安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2023年01月

 帰省時に何度も利用していた「瀬戸内マリンビュー」が「観光列車etSETOra(エトセトラ)」=えっと瀬戸内の魅力を感じられる列車)の運行に変わって久しいが、竹原市内を走行している姿を偶然に目撃するだけで未だ利用したことが無い。
 「瀬戸内マリンビュー」では通常の乗車券(区間分)に指定席料金(500円)の追加で指定席車両の空席を独占することができたが、この「エトセトラ」の場合は乗車券(区間分)に加えて普通列車指定席グリーン券(現在2,520円)の購入が必須であり、普通列車が全車両指定席の快速列車扱いになっただけの運用で約5倍の利用料金になってしまった。
 これが初乗車の体験を未だに躊躇している最大の理由だが、忠海の二窓カーブ区間で徐行と一時停車のサービスがあるものの、車窓からの景色は普通列車の窓側席に座れた際と大差無いのでは?と推測しているのも大きな理由ではある。
 山陽新幹線に例えてみれば、岡山~広島区間を「こだま」の指定席利用の代わりに敢えて「のぞみ」のグリーン車に乗るようなものと感じているのだが、まぁ、一度は体験してからでないと確信はない。

 その「エトセトラ」の復路走行を最近目撃したのは昨年のクリスマス日(12月25日)だった。藤三SCからフレシュール辺りを散策していると、竹原駅から割れた音の構内アナウンスがけたたましく聞こえてきた。列車到着が遅れているのか、線路点検で代行バスが到着したのか気になって西駐輪所の線路沿いから駅へ向かった。その際に下りホームに停車していたのが「エトセトラ」であった。(2022/12/25撮影)

 線路際で暫く待っていると定刻15:29に竹原駅を発車。
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 目の前を通過時に乗客の姿が窓から複数見えたが、復路では「瀬戸内海の島々に沈む夕陽を眺めながらカクテルと車内限定スイーツが味わえる贅沢なひととき」がウリの改定後のコース。呉辺りを過ぎるとその時間帯となるのだが、もしも初乗車体験をしてみたくなったら竹原~尾道区間の復路を選ぶ。呉から先の何処かで運よく沈む夕陽が見れたとしても、終点広島から元来た呉線で竹原へ戻ることを考えると「贅沢なひととき」は日常に戻った通勤列車の中で一気に吹き飛んでしまうだろう。

 地上から朝日山の樹々が澄んで見えたので久しぶりに山頂を訪れた。目的はこの時季に朝日山から瀬戸内海へ沈む夕陽が綺麗に撮れるのか?展望台からは日の出の方向に視界を遮る樹々は無いか?・・・の確認であるが、それはどちらも残念な結果であった。
 到着は既に16時を過ぎており、展望台から西日に照らされた竹原町の街並み、遥か彼方に薄っすらと見える四国山脈などを撮っていると20分も経たないうちに薄暮になってしまった。その薄暗い竹原町に一際目立っていたのが「藤三竹原ショッピングセンター(以下、藤三SC)」の明かりであった。(2023/01/10撮影)

 17時過ぎになると夕陽が沈んでしまい町並みは急に薄暗くなった。
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 目立つのは「竹太郎」と「小竹太郎」、それに藤三SCの看板と店内の照明。
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 三脚&望遠ズームで何枚も撮ってみたが、展望台を吹き抜ける風でカメラが微動するのでピンボケばかり。 
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 17時半にもなれば独りの山頂はさすがに不気味な気配が漂う。駐車場まで荒れた道を下る途中で近くの茂みから鹿の奇声が聞こえるし、道端に散在する地蔵尊や道祖神の薄笑いも怪しく見えてしまう。暗い登山道を急いで下る際にも数匹の鹿に遭遇し、目の前を飛び跳ねて横切る白い尻が何度もヘッドライトに照らされた。今年の「初日の出」は朝日山の山頂から撮ることも出掛ける寸前に考えたが、登山下山の最中に鹿やイノシシなどに車が衝突していたかもしれない。

 なお、他に撮った写真や動画については別途掲載の予定ではあるが、載せる価値があるかどうか怪しいものばかり。

 昨年12月10日に仮移転した旧創建ホーム本社屋跡だが、年明けからはシャッターが閉じられたままとなり、いつの間にか2022年CMキャラクターパネル(大瀬良投手と森下投手)が壁から撤去されていた。他の社ロゴ看板などはそのままなので、キャッチ・コピーが「GO BEYOND(2022年版) 」から「Dramatic, Hiroshima(2023年版)」へと変わったことが撤去の起因であろうか。旧社屋故に敢えて新たなパネルを取り付けることは無いだろうが、これまで新たなパネルに取り替えられるのを楽しみにしていただけに淋しい気がする。(2023/01/08撮影)
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 ならば仮移転先に新パネルが設置されている可能性があるのだが、未だ年明けの様子は確認していない。以下は昨年の仕事納め寸前に撮った移転先の事務所だが・・・(2022/12/25撮影)
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 これまでのパネルと同サイズの2023年版を取り付ける場所は何処にも無さそうである。新社屋(本社屋?)が竹原の旧本社ビル跡地に建つのか?であれば竣工はいつ頃なのかも気になるが、今後は三原支店や西条辺りまで行かなければ今後の実物パネルは観られないのだろうか・・・。

 昨年の暮れ、道の駅に貼られていたポスター「塩のまち竹原 デザイン マンホール アート展」に目が留まった。このイベント会場になっている旧笠井邸が年明けに開館されるのを待って訪れる予定であったが、それが本日午後となった。(2023/01/08撮影)

 近くに自動車を停める場所が無いので自転車で旧笠井邸へ。
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 玄関前にも道の駅で見たポスターが貼られていた。
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 本日は観光客モードで館内へ「潜入」。展示物はテレビ局で「あるある」の「特別な許可」は不要で撮影は自由であった。すべてが竹原小学校6年生の作品とのことだ。
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 手前から順に作品を観ながら、奥の床の間に個別に置かれていたのがこの作品。一目で他の作品とは明らかに表現の次元が違っていることに魅かれた。瀬戸内の海水を太陽熱で製塩し、北前船で全国へ出荷することで富を得て栄えた本町の古い町並み・・・この「塩のまち竹原」が1枚のマンホール画に凝縮されているのである。よく見ればこれは最優秀作品賞であった。
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 座敷の一番奥にはカラー・マンホールが展示されていた。床の間に置かれていた最優秀作品賞の「塩のまち竹原」が鋳られた本物のマンホール蓋であった。
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 マンホール蓋の実用上、作品の「太陽」と「道」は路面で滑らないようオリジナル画に凹凸が加えられているとこと。なるほど、他の作品を見返すと実用に適さないデザイン画が多かった。
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 このマンホール蓋の製造枚数や設置場所については未確認とのことだが、「たまゆら」系のマンホール蓋が道の駅2F展示と竹原駅前商店街(あいふる通り)の歩道に数枚嵌め込まれたことから、これは町並み保存地区の何処か数箇所へ嵌め込まれるか、既存の「かぐや姫」マンホール蓋と交換されるであろう・・・いや、この解説には、竹原小学校の周辺に設置されていく(この表現は複数枚のようだ)と書かれていた。
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 おまけ・・・旧笠井邸へ向かう際にすれ違った「恐竜(チラノサウルス?)」。保存地区の何処かで何かのイベントが有ったのか、自転車を停めて訊いてみるべきであった。
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-以上-

 毛木海岸を訪れるのは約1年ぶりだ。2024年末に稼働開始が計画されていたLNG火力発電所の状況が新聞記事などに掲載されなくなって1年が経過していたので実際に現場を眺めに毛木海岸を訪れてみたくなったからである。また、この日は満月の大潮だったので満潮時の毛木海岸からの絶景を眺める為でもあった。(2023/01/06撮影)

 LNG火力発電所の建設が計画されている場所は写真の半島部分とその沖なのだが、ここからだと外観上は1年前と特に変化はみられなかった。だが、googleマップで2023年撮影の衛星写真を見ると建設場所は更地(コクリート地)になっているようだ。
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 せっかく写真を撮りにここまで来たのに、この日の朝が快晴にも拘わらず沖は酷くモヤって寒々としていた。もしかしてこれは例のPM2.5が漂っているのだろか。これでは毛木海岸からの絶景は台無しである。
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 このあと吉名町に住む知人にLNG火力発電所について訊いてみると建設は大崎へ変更されたらしいとのこと。しかし、色々なキーワードでネット検索を試みたが、それらしき情報は得ることができなかった。

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