2020.02.08

 三井金属敷地の西沿いにある江戸堀には、以前よりは減ったものの多くの釣り船やクルーザーが係留されている。ここを利用する場合は有料だったか禁止だったか忘れてしまったが、湾内に長期間放置していると海上保安庁から警告されるようだ。釣り船を持っている同級生が多数いるが竹原沖で釣り三昧できて羨ましい。叶わぬ夢ではあるが船が持てたら高崎沖の阿波島へ上陸したい。だが、あの島は誰が所有しているのか、夏になると水上バイクで砂浜を訪れている若者を多く見かける。

 帰省時には江戸堀を毎回訪れているのだが、通行人に遭遇したことは10年間で2,3人という寂しい場所だ。その2,3人も係留船のメンテと犬の散歩程度の用事であった。この江戸堀で気になるものは2つ。徐々に増えている廃船の朽ち果て具合と、塩田が盛んだった頃に使用されていた釜屋の煙突である。江戸堀は塩田へ海水を導くための水路であり、塩田の鹹水(かんすい=濃くなった塩水)を釜で煮詰めて結晶化させるのが釜屋の役目であった。建物自体は既に無いが傾いた煙突だけが現在まで鉄パイプ枠で補強されながら残されている。呉線に近い場所にも折れて横たわっている煙突があった。

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#01-12:江戸堀(2019/07/25撮影)