No.2019.12.27

 いつもならば明日の土曜日には竹原帰省なのだが今年はパス。年末になると神田もち店の換気扇から白い湯気が立ち昇り、師走の慌ただしさが感じられる。神田の餅が入った味噌味の雑煮を食べたいのだが穴子と牡蠣と近末のかまぼこにベロ天が入った母の雑煮には出逢わない。

 12月17日の帰省で18時過ぎにあいふるを歩いたところ「(和風居酒屋 魚どころ)礒っ子」の青く照らされた暖簾が目に入った。ひとりだったのでお独り様居酒屋はパスなのだが、後ろ髪をひかれながら駅側へ進んだ。

 その途中、見慣れない看板を見付けた。緑地に「G」と書かれており小さく下には「Taiwan Dining Cafe -Gyoten-」とある。確かこの辺りにはパブが有ったと記憶しているが、どちらにしても新たに出来た店のようである。さて何と読むのであろうか?台湾が気になるが「ギョテン」だと「魚店」だしダイニングカフェではない。次の日に知人へ聞いたみたところ「ギョウテン」と読むとのことでかなり前から在るようだ。「竹原うまいもんまっぷ+」どうやら見落としていたようで平成27年6月にオープン、漢字で書けば「行天」となる台湾の家庭料理と屋台料理が中心の店である。外から見たところ18時開店で18時15分には数人の客が座っていた。駅前商店街を通る時は竹原駅前商店街共通のアーケード看板を1枚1枚確認しながら歩いているのだが、ここはそうではない固有のアーケード看板のようである。暗かったので再確認が必要だ。 
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Gyoten(2019/12/17撮影)