2019.11.03-1

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#01-05:TAUでの竹原紹介イベントの様子(2018/09/08撮影)


 東京銀座の広島アンテナショップTAU(たう=ぎりぎり手足や長い物が届く)で竹原紹介イベントが開催されることを知り、その時既に満員御礼で参加応募が終了していた。まあ、どのような雰囲気かだけでも外野から見てみようと訪れたが、会場は最上階レストランのフロアを貸し切ったもので、応募者しか入れそうにない。「竹原出身ですが、イベントを知った時には既に定員で応募できなかったので後ろで見るだけでも・・」とダメ元でお願いしてみたところ、なんと!イベントに同行されていた竹原市長が自席を空けて立ち、席を2つ分用意してくれたのである。

 もう順番は忘れてしまったが、1つ目は竹原3蔵元の各種銘柄試飲会、参加者は50人程度で蔵元代表として竹鶴酒造の若社長が講演。その後にカープ坊やと「竹原」の文字が描かれたお猪口を貰って自分で選んだ銘柄を満足ゆくまで試飲できた。2つ目は竹原市長の挨拶と竹原を紹介。3つ目が油谷監督と男性俳優による映画「吟ずる者たち」の制作秘話と座談会。(なぜか主演女優の比嘉愛未はいなかった)

 この時、油谷監督も一員である東京竹原会の存在を初めて知る。竹原出身・ゆかりの著名人が大勢加入されているようで、今年の10月26日に開かれた我が母校の同窓会関東支部の出席者にも多くの加入者がおられることが分かった。もちろん、あのプロ棋士の桐谷さんも一員のようで会員メンバーの全容を知りたくてたまらない。なぜかって?私が離郷するまで、竹原ゆかりの著名人といえば、先生や親からは頼山陽と池田勇人しか教えてもらえなかったからである。NHKシルクロードで母校卒業生である平山郁夫画伯の尊さを知り、かなり経ってから竹鶴政孝(マッサン)や浜田省吾(ミュージシャン)を知ったという情けなさ。竹原輩出または竹原ゆかりの著名人がどのくらいおられるのか竹原生まれなら知っておくべきであろう。

 余談だがこのイベントで持ち帰った「吟ずる者たち」(比嘉愛未版含む2種)のチラシがヤフオクに出品されていたのには驚いた。なお、この映画は来年春に広島先行上映を目指して撮影進行中である。西条が舞台の「恋のしずく」(川栄李奈主演)は鑑賞済みだが、帰郷する春以後に竹原でも上映されるであろうから今から楽しみである。


イベントの帰りにTAUの1階にあった特設コーナー「竹原土産コーナー」でフレシュールの「日本酒しょこら」、末広堂の「仲良しウサギのブッセ」を買った。その他、「竹原蔵元3銘柄 日本酒セット」、レンイボー食品の「かきカレー」と「スモークドオイスターオイル漬」、若竹製の「酒粕かりんとう」3種なども購入した。
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