安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2021年07月

 昨日、礒宮八幡神社から「人形・車形焼祓ご依頼の氏子、崇敬者各位」への焼祓い報告が届いた。本日も豪雨水害の浸水被害確認や泥水掃除などを行った後に、災害後初めて保存地区辺りの被害状況を見ながら礒宮まで自転車をこいだ。(2021/07/11撮影)
#01
 夏越祭後も暫くの間残されていた「大茅の輪」も片付けられ、普段の礒宮に戻っていた。
#02
#03
 ここを訪れて確認したかったのは告知板の新たな貼り紙である。
#04
 夏越祭の焼祓い後、宮司からの挨拶にて「秋の例大祭」を開催するか否か、するならばどの程度縮小するかを7月中に決めるとの事だったので、告知板に例大祭についての実施内容が貼り出されているに違いない。・・・と告知板を見たところ「秋の例大祭」ではなく「祇園祭について」であった。
 内容を読んでみると「祇園祭(7月13日~14日)は・・・奉納行事を中止」とあり、「尚、例大祭(9月18日~19日)は・・・・執り行う」と書かれている。これまで私は、毎年秋に行われていた「祇園祭(ぎょんさん)」が布団太鼓の担ぎ手の不足等で開催が長らく滞り、後ちに商工会議所青年部によって復活されたのが「秋の例大祭」だと思っていたが、この貼り紙の内容で「秋の例大祭」=「祇園祭」が崩れてしまった。毎年秋のはずが7月に「祇園祭」が行われていたということになる。立ち止まって何度も読み返してみたが、祇園祭は中止で空きの例大祭は規模縮小で行う予定であり、「秋の例大祭」≠「祇園祭」だったことにショックを受けた。自宅に戻って家内に「ぎょんさんは秋だったか?」と聞いたが「ぎょんさんは秋だったはず」であった。
#05
#06

 私の「祇園さん(ぎょんさん)」の記憶を辿ると、布団太鼓と子供会による神輿巡行、「がんぼ」な子供たちは「きじん、はなぼけ、ひっかけばばあ」を「かもいながら(からかいながら)」逃げ回り、親子連れの幼児は獅子舞に噛まれて大声で泣く。この祭りが終ると収穫が終わった広大な田圃の中を駆け回っていた。
 だが、曖昧な記憶を更に辿ると「祇園祭」の記憶がもうひとつ浮かんできた。ある年の夏季帰省時前に「礒宮の祇園祭」を撮った写真が弟からメールで届いた時の記憶である。その写真は旧HPの「0700 祇園祭(礒宮八幡神社 号崎社)」として掲載(号崎は誤記)したが、これは京都の祇園祭と同時期に行われる忠海八幡神社の祇園祭を、礒宮では「祇園社(弓崎神社)の祭り」として宮司と関係者のみの神事が行われるもので秋の「祇園さん」とは別物だと判断したものである。
 だが・・・今回、ネット検索で「礒宮八幡神社の祇園祭」を調べると「ひろたび」や「たねっと」では「竹原で古くから続く夏祭り・・・(開催時期7月)」と書かれており、礒宮では太古?から毎年7月に「祇園祭」が行われていた事になる。竹原市公式HPでは「古くから・・」とは書かれていなかったが、「祇園さん」と「祇園祭」と「秋の例大祭」の関係についても深く調べなければ・・・。

 購入予約していた「たけはらプレミアム商品券」の購入日は7月8日であったが、その前日は何の前触れ予報も無いまま朝方から突然の豪雨災害が発生。みるみる内に水かさが増す床下浸水と、水が引いた後の後片付けに追われ購入日であったこを忘れていたが、竹原市公式ツイートで7月9日も購入可能になったことを知り、忘れずに買いに行くよう言っておいた。
 もちろん購入日に行かなければ予約取り消しになる訳ではなく、市民館の販売場所が「密」にならないように分散販売されてたようだ。
 昨年は購入をすっかり忘れてしまい、「たけはらプレミアム商品券」がどのようなデザインだったのかは分からず。そしてこれが今年の「たけはらプレミアム商品券」の全貌である。(2021/07/09購入)

 先ずは商品券が入っていたのがマスクケースにもなりそうなクリアファイル風。竹原に因んだアイテムがあしらわれているデザインである。笹の葉、竹、タケノコ、ウサギ、徳利とお猪口、お好み焼のヘラ、土蔵、中央には竹原格子風の丸窓から透ける「たけはらを盛り上げよう」の文字。特にナイスなのが「千鳥」であり、岩本邸の格子出窓を彷彿させる。松阪邸の「幸せのハート」や胡堂の「手裏剣」でもなさそうな右下に描かれたものは一体何であろうか?
#01
 ケースを開くと透けていた文字が書かれていた。
#02
 ブログ記事用にと撮ったケースの裏側を拡大してみたら「こちらのケースはマスクケースとしてもお使いください」と書かれていた。
#03
 これが商品券の1万円分の冊である。
#04
 各千円の地域応援券7枚+全店共通券6枚が計13枚綴りになっていた。(三千円がプレミアム)
#05

 昨年の「竹原プレミアム商品券」で思い出すのが知人が買った商品券5万円分の使い道。尾野精肉店(日本橋通り)と峠下畜産(北崎)の分厚いステーキ肉だけに使い果たしたことである。

おまけ。
これは1999年のGW帰省時に撮った実家の母が買った地域振興券である。(見本の文字は合成)
n349

 6月末のブログ記事「竹原市施設 新型コロナウイルス感染症対策 忠海駅総合案内板他 解体整備工事」のその後である。尾道市立美術館へ「岩合光昭写真展こねこ」を観に行った帰り、忠海駅のタクシー乗り場とスロープ出入口を覆っていた工事フェンスが撤去されていたので取敢えず撮影。

一体、どこがどう変わったのであろうか?

・・・・・ ビフォア ・・・・・
本工事では、交番横から信号機柱の後ろに見える水色のタクシー駐車ゾーン、赤ポスト隣りの電話ボックスまでの四角形状に工事フェンスで覆われていた。
#01
 信号機柱向こうに見えるのが2番ホームへの跨線橋、その手前にあったのがこの「忠海町観光案内」である。
#04

~半月が経過~

・・・・ アフター ・・・・(2021/07/06撮影)
本工事では、この観光案内板等を解体撤去する計画となっていたが、見事!に案内板とその背後にあった建物の姿が消えて、跨線橋の階段部分が見通せるようになっていた。
#02
#03

 本工事の施工名は「新型コロナ感染症対策・・・」であるが、この案内版を解体撤去しただけでは感染防止にはならない。工事期間は8月20日まで、撤去された場所にどのような感染対策施設が建てられるのであろうか。

 本日は自宅が床下浸水となり、近隣の完遂も含め後始末の作業などで大変な1日であった。

 これは大雨となった昨日7日に嫌な予感がして撮っておいた日没後の朝日山である。天気予報では明日から来週月曜まで1mm程度の雨が続くとの事だったが、雨雲レーダーでさえ2時間後の予測もできない状況。雨がやむと朝日山の霧が山頂から徐々に消えるのだが、いつもとは違って下半分しか消えていない。よって、いつもとは違う雨が降る予告のような気がした。(2021/07/07撮影)
#01
#02
 そして翌朝6時、大雨が降ってはいたが朝食を済ませて出勤準備をしていると、玄関のドアホンが「ピンポーン」と鳴った。だがモニタには誰も映っててない。玄関を開けて見るとこの有様であった。6時過ぎには玄関前の道は全く冠水していなかったが、わずか40分後には玄関前まで急激に水かが増え玄関ドアへ浸水していた。(2021/07/08撮影)
#03
 7時には玄関たたきに浸水。庭に停めていた自動車を20cm高い倉庫内へ移動し、職場からの連絡網が来る前に出勤不可を連絡しておいた。
#04
 それから数分で玄関ガラスまで水位が到達。隙間からの水の侵入を防ぐため、不要な毛布やタオルケットを押入れから取り出して隙間に詰めたが殆ど効果なし。
#05
#06
 この日は大潮の満潮時が9時55分。10時過ぎには床下20cmまで冠水。このままではあと10cmで床材の裏面に到達する恐れがあったが、引き潮に替わってから徐々に水位が下がり始めた。
#07
 3年前の豪雨でもリフォーム前の我が家が床下浸水に遇ったが、近隣の方によると今回はそれより酷い水位とのことである。3年前と同様に自宅前の道が激流の川になって冠水する原因は、中通郵便局の向いにある本川の橋下の狭さである。ここに宮原方面からのゴミや木々等がひっかかって詰まり、本川の水流が下野町方面へも流れ出すのである。
 これにより本川の水位より低い地区は冠水となる。また詰まったのでは?と一段落した夕方に橋を見に行った時の状態である。ここが溢れると右側へと流れが変ってしまうのだが、詰まる原因の一つだった宮原の川面のクレソンを剥がす工事が施されるも、3年前から橋自体の改善はされてはいなかったようだ。
#08
#09
 午後3時、冠水対応で各所に停められていた消防車が立ち去ってから、近隣に人達と一緒に水が引いた後の路上のゴミ片づけをしていると、NHKの撮影クルーが被害状況を撮りに到着。ニュース用に被害が酷かった場所を探しているようで、近隣の方が被害の酷い本川東側を案内、その後、町並み保存地区や下野町(中通)へも取材されていたようだ。
 これがNHKのニュース番組に登場した竹原の被害状況の一部である。夕方には上空をヘリが飛んでおり、その時に撮られた濁流で道路がえぐられた被害地区のようである。数秒足らずでこの場所についての解説は無かったが何処なのだろうか?
#10
 この画面には宿根地区と出ているが、前述の中通郵便局の本川詰まりの水流が流れ込んだ下野町(中通の中電前)の冠水状況である。NHK撮影クルーはファミマ下野町店に撮影車を停めて先ずはここを撮影したようだ。
#11

 NHKニュースでは、他にも被害場所が放映されたていたが、宿根地区は朝日山山頂までの唯一の道が3年前と同様にまたもや寸断。徒歩では通行可能だが自動車が不可なので孤立状態となった。3年間、殆ど進捗していなかった復旧工事だが、今年3月から本格的な工事が始まり、寸断部分に新たな迂回路が設けられ河川法面の工事をしていた最中の迂回路の寸断である。
 また、床上に汚泥が溜まってしまった本川沿いのパーマ店や、出荷前の酒瓶が浸かってしまった藤井酒造の被害も何度か放映されていた。知人の話では初出荷の銘柄が置かれていた倉庫が1mまで冠水したとのこと。宮原の県営住宅跡に建った分譲住宅地もかなり浸水していたらしく、三原小泉線も山崩れで通行止め、他にも広範囲で被害場所がありそうだ。
 我が家を含めた町並み保存地区や下野町中通は本川の水位上昇によって何度も被害に遇うのだが、本川河口に設けられた巨大水門はどこまで機能しているのであろうか。私の理解では、満潮時に大雨となった場合に水門が閉じられて潮の遡上を防いでおき、本川からの濁流は巨大ポンプ設備で吸い上げてゴミを取り除いて水門外へと逃がす仕組みと考えている。3年前もの豪雨災害もそうだが、巨大水門による本川沿いの冠水防止の効果が得られる上限はどの程度の豪雨を見込んでいるのであろうか。

 今回慌てて玄関ドアの隙間に詰めた毛布は水洗いして次回の水害用に使用予定。濁流で流された庭の浄化槽の蓋は、お隣の庭で発見されジュンテンドーでの買い直しは不要となった。床下コンクリート面に浸水で溜まった水はすぐにハケたが、薄っすらと残った汚泥が悪臭を放っている。3年前は石灰ではなく消毒液が市から配られたようだが、各部屋に換気口がある床下面にも使えるのであろうか。

 最後に一番気になっているのは、朝方に誰も居ないのに鳴った玄関ドアホンである。ボタンを押した際に録画される再生画面には誰も映ってはいなかった。この時に玄関を開けてみなければ自宅前の道路が激流となっていたことには全く気が付かなかったはずである。

 忠海町を散策中の内堀公園。自販機で買ったペットボトル茶で一服でもと立ち寄りたかったが、自転車で訪れたらしいオジサン数人が出入口付近で神妙な面持ちで会話中。とても近寄れそうにない感じだったので公園へは入れず通り過ぎてしまった。(2021/06/15撮影)
#01
#02
 消防署への橋の手前で公園に設置された筒状のオブジェが目に留まった。以前、ここを訪れた頃には公園がフェンスでぐるりと囲まれており、このようなものも無かったハズ。数年前か昨年だったか忘れたが、内堀公園はリニューアル工事が施されたことだけは覚えている。
#03
 近寄ってみると「忠海マップ(Tadanoumi Rumbling Map)」だった。マップ横には「忠海に暮らすみなさんと忠海を訪れるみなさんが忠海の魅力を伝え、共有するためのマップです。おすすめの場所や体験、耳よりな情報などがあったら書きたして、教えてください。」と書かれていた。後ろ面へ回っては撮らなかったが、掲示物を貼る枠とメモ書きスペースまで用意されている斬新なスタイルのマップである。
 しかし、英訳の「Rumbling Map」とは何なのだろうか?直訳の「ゴロゴロマップ」だと意味不明なので「わいわいマップ」?いや、たぶん「散策マップ」のことであろう。ヒントになる筒の右面を撮らなかったのが悔やまれる。
#04
 忠海マップには主要なスポットが印刷されており、色分けの凡例については「-スポット-お店★-飲食店文字▼-体験」が指定されているようだ。
#05

 既に「みなさん」による情報の書き足しもされており、サインペンの指定色はフリーのようだ。だが、手描きにしてはあまりに「」が正円過ぎるし、どの書き込みの筆跡も同じような気がする。もしかしたらこれも手書きによる記入例なのかもしれない。
 次回、忠海を訪れる際にはカラーサインペン持参で内堀公園を訪れたい。今年、忠海町を二度散策してみたのだが、竹原町とはまた違った魅力的なスポットがたくさんあることが分かった。

↑このページのトップヘ