前回の更新から半年間もサボッてしまった。その理由は何か・・通勤時間が電車で片道2時間の疲労蓄積で土日の夜は丸太のように寝る・・わけではなく、通勤中の電車内で毎夜読んでいたあの巨大掲示板の竹原関連のスレッドが原因である。これまでは毎月のように竹原を訪れてくれていたにも拘らず、一転して竹原市の環境や住民を滅茶苦茶にけなすような書き込みが増え始め、竹原とは何の関係も無い支離滅裂の書き込み等もあり、ストレスで少々鬱に陥ってしまったようで更新作業の時間は夜食を食べながら溜まった録画を朝まで見るという不健康な生活になってしまったからなのである。リタイヤして帰郷するまであと2年、いや未だ2年もあるのだが、早く竹原で暮らしながら毎日旨い物を食べてのんびりしたいものである。

 それで帰省時にどうしても食べ見たかったのがコレ。GWに「のんびり亭」の「穴子丼」の幟が誘うのである。昼時の観光客もはけ始めた14時前だが久しぶりに訪れてみたら貸切状態。注文はもちろん「あなご丼」である。ミニうどん付きで少々値は張るが、観光地ではこの価格で問題なし。前回訪れた時はカウンターだったが、今回は座敷である。飾られている着物などを見ながら天婦羅を揚げる香ばしいパチパチ音と、流したままのテレビにはRCCの「よしもと新喜劇」でのんびり。しばらくするとこの「あなご丼」が運ばれてきた。袋から割り箸を出して鰹だしのウドンをすすり、カリカリのあなご天婦羅へ箸をザクリッと挿す。箸で摘んで丼から浮かしてカシカシと噛めば、アッサリ味の白身が湯気をあげながら中から現れる。そそり立つ姿、香ばしい香り、サクサクの食感と甘辛いタレの味・・・駅弁の穴子弁当とは次元の違うものであった。食べ終わって画面登場したのはミスターオクレ等々、かれこれ1時間近く居ただろうか。

 ではナゼ更新が復活したのか。
radikoタイムフリー機能で広島エリアのラジオを聴き始めたある日。ほり川さんのツイートにて広島FMの「DAYS!?」で竹原で頑張る人々を紹介する毎週水曜日のコーナー「竹原ピープル」を知り、これを何度も聴いているうちに段々と奮起され、今週のシーズン1?最終回で「竹原に住みながらも竹原を俯瞰できて頑張る人たち」である佐渡さんと今市さんのゲストの締め括りで重い腰がピンッと上がったのである。

撮影月日:2017.05.06
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