今年のGWは竹原帰省できなかったので新たなネタが無いのがつらい。まあ、毎年同じアングルで「竹まつり」を撮っても新鮮味は無いので、帰省したとしても保存地区から離れたネタを捜し求めていたと思われる。とはいえ、関東に留まっての竹原関係といっても、以前に紹介した「1730 呉線105系0番台新広島色Nゲージ」にて書いた「忠海駅で普段使われない2番線で待っている105系500番台(非ワンマンの4扉)」がトミーテックの鉄道コレクションでNゲージスケールの模型として製品化・発売されたので紹介する。

 これは「JR105系可部線(K10編成・広島色)2両セット」なので厳密には「竹原」とは何の関係も無いのだが、これが竹原市内の呉線を走っていた時期が有ったので関係皆無ではない。発売は2016年4月下旬、価格は税抜き2400円。本体より高価な別売の動力ユニットを組み合わせない限り、プラスチック製の動かない飾り物にしかならないが、アキバのオキテ「見付けた時には即購入」に従って購入することにした。今年春のダイヤ改正でこの4扉車編成は使われなくなり、残った全てが3扉車となってしまったので今後は実車を撮ることは不可能。

購入月日:2016.04.30
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 このK10編成はクハ105-11とクモハ105-526の2両で構成されている。では、この実車を竹原市内にてこれまで撮ったことがあるか探してみたのだがナシ。これまでにも紹介している忠海駅で撮ったK12編成のクモハ105-528とK105-1の4扉車のみであった。このK12編成も「郵パック」カラーからその後は黄色く塗られてしまい現在は走っていない。K10とK12共に元々は国鉄時代に103系として常磐各駅停車線で走っていたもので、動力車のクモハ側は1984年に広島へ転属されたとのこと。もしかしたら両時代にこれらの車両へ乗っていた可能性がある。

撮影月日:2011.08.17
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 参考までに広島駅で息子が撮った可部線のK10編成と黄色に塗り替えられたK12を載せておく。また、呉線上り方面で竹原へ帰れる最終の「竹原行き」113系もついでに・・・。これも3月のダイヤ改正で新型車両に変わっている。

撮影月日:2015.01.01
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撮影月日:2015.04.02
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撮影月日:2015.01.01
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撮影月日:2015.01.02
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撮影月日:2015.08.11
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