとめる鉢なのだが、四方に鉢をかつぐ邪鬼のような石造があるのを見つけた。左右4体計8体の姿勢と顔は違っていたので全てを撮影。そのうちの2枚を紹介しよう。
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 こちらが本当から廊下を渡って入る畳の部屋で、「光」の文字が使われた書や「雪景?」の襖絵など、物見遊山ではない団体客の予約でなければ拝観できないものが鑑賞できた。また、テレビ番組「元就。」で紹介されていた教科書に写真が載せられた戦旗や鎧などの宝物も生で観ることができた。
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 これは菅原忠左衛門の銅像だが、謂れについての詳細は石碑の解説を読んで欲しい。
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 これは境内の北隣の敷地にある東方殿経蔵。
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 紅葉から反れてしまったので元に戻すが、鐘突き堂の周りの紅葉が見事であった。
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 反対の南側にある大鬼瓦の周りもこのような黄葉と紅葉。
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 気が付けば30分程度滞在していたが、自動車に乗るとフロントガラスに雨粒が着き始めていた。
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 ここがテレビ番組にも登場した長善寺のラグビー練習グランドである。
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 そして国道へ・・・。
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・竹原駅改札口
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・竹原駅構内の地図
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・木原ビル
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・モンシェリ新店舗
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・おもちゃのお城 きり屋
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・マスコット写真館
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・NTT
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・三井会館跡地の前を通過する芸陽バス、後にここは市役所職員Pとなって現在はマクドナルド
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・・を曲がってフェリー方面へ
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・フェリーから戻って駅へ向かう芸陽バス
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・これも駅へ向かう「かぐや姫号」
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・もみじ銀行になっていた
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・マクドナルドになる前の市役所職員P
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・福屋、後に創建ホーム本社
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・近末
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・いなばサイクル旧店舗
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・青鈴
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・地域生活支援センター365
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・オリオン三叉路
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・ろろの朝市
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・日本橋通りのホーロー看板
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・別所時計店跡
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・・生協の灯油配送車
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・日本橋西詰
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・寺尾木工
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・その川向こうの醤油醸造
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・本川通りの南隣り通り
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・タカキベーカリー店跡
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・松屋の旧店舗
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・田ノ浦川が流れ出る暗渠

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・町並み観光センター、現在の道の駅P
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・記念橋できる
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・警察署跡地は更地のまま
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・竹原帽子店の新店舗
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・貫通道路は抜けていた
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・住吉まつりの準備
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、三上にも注連縄が・・
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・樋口にも
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・竹鶴にも
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・妙見にも
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・松阪邸
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・礒辺旅館跡
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・岩本邸辺り
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・佐倉酒店
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・ほり川
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・西方寺
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・久保谷邸の角
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・石田医院跡
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・どこかの落書き(釘)
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・のんびり亭
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・藤井酒蔵交流館への抜け道
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・資料館
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・町並み竹工房
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・城原邸の塀
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・どこ?城原邸向い辺り
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・胡堂の角
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・上市の名残り
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・家族で的場へ
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・エデンの海P後ろの山にできたベルビュ、現在は閉店
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・空に月が・・・と撮ってみただけ
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・楠通りも住吉まつり飾り付け
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・掛町の雁木に新調の神輿を展示
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・住吉神社隣り
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・神輿
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・・とかがり火
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・住吉神社への参拝者
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・ステージ
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・櫂伝馬
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・夜店、ハシモト前有り
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・櫂伝馬が本川を巡回
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・掛町商店街でスーパーボール釣り
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・住吉の灯籠
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・20時過ぎたのでそろそろ帰宅
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以上。

町並み保存地区の守護神「胡堂」なのだが、未だ正式名は定まっていないようだ。私による記事では「胡堂」で統一しているのだが、竹原書院図書館で借りられる『たけはらの神仏を訪ねて(著:神野勝)』においては「上市 恵須神社」で俗称は「胡堂」と掲載されていた。だが、胡堂の祭事に配られた御札には「恵須大神」と書かれており混沌としている。(2020/10/20入手)
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 その胡堂が今年は某航空会社のCMに登場したことから観光客に撮られる機会が激増したし、GOTOトラベルによる観光ツアーでも胡堂をガイドコースに取り入れているツアコンをよく見かけている。CMと同じアングルで胡堂を撮っていた嵐ファンも多く見かけたが、私としてはやはり「時をかける少女」の通学シーンに登場する胡堂が馴染み深い。考えて見ればお決まりの正面アングルが多かったので、今回は別アングルを意識して撮り直してみた。(2020/11/17撮影)
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 このキバのある怪物がナントモ・カントモ私の大好きなアイテムなのだ。
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 そしてその下にある額に何かが描かれていた痕跡がひとつ。何と呼ばれるものかは調べていないが白い珠が気になっている。
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 ニワカ嵐ファンが撮っているのが、正面から見た場合の右サイドの扉格子と手裏剣格子。改めて動画を確認するとCMでは左側が登場しているようだ。
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 そして今回気が付いたのが新調された賽銭箱に書かれた神社名「胡子神社」だ。これで「胡堂」「恵比須神社」と「恵美須大神」に「胡子神社」が加わってしまった。
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 そしてこの伊藤若冲の絵に描かれていそうな象の頭と鼻も見事な彫り物だ。
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 これを撮っていた時に訪れた観光ツアー客。ガイドが「このエビスジンジャの特徴ある屋根をご覧ください」を聴いて見上げてみたが、何が特徴だったのかは語られないままUターンされてしまった。ここは「時かけ」で瓦が落ちるシーンで登場した屋根のアングルであり、これが語られることを期待していたのだが・・・。
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 覗き込んで撮りたいのだが恐れ多くてチラリ越しに撮った「えびすさま」と「だいこくさま」(更に混沌とするので敢えて平仮名とした)
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 更に色々にアングルで撮ってみたが、どこから撮っても絵になる胡堂だ。
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 私がこれまで集めた竹原市や観光協会の公式観光ガイド本やリーフレットなどでも「胡堂」の名称は統一されていない。因みに現在は道の駅のトイレ横に集められている青年会議所による「見所スポット」のタケノコにも「胡堂」と書かれていた。(2007/05/03撮影)
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 今のところ、いちばん無難な書き方としては「胡堂(恵比須社)」ではなかろうか・・・。

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