もみじ銀行ビル内(北堀)の一角に鎮座する「2番浜 北堀穀神社」。過去記事の「塩田旧2番浜跡」でも紹介したが、この小祠は旧竹原塩田が栄えていた時代の2番浜と1番浜の境(竹原商工会議所ビル辺り)の北堀土手に祀られていた。現在は銀行群が並ぶ国道185号線になっているが、この辺りも過去は塩田であったことの証しとして「もみじ銀行」(移設された当時は広島相互銀行)のバス停傍に移設され祀られている。(2024/02/04撮影)
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 祀られる場所は「もみじ銀行」ビルの窪んだ一角。芸陽バス停「本川通」の待合所にもなっている。
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 本ビルは小祠を祀るために窪んた設計となったのか、バス停の待合所としてなのかは分からないが、1980年代に放映された竹原を紹介するTV番組(「いい旅夢気分」か「遠くへ行きたい」のどちらか)にて「ひっそりとビルの影に佇む塩田の証・・・」とだけのナレーションであった祠である。
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 祭礼日は分からないが、撮影した2月初旬は飾り物は真新しい注連縄と御幣が飾られていた。
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 この「2番浜 北堀穀神社」の俗名は竹原の歴史関連書物では「赤坂さま」と書かれているのだが、その由来までは全く記載がない。移設前まで祠の有った旧地名はそのままの「旧2番浜」、その後は「北堀町」であり、この「赤坂」とは何だろうか?もしかしたら祠の世話人の名かねしれない。
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 この解説バネルには「この祠」としか書かれておらず、旧鎮座場所も示されていない。よく見ると広島相互銀行時代にこのビルが建てられて「赤坂さま」がここに祀られたようだ。
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 ちなみに以下は、広島相互銀行(1951年10月~1989年1月)が未だ広島総合銀行(1989年2月~2004年4月)だった頃に撮った「赤坂さま」と解説パネルである。(1998/04/30撮影)
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