安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2022年12月

 正月モードへ切り替わる寸前のクリスマス当日、豪華な門松が竹原町内の至る所に既に飾られているはずなのだが、狭い範囲ではあるが目ぼしいところを巡ってみても目立った門松が昨年よりも少ない気がする。道の駅や礒宮は未確認だが、見に行くのが時期尚早だったかも。(2022/12/25撮影)

 先ずは町並み保存地区内で一番早く飾られている胡堂。
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 昨年の竹よりも太さが増していた。
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 この赤い実が成っているのは南天なのか千両なのか、それとも万両なのか・・・以前、華道をたしなむ知人に間違いを指摘されたことがあるのだが、見分け方を教えてもらえず未だに判別できない。
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 本川通り商店街から駅前商店街を抜けて市役所へ。
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 休日閉鎖されていたので近寄れなかったが、大きさと豪華さはここが一番かもしれない。
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 旧ゆめタウン前から新町を抜けて再び町並み保存地区へ。龍勢の酒粕を買いに酒蔵交流館を訪れた。
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 回覧板に今年も「門松作り講座」の案内があったと思うのだが、すっかり忘れていた。門松を飾る一般家庭は三が日に町内を巡ってみても少なそうだし、正月が過ぎて片づけるにはどうすれば良いのだろうか?正月飾りのように「神明さん」で燃やしている門松を未だ見たことがない。

 昨日、買い物から帰ってきた家内が「森川邸にカフェがあるみたいねぇ」と言うので、スマホで撮ってきた写真を見せてもったら門の右にメニューの立て看板。たしか森川邸は「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」の宿泊客が保存地区内を散策するイベントで和装に着替えている場所だったと記憶していが、宿泊客限定のカフェであれば看板は屋内に設置するはず。外に出せば一般客が間違えて来てしまうので普通のカフェができたに違いない。とりあえず撮った写真をメールしてもらうことにして談義は終わった。
 だが、「森川邸」の正式名は「竹原市重要文化財 旧森川家住宅」であり、例えれば普明閣が「眺望カフェテラス普明閣」になるようなハイレベルなので、本日、「松屋の二重焼」を買いに行った際に再確認をしに立ち寄ってみた。(2022/12/25撮影)
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 確かにカフェに置かれているようなイーゼル風の立て看板がある。
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 左の立て看板にはここで開催中の「山本基 個展 時を纏う」の案内。
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 その個展中に特別併設されているカフェなのだろうか?カフェの名らしき筆記体が書かれているのだが咄嗟には読めなかったので、二重焼が冷めないうちに帰宅するため本日の「偵察」はこれぐらいとした。
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 これがカフェの看板。達筆過ぎて難解なのだが「Cafe Leun」と読めた。これはもしかしたら「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」の「レストラン ルアン」がカフェとして森川邸内に開店したのだろうか?宿泊客への「おもてなし」ならば価格は書かないだろうし、営業時間が森川邸公開時間と同一だ。これは推測だが「レストラン ルアン」の姉妹店のような「カフェ ルアン」が森川邸内にあるに違いない。
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 この「カフェ ルアン」が常設なのか、それとも現在開催中の「竹原アートプロジェクト2022」における期間限定なのかネットで調べても情報が全く得られなかったが、後者であれば重文建築の森川邸内でカフェ体験できる貴重な期間であり、実際に訪れてみる価値が有りそうだ。

 4個買った「松屋の二重焼」だが、午後に外出したついでに街中を散策していたらレジ袋に入れていた紙袋が熱い湯気で透けてしまいすっかり冷たくなっていた。帰宅したらティータイムが終った直後だったので、玄米茶を沸かしてもらいオーブントースターで焼き直したアツアツの1つを食べて一息。今夜調べたこの「カフェ ルアン」の談義の続きは明日することにしよう。
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 今日がクリスマスイヴだったことに気が付いたのは本日朝のNHKニュース。平成までは「イヴイヴ」の夕方にデパ地下でローストチキン・総菜やシャンパンを、洋菓子店で予約していたホールケーキを持ち帰って豪華な夕食をしていた。考えてみれば令和になってからは、そのような「お祭り騒ぎ的イベント」に振り回されることをしていない。コロナ禍によるせいもあるが「イヴイヴ」が祝日だったことが一番の要因だったようだ。
 帰郷してからはモンシェリやフレシュールでショートケーキを買う程度になってしまったが、新庄町での恒例の民家イルミネーション競争は未だ続いているのだろうか?杏竹館にも電飾されていた年があったが、テレビやラジオから山下達郎のあの曲を聴いていないし、今年は他も含めて街中の「クリスマス」らしき雰囲気を感じていない気がする。
 その竹原町の街中で「イヴイヴ」にクリスマス的な飾り付けを見つけたのが日の丸寫眞舘のウインドウ・ディスプレイ。(2022/12/23撮影)
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 普段の飾り付けはこんな感じだが・・・。(2022/11/22撮影)
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  ・・・クリスマス仕様?に模様替えされていた。
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 緑や赤系が無く金銀オンリーなのでクリスマス仕様っぽくはないのだが・・・。
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 日の丸写真館が撮影した「竹高生徒の写真」もあり、これはこれでレア的な飾りといえる。
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 よく見れば恵比須様と大黒様の置物や仏具っぽい花飾りも混じっているのだが、日の丸寫眞舘が一時的に神棚や仏壇店だった名残りだろうか。
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 壁には色褪せた能の舞と歌舞伎の獅子物の写真。
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 ガラスに写るのは最近LED式に変わった信号機と青い空。
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 12月25日を過ぎれば、このウインドウ・ディスプレイは元に戻されるか正月仕様に替わるであろう。

 昨日夕方に届いた竹原市から情報メールでは「竹原市に大雪注意報等が発表されています。」、NHK夜中の天気予報でも「広島県南部でも降雪の恐れ」とのことで本日朝を迎えたが、7時頃に外へ出てみるとアスファルト路面に薄っすらと積雪。
 自動車のフロントガラスにも薄い積雪が見られたがワイパーで軽く払える粉雪。日曜日に新品スタッドレスへ履き替えて「皮むき」を終えたばかりの(竹原町では)初積雪だったので、半ばウキウキしながらの出勤であったが、白い路面は風が吹けば粉雪が舞い上がる程度の軽い状態であった。

 以下は新開辺りの白くなった空き地で朝日山もまだらな初冠雪となったが、朝日が昇れば陽当たり部分は融けてしまう軽微な積雪である。(2022/12/23撮影)
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 一昨年と昨年の降雪時もだが、上条橋辺りを境に降雪・積雪・冠雪の状態が激変するようだ。上条橋から以北は各橋上に融雪剤が撒かれており、田畑や山肌は真っ白な銀世界。本日は国道432号や国道2号の路面のみが灰色の轍となっていたが、田万里トンネルを抜けた西条町三永辺りから上瀬野区間の路上積雪は冬用タイヤが必須であったようだ。

 明日朝は起きて窓の外を見ないと分からないが、凍結はするものの積雪までにはならなそうだ。

 あれっ?インドかどこかの若い予言者が「2022年12月22日に日本が滅ぶ!」(?なしの断言)と予言しているとのyoutube動画サムネイルがここ数ヶ月何度も一覧に浮き沈みしていたが、インドとの時差を考えてもあと数時間で24日となる。東日本大震災も的中していたとのことだが、宇宙歴なのかインド歴での予言日だったのか、それとも今回の深刻な日本海側での記録的豪雪が「予言は中らずといえども遠からず」とするのだろうか・・・。

 本日(2022年12月22日)、藤三竹原ショッピングセンター(以下、藤三竹原SC)内に「Seria(セリア)」が新規オープしたので昼前に初めて立ち寄ってみた。昨日までは狭そうな店舗出入口の間口しか見ることができず、もしかしたら「ウナギの寝床」のような小規模スペースなのでは・・・と心配していたが、実際にはその奥が広い「旗竿地」型となっており、私の感覚では「サンドラッグ」と同程度の広さに感じた。(2022/12/22撮影)
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 喫茶ランプ側から進入。外観的には特に大きな変化は無いが・・・
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 新たな看板「Seria」が屋根に追加されていた。照明設備はあるが本日18時頃は消灯していた。
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 藤三竹原SC店の施設内は現在も「写真撮影禁止」となっており、本来「Seria」は「撮影可」なのだが入店施設の方針に従うとの方針で撮影不可。代わりに下図Googleマップを用いて「Seria」の店舗の(予測)形状を表わしてみた。黄色枠で囲まれた範囲がバックヤードを含む「Seria」で、出入口は正面玄関の先にあり、旧ナフコのレジ辺りではなかろうか。規模的には「ゆめタウン竹原店」3Fに入店していた「ダイソー」以上に感じられた。
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 本日は半年前に西条西店(寺家駅近く)で買った物があれば追加の購入が目的でもあった。幸運にもそれを含めた以下6点を購入したが、現金レジには10人以上が列をつくっており、その隣りの非現金セルフレジは列無し。店員に尋ねると「d払い」は不可で「iD」や「Nanaco」など一覧が掲示されていた。
 そこで「d払い」を使い始めるまで使っていた「iD」にて会計をしてみた。先ずは「レジ袋有無」を選択、続いて各商品のバコードをリーダーにかざして読ませながら別カゴへ移し、最後に「会計」をタッチして合計金額を確認。すると支払い方法の一覧ボタンが表示されるので「iD」をタッチするとレシートが出る仕組みであった。あとはカゴを台へ移動して袋に詰める手順である。
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 セルフレジ会計後に操作説明をしてくれた店員から5品以上買われた方へと以下の「オープン記念の品」を頂いた。午後に訪れた人は何も貰えなかったらしく午前中に品切れとなったかもしれない。
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 中身は粗品レベルにはあらず、以下の帆布製のトートバッグであった。
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 関東に住んでいた帰郷前は、近所に「ダイソー」、「Seria」や「CanDo」があったので品揃えや品切れに悩むことは無かった。本日、切望していたインテリア系の品揃えが豊富な「Seria」が竹原店にできたことで私の「自作の虫」が鳴き始めている。

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