福田町の天井川「東川」河川底下を呉線が貫く「東川トンネル」。昨年の豪雨災害で護岸と河床が洗堀されトンネルか不通となった災害復旧工事が依然続いている。先月から東川土手の道路が通行止となっており、新たな河床となるコンクリートを固めるためにトンネル上部前後にポンプとホースで水路バイパスが設けられ、いよいよ本格的な仕上げの工事が始まったようだ。重機がトンネル上部を何度も移動するためか、先週辺りから呉線が運休となってJR代行バスが走っており、その様子が再びローカルTVニュースに取り上げられていた。
本日は久しぶりに「お好み喫茶エデン」で「たけはら焼」を食べたのだが、その戻りにJR代行バスが乗車待ちの無い安芸長浜駅前(芸陽BS)を通過するのを目撃。祝日でも発電所はもちろん稼働なのだが、通勤時間帯以外は利用者が殆どいない安芸長浜駅。いつもは国道沿いの裏側からしか見ておらず、駅正面口側がどうなっているのか寄り道してみることにした。
正面口へと行けるルートをカーナビで確認してみたが、国道沿いや線路沿いにはそれらしき幅広い道が見当たらない。「エデン」から100m戻った踏切から道なりに走ってみると、以前、自転車で訪れたことが有る「J-Power ふれあい公園」に辿り着いた。ここに「直進禁止」の看板があり、仕方なく左折したところ、その終端が安芸長浜駅の正面口であった。(註:直進禁止は電発関係者のみなのだが分かり辛い)
これは昨年、自転車で訪れた際に撮った「直進禁止」の看板。(2021/02/11撮影)
看板を左折して道なりに進むと見覚えがある高架の駅舎が見えた。(2022/03/21撮影)
左側にはバリアフリー路と思われる長いスロープ。
駅舎周辺には発電所の従業員専用駐車場があり、石段前はロータリーになっている。
石段を上がって見ると竹原市内の他の駅と比べ垢抜けたデザインだった。ほぼ電発従業員と社宅の家族ぐらいしか利用されないと思われるのだが、まるで関東圏郊外にある私鉄駅のような雰囲気。
待合室も筒状吹き抜け。
掲示物を見ると「波警報発令時の避難場所」。この高架型駅舎では高さが足りないことを知る。
もう1枚は全面禁煙についての知らせ。
改札口前に寄ると人感センサーに感知されて自動音声が流れ始めた。東川トンネル災害復旧工事による代行バス運行(呉線運休)のお知らせのようであった。
呉線の時刻表。SNSや掲示板等では呉線の便数の少なさや大雨時の不通多発を嘲笑う書込みを散見するが、そう書きながらも呉線で竹原を何度も訪れているようだ。この時刻表を見て呉線は路線記号が「Y」であったことを初めて知る。瀬戸内の海面に映る黄色い陽射しから「Yellow」が選定されたとのこと。
時刻表隣りの貼り紙、工事についてかと読んでみたらダイヤ改正による停車位置変更についてであった。
これが前述のバリアフリー路。
真向かいには発電所の正門。
発電所側へのアクセスはこの跨線橋兼歩道橋を利用する。
正面口の石段からの眺め。
安芸長浜駅の正面口を訪れたのは約25年ぶり。ビオトープがある「ふれあい公園」が造られたことが新聞に紹介されたことから家族で訪れた際に立ち寄ったと記憶している。その時にも駅舎内に入ったかは思い出せないが、特徴ある駅舎の外観だけは憶えていた。
安芸長浜駅が造られたのは 1994年10月1日。北陸本線に長浜駅が既に有ることから区別のために「安芸」が付けられた。呉線にて「安芸・・・」が付く駅はこれと同様なのだが安芸津駅はどうも違うようだ。元々は賀茂郡御津町にできたので安芸三津駅(愛媛県に既に三津駅があるためか)、その後、賀茂郡安芸町三津となったことから安芸津駅に改称された。ちなみに竹原駅では後発の伊勢竹原駅と越前竹原駅がある。
本日は久しぶりに「お好み喫茶エデン」で「たけはら焼」を食べたのだが、その戻りにJR代行バスが乗車待ちの無い安芸長浜駅前(芸陽BS)を通過するのを目撃。祝日でも発電所はもちろん稼働なのだが、通勤時間帯以外は利用者が殆どいない安芸長浜駅。いつもは国道沿いの裏側からしか見ておらず、駅正面口側がどうなっているのか寄り道してみることにした。
正面口へと行けるルートをカーナビで確認してみたが、国道沿いや線路沿いにはそれらしき幅広い道が見当たらない。「エデン」から100m戻った踏切から道なりに走ってみると、以前、自転車で訪れたことが有る「J-Power ふれあい公園」に辿り着いた。ここに「直進禁止」の看板があり、仕方なく左折したところ、その終端が安芸長浜駅の正面口であった。(註:直進禁止は電発関係者のみなのだが分かり辛い)
これは昨年、自転車で訪れた際に撮った「直進禁止」の看板。(2021/02/11撮影)
看板を左折して道なりに進むと見覚えがある高架の駅舎が見えた。(2022/03/21撮影)
左側にはバリアフリー路と思われる長いスロープ。
駅舎周辺には発電所の従業員専用駐車場があり、石段前はロータリーになっている。
石段を上がって見ると竹原市内の他の駅と比べ垢抜けたデザインだった。ほぼ電発従業員と社宅の家族ぐらいしか利用されないと思われるのだが、まるで関東圏郊外にある私鉄駅のような雰囲気。
待合室も筒状吹き抜け。
掲示物を見ると「波警報発令時の避難場所」。この高架型駅舎では高さが足りないことを知る。
もう1枚は全面禁煙についての知らせ。
改札口前に寄ると人感センサーに感知されて自動音声が流れ始めた。東川トンネル災害復旧工事による代行バス運行(呉線運休)のお知らせのようであった。
呉線の時刻表。SNSや掲示板等では呉線の便数の少なさや大雨時の不通多発を嘲笑う書込みを散見するが、そう書きながらも呉線で竹原を何度も訪れているようだ。この時刻表を見て呉線は路線記号が「Y」であったことを初めて知る。瀬戸内の海面に映る黄色い陽射しから「Yellow」が選定されたとのこと。
時刻表隣りの貼り紙、工事についてかと読んでみたらダイヤ改正による停車位置変更についてであった。
これが前述のバリアフリー路。
真向かいには発電所の正門。
発電所側へのアクセスはこの跨線橋兼歩道橋を利用する。
正面口の石段からの眺め。
安芸長浜駅の正面口を訪れたのは約25年ぶり。ビオトープがある「ふれあい公園」が造られたことが新聞に紹介されたことから家族で訪れた際に立ち寄ったと記憶している。その時にも駅舎内に入ったかは思い出せないが、特徴ある駅舎の外観だけは憶えていた。
安芸長浜駅が造られたのは 1994年10月1日。北陸本線に長浜駅が既に有ることから区別のために「安芸」が付けられた。呉線にて「安芸・・・」が付く駅はこれと同様なのだが安芸津駅はどうも違うようだ。元々は賀茂郡御津町にできたので安芸三津駅(愛媛県に既に三津駅があるためか)、その後、賀茂郡安芸町三津となったことから安芸津駅に改称された。ちなみに竹原駅では後発の伊勢竹原駅と越前竹原駅がある。