購入月日:2016.5.4

2000a

 記念すべき2000ページ目に何を書こうかと悩んだ(迷ったのではない)が、GWに帰れなかったので写真題材も底をつき最後が「かりんとう」となった。

 この「酒粕かりんとう」3種の写真、竹まつり5月4日に「道の駅たけはら」で買ったものらしい。実際に食べたのは左側「まぼろし酒粕」のみで他はこの写真の持ち帰りである。先ずは1本を取り出してカリッとかじってみると「ほんのり酒粕の香り」が鼻から抜け、酒粕が多量に混ぜ込まれているためなのか、普通のかりんとうとは異なった「独特のザラザラ・モチモチ生地感」がある。ザラメがまぶしてあるが甘さは控えめで、この独特の食感が癖になって無意識に次の1本へと続くのである。

 自分で買えは製造元ラベルも必ず撮るのだが、どれがどの蔵元かを聞いただけで、ラベルの撮り忘れに気が付いた時には「まぼろし酒粕」の空き袋はとっくの昔に捨てられてしまっていた。向かって左が中尾醸造の「まぼろし」酒粕入りザラメまぶし、真ん中が藤井酒造の酒粕入り竹炭と黒ゴマ風味、右が竹鶴酒造の酒粕入りで抹茶味であるのだが、なぜ「まぼろし酒粕入り」だけ緑色の銘柄シールが貼られているのかが気になっている。中尾醸造の日本酒には「幻(まぼろし)」と「誠鏡(せいきょう)」の2銘柄があるが、これらの酒粕を混ぜずに「まぼろし」だけを使用しているのであろう。ではその酒粕のグレードは白箱・赤箱・黒箱・桐箱のどれなのかが更に気になるところ。

 この酒粕かりんとうをネットで軽く調べてみたところ、製造は「若竹」で販売は「前川酒店」(通販でも買える)のようである。また、「酒粕かりんとう」にはこの3種の他に三原の酔心山根本店「酔心」の酒粕入りでプレーンタイプのものがある。