安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

お茶にしょ~やぁ

 春分の日は夕方まで冷たい雪が混じる強風の雨天と晴天の繰り返し。普段30分先までなら的中するYahooサイトの雨雲レーダーは10分先さえも予測できず、正午のテレビ天気予報も広島県は15時以降は晴れなのに竹原市だけは特異なのだろうか。
 そんな外出は避けたい祝日の午後にフジとジュンテンドーへ買い物へ行く際に「お好み焼 こんちゃん」に暖簾がなびいている様子が目に留まった。自宅でガッツリ昼食を済ませた時に限って「営業中」を示す幟が目に留まるのだが、本日は中途半端な小サイズの冷蔵ピザトーストを食べたばかりだったので誘われるように初の訪問。(2024/03/20撮影)
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 初めて潜る暖簾。明るい店内にはプレート席が2つと巨木のテーブル席。御夫婦だろうか気さくな店主から色々な話が訊けた。吉名町海沿いの「O2」や「en」との関係が主であるが・・・ちなみにコンニャクの粉が入っている店は「こんちゃん」ではなく竹原駅前商店街の「鉄板人」とのこと。
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 プレート席にはメニューがなく壁に貼られていた3種の中から「スペシャル焼」(税込1100円)を注文。「砂ずり」が入ったのが「おのみっちゃん焼」で、替わりに「生えび」と「生イカ」が入ったのが「スペシャル焼」である。
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 店内には数枚の「ハマショー」のポスター。一寸晴れた窓の外は頼山陽のプレートがある送電鉄塔と「たまゆらッピングかぐや姫号」。今日は竹原成分満載である。
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 これが「スペャル焼」。箸が出ずにヘラと皿なのが嬉しい。ソースは「カープソース」のようだ。
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 焼き立ての「スペシャル焼」に鰹節が踊る・・・
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 柔らかく蒸された「生えび」と「生イカ」はそばの中にタップリ。特に「生イカ」のサイズは巨大。厚みは1cmを越えている。
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 うっかりして訊き忘れてしまったが、店名の「こんちゃん」の由来(たぶん蒟蒻に関係するだろうが・・・)と、店内の「ハマショー」成分は次回訪れた際に確認してみたい。

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 本日のランチは久しぶりに「ほり川」でお好み焼。冷たい雨の降る平日の12時過ぎだったが、少し離れた専用駐車場には10台近くが既に停められていた。これは満席に違いないと店頭通過時に偶然開かれた扉から中を覗くと待ち客らしき姿無し。慌てて駐車場へ引き返して空きスペースに停め、店へと向かう他客を抜いて速攻で暖簾を潜った。(2024/03/05撮影)
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 競った客は西方寺方面から向かって来たが予約済みのようだった。
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 店内での席待ち客は無く、奥の部屋の椅子テーブル空席を選択。
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 久しく訪れなかった間に、新たなメニューに代わってCALLボタンも設置されていた。
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 あまりの種類に色々悩んで注文したのは、無難な肉・エビ・イカ・卵入りの「スペシャル(広島お好みそば)」でシングル(税込1200円)。
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 座った部屋の周囲席からは標準語?が聴こえてくる。ビジネススーツ姿だが観光客だろうか?竹原弁は皆無であった。
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 朝食は9時過ぎだったが、ほんのり甘い「ほり川」特製ソースは匂いだけでも食欲がそそられる。
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 どれにしようかメニューで悩んで注文した後だったが、壁に貼られた「ほぼろ焼きREVOLUTION」に目が留まった。帰省時に「ほぼろ焼き」は何度も食べているが、真ん中にチキンライスが載せられた「REVOLUTION」が2016年秋から始まっていたことは知らなかった。
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 次回、「ほり川」を訪れた際にはこれを注文してみたい。

-以上-

 本日、お昼にお隣さんから「松屋の二重焼」を頂いた。先週も「2個」入りを頂いたのだが、平日でさえも店頭が焼き上がり待ちの車で混み合うのに、更に観光客も混ざる土曜日の昼間にどのような「技」を使って買われているのであろうか。この薄ら寒い真昼に熱い包み紙を手渡されたあまりの有難さに訊きそびれてしまった。(2024/02/24撮影)

 先週はいつもの白い紙袋であったが、今日のは初めて見る包み紙にくるまれていたので記事にしてみた。
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 これが頂いた直後にテーブルに載せた時の状態。あの見覚えのある子犬に「さばられる」熱い茶が入った湯呑を持った子供?のイラストが印刷されている。
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 包みを少し開いてみると「松屋二重焼本舗」の文字が現れた。
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 包み紙を開いてみたら、いつものあの白い紙袋に入れられていた。この包み紙は前から使われていたのか、それとも今週から始まったのか?手土産用にと指定すれば特別に包んでもらえるのだううか?
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 紙袋をちぎって拡げると二重焼が3個。
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 包み紙を平らに広げ伸ばしてみるとこんな感じ。
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 電子レンジで軽く温めた後にオーブントースターで僅かに焦げ目をつけると、外はカリカリ、中はアツアツの焼き立ての二重焼が自宅で再現できる。ご存じだろうか?二重焼には熱いお茶よりも珈琲がふさわしいのかもしれない歴史がある。
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 あの犬に「さばられて」顎を嘗められている子供のイラストは店舗のガラスに描かれている。(2021/11/16撮影)
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 さて、このイラストはいつ頃から店舗に描かれているのだろうか?「松屋二重焼」の変遷を辿ってみると、2015年末に旧店舗の窓ガラスは描かれていた。(2015/12/30撮影)
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 そして2014年GW帰省時に撮った際は描かれていなかったので、2014~2015年にお目見えしたようである。
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 念のため更に改修前の旧店舗も確認してみたがイラストなし。
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 さて、お分かりだろうか?なぜ二重焼には「珈琲」なのか?(1998/08/08撮影)
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 全く記憶には無いのだが、もしかしたら昭和時代の旧店舗横には「甘党の店 喫茶まつや」が併設されていたのだろうか?二重焼を食べながら珈琲を啜る時代があったのかもしれない。

-以上-

 昨日、私が「神明さん」の制作をしている間に家内は「たけはら町並み雛めぐり」をしてきたようだ。その最中に「道の駅」で買って頬張ったのがこの「トマト餅」で、ブログ掲載用にどうかと手土産に1つ買ってきてくれた。(2024/02/11購入)

 先ずは両掌で包み込める大きさの外装に貼られた情報量の多さにびっくり!
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 以前に掛町の「いちかわ菓子舗」で「ぶどう大福」を買ってくれたが、その類(たぐい)であろうか?他市産だったので記事にはしなかったが「はっさく大福」も購入済み。
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 「トマト大福」だろうと思ってラベルを見ると「数量限定トマト餅」と書かれていた。ラベルだらけで中身がよく見えないが、大福ではなく具入りの餅であれば以前に「神田もち店」の「桜いちご」を食べたことがある。
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 となりに「たけはら町並み雛めぐり」が貼られていた。
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 「道の駅」には他市産も多数置かれているが、もちろんこれは竹原産。価格ラベルには「餅(あん入り)」と書かれていたが名称は「あん餅(トマト入り/こしあん)」で消費期限は本日までだ。
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 一通り確認し終えたので袋を開けてみると見た目も指でつまんだ感触も大福そのもの。大福は求肥(もち米の粉を練ったもの)で具?を包み片栗粉をまぶす。餅は「もち米」そのままで包むようなのたが、やはりこれは「トマト大福」か?だが、大福の正式名は大福餅・・・もうどちらても良いので食べてみる。
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 大福はそのまま口に頬張ってナンボの味と食感。たが、中身と皮の厚みと餡の量を観察するにはナイフで半分に切るしかない。これ1つしかないのが悔やまれる。
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 この薄皮の薄さと瑞々しいミニトマト?餡は底に詰められていた。
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 さて、味と香りと食感だが、本来の食べ方ではなく上品に半分ずつを頬張ってみた。トマトは苺よりも酸味が無くて甘みがあり、小振りのミニトマト(プチトマト?)のような青臭さと厚い皮の弾力は無く、普通サイズの生トマトの食感と香りそのもの。白餡ではなくこし餡との相性も苺大福と大差なし。これまで食べた苺大福や八朔大福とは異なる食感で予想以上にジューシーで美味であった。
 最後に3つ気になるのは、なぜ敢えて名称が「トマト大福」や「トマト大福餅」ではなく「あん餅(トマト入り)」なのかと、私はこれを「食べた人」だが商品ラベルに小さく書かれた「買う人を選びます」の文言に隠された意味。そして「期間限定」ではなく「数量限定」とは実際に販売数が何個だったのだろうか。

-以上-

 水曜日の午前中、竹原の東の空に不思議な黒雲と白煙を目撃。まるで天に昇る龍のような光景であった。(2024/02/07撮影)
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 朝日に照らされた白煙は、まるで発射台から打ち上げられたロケットの飛跡のよう。
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 黒雲と・・・
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 白煙をズーム撮影。電発からの薄い煙は右隅に写っていたので別物。
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 ならば火災か?竹原市にて2月7日の火災を調べてみると忠海東町にて発生していた。

-以上-

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