新開にパルティフジができた当時に「MAC HOUSE(ジーンズ&カジュアル店)」だった店舗跡が現在は市立竹原書院図書館になっている。図書館になる前が何だったのか、いつ頃に図書館となったのかも全く覚えていない。そもそもナフコ手前に有った図書館がなぜパルティへ引っ越したのか?現在の歴史民俗資料館が図書館だった頃を含めて図書館で本を借りたことは一度もなかったのだが、じっくりと見たかった本が市立竹原書院図書館に有ることを知り、本日、初めて訪れて本を借りることができたのである。

 以下の写真は2003年夏に撮ったパルティフジで開催された夏祭りの様子である。青い看板がその「MAC HOUSE」である。
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 そして現在は市立竹原書院図書館となっている。
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 ここで借りたかった本が「たけはらの神仏を訪ねて(著:神野勝)」である。かなり前に日の丸カフェでこの本を知ったのだが、一般には販売されておらず部数も少ないとのことだった。市立竹原書院図書館には2冊が所蔵されており、著者である神野勝氏自らの寄贈。手に入れることはできないが、これからは撮った写真の社寺を調べたくなった時は図書館を訪れれば良い。例えばブログに書いた超秘境の観音淵の祠でさえも、ちゃんとP377に「淵観音堂」として写真や謂れが載っているのである。
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 これが図書館で借りた袋。必ずこれに本を入れて持ち帰る必要はないのだが、雨で濡らしたくないし、まだ「かぐやパンダ」が存在しない頃に作られたものなので借りた。
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 これが今回初めて作った図書館利用者カード。竹原市民であれば特に身分証無しでも登録シート(住所、氏名、生年月日、性別、連絡先電話番号など)を記入するたけでカードが作成してもらえる。次回から本を借りる時は本カードと一緒にカウンターへ亭主すればよい。一度に借りられる本は20冊までで返却期限は最長2週間である。本カードのデザインはゼゴンドウ(スナメリ)と町並み保存地区なのだが、これも「かぐやパンダ」前に作られたままのものである。
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 竹原市に関する書籍は館内北側の壁の棚に多数有るのだが、私が借りたい本の半数が「禁帯出」であった。