安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2022年02月

 酒蔵交流館から少し北側の中ノ小路途中にあった倒壊寸前の古民家に「分譲中」の看板が掛けられていたのだが、ここを1月末に通った時に解体工事が行われていた。この辺りは町並み保存地区でもあることから古民家再生されて「分譲住宅」になるのではと思っていたが、更地にされた土地を分譲する「宅地分譲」であったようだ。(2022/01/30撮影)

「分譲中」の看板が掛けられていた倒壊寸前の古民家(2021/05/19撮影)
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昨年末では2階床が更に1階屋根へ沈み込んでおり、いつ倒壊してもおかしくない状態であった。
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以下が解体後の様子。ここに何が有ったかが暫くは思い出せなかった。いつから始まっていたのか古民家の解体作業中には全く気が付かなかった。
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間口の幅に比べて奥行がかなりある町家造りであったようだ。
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 本物件が町並み保存地区内か否かを再確認してみたところ、わずかに区域外であったことが分った。

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 LNG火力発電所を毛木海岸に建設する計画を知ったのは、昨年5月初旬のテレビ・ニュースであった。あれから約10ヶ月が経過したので、そろそろ建設予定地である毛木海岸東の岬に、何か変化が起きていないかを確認しに訪れてみた。(2022/02/01撮影)

 この日は大潮だったので普段の干潮よりもかなり潮が引いていた。
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計画によると建設予定地には、写真中央の岬部分とその沖に浮沈型貯蔵施設ができるのだが・・・・
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岬辺りには何の変化も見当たらず。
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その沖にも変化無し。
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 ニュースの内容では早ければ2024年末に営業運転の開始を目指しているとのことだったので、そろそろ敷地の整備などが行われているのではと訪れてはみたが、特に動きは見られなかった。
 もしかしたら浮沈型のLNG貯蔵施設は、この岬沖では製造はせず、どこかの造船所で組んだものを分解・海上輸送して再組立てするのかもしれない。しかし、岬先端には火力発電所とLNG輸送トレーラー拠点となるのだから、試運転時期を含めればそろそろ工事が始まっていても良さそうである。
 この発電事業を手掛けるJBGエナジーの公式HPを参照してみたところ、特に建設計画についての情報は得られなかったが、昨年9月にJBGエナジーへ提出された「広島県⽵原市「ハチの⼲潟」の⽣物多様性の保全に関する要望書」(PDF形式)がネット上に見つかった。本件については朝日新聞デジタルの昨年11月記事に「貴重な干潟横にLNG発電計画 気候変動対策と生物多様性の調整課題」があり、記事全体は有料なので閲覧できないが、こちらにも関連情報をまとめたものがあるので参照されたい。(竹原市HPにも本件についての会議資料があるのだが、リニューアル直後の為かリンク切れで現時点では閲覧できない)

-以上-

 竹原で瀬戸内海の絶景を眺めながらピザが食べられる店といえば、東側では忠海町長浜の国道沿いにあるカフェ・ホクストンだが、西側にも新たなピザ専門店「PIZZA en」が昨年5月にオープンした。場所は竹原市吉名町最西端の海沿いで、2020年にオープンしたハンバーガー&タコライス店「O2」から300m西へ走った辺りである。元は東亜煉瓦工場の敷地内であり、隣りにはNPO竹原ネットワークの製塩所がある。
 「Pizza en」を知ったのは昨年の秋ごろであるが、「O2」がオープンした頃にその先の海沿いを走ると白いコンテナが多数置かれ、個人所有のリゾートハウスが建築中で、私有地を走るのは良くないとバックで「O2」まで引き返したことがあった。その隣にNPOの製塩所があり、そこを訪れる時は瀬戸内ゴルフリゾート側から海沿いの道へ下りていたが、そこには「東亜煉瓦の敷地内、通り抜け不可」の看板が立てられており、以後、近づくのを遠慮していた。だが、白いコンテナが置かれていたリゾートハウス?が「PIZZA en」であったことを知り、本日は営業日ではないが下見として店舗沿いを訪れてみた。(2022/02/01撮影)

「O2」から堤防沿いを西へ走ると遥か彼方に白いコンテナと東亜煉瓦のレンガ造りの建物が見えてくる。東亜煉瓦跡の堤防のみ赤レンガ造りとなっており、ここからの瀬戸内海の眺めは絶景であった。「PIZZA en」はその赤レンガ堤防の場所に建てられたようだ。
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コンクリート堤防が途絶えたところから赤レンガ堤防がある広い敷地があった。ここが「PIZZA en」として昨年にオープン。
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東亜煉瓦跡は残っており、産業遺産的な味わいがある。
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東亜煉瓦跡の鉄扉に白い文字が書かれていた。写真を拡大して読んでみると
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TEYANCHU    PIZZA EN
HAMBURGER & TACORICE O2
OHTSUDANI SYOKUHIN
HIROSHIMA CONTAINER HOUSE
BIG LINE CO.,LTD. 

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「あいふる通り」の三叉路にある「お好焼・鉄板焼 鉄焼人(てやんちゅ)」、「PIZZA en」、「Hamburger & TacoRice O2」の店舗名があり、広島コンテナハウス、BIG LINE.CO.LTD は分らなかったが、「鉄板人」や「O2」は営業しているのが「大津谷食品」なので、もしかしたらこの「PIZZA en」も姉妹店なのかもしれない。 
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店舗前を過ぎて更に西へ向かうと瀬戸内ゴルフリゾートへ通じる道へ出る。そこに新たな看板が立てられていた。
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裏面は自転車・オートバイの駐輪場案内のようだが、これは「O2」店舗で使われていた名残りか?
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看板表にはこの坂を下って「PIZZA en」が50m先、「O2」は坂を下らず300m先にある事を示している。
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これがその三叉路だが・・・
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「PIZZA en」への坂道には・・・
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東亜煉瓦工場が在った名残りの「通り抜け不可(私有地につき進入禁止の意味?)」の看板が残されているので坂を下るのに、どうしても敬遠してしまう。
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坂を下ると・・・ 
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先ずはNPO法人ネットワーク竹原の製塩所がある。
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「PIZZA en」はその隣りに有る。赤レンガは東亜煉瓦製のレンガであろう。
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懐かしい雲梯が置かれていた。
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このコンテナが店舗入口。青いドラム缶には「Welcome PIZZA en BIG LINE CC.」とか書かれている。
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 入口には「コロナまん延防止」の貼り紙があることか営業時間が短縮されているようだ。この日は火曜日だったので定休日だが、「コロナまん延防止」が解けて感染者数がゼロになったらピザを食べに訪れてみたい。

おまけ ********
以下は「PIZZA en」がオープンする前の堤防と稼働中の東亜煉瓦工場の写真である。(2011/08/11撮影)
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以上、これらの絶景と産業遺産は「PIZZA en」で熱々のピザを頬張りながら鑑賞できるのである。

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