竹鶴酒造の塀の内側にもあるのだが、藤井酒造酒蔵交流館でも珍しい「陶器の酒樽」が置かれているのを見つけた。珍しいものではあるが、サイズが一斗樽レベルなので骨董コレクター的には需要が無さそうだ。とはいえ、かなり昔のもののようで、容易に手に入りそうな代物ではないのではなかろうか。(2021/04/20撮影)
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 竹鶴酒造に置かれているのは「竹鶴」であったが、ここに置かれているのは「龍勢(リウセイ)」と「白司(ハクツカサ)」のふたつ。どちらにも「藤井吟醸」と書かれている。ご存じの「龍勢」も「宝寿」同様に古くからある銘柄だが、この「ハクツカサ」を見たのは初めてである。描かれているのが梅に鶴(雪中の梅?)なのも興味深い。
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いちおう、竹鶴酒造の陶器酒樽も掲載しておく。(2015/05/03撮影)
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