安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

お茶にしょ~やぁ

 本日は「ゆめタウン竹原」の駐車場横にある「親切ギフトかつはら竹原店」を初めて訪れた。ここは進物・ギフト専門店だったが、昨年に何かの広告で楽器の中古買取/販売もされていることを知り、どのような楽器が品揃えされているのか気になっていた。
 帰郷前に暮らしていた街のマイ散歩コースに尺八専門店があり、あの優しくもあり時おり刃物を振るような音色に変わる「尺八」に興味を惹かれて通販品を探していたが、やはり本物はどれも高価で入門用はリコーダもどきの樹脂製。帰郷してからは入手を諦めかけていたが、半年前に親戚の一人が尺八の師範資格を有していることが分り、興味があることを告げると長らく使っていない尺八をこころよく譲ってもらえた。それから我流で先ずロングトーンの練習を始め、ハ長ならば目を閉じても運指ができるようにはなった。尺八には色々な流派が有って、まるでお経の本のような独特な楽譜と複雑な運指や奏法があり、これを極めるには毎日欠かさず練習しても終わりの無い世界である。
 毎日屋外で強く吹ける場所を探すも見つからず徐々に練習量が減っていた最中、あの「道の駅ぴあの」が身近に現れたことから、社会人になってから長らく眠っていたギターや鍵盤楽器の虫が冬眠から覚めてしまったようだ。そこへ「かつはら」の楽器買取販売の広告・・・が長い~経緯の前置きである。

 吉名の南屋前での海岸撮影時に突然不調になったミラーレスカメラのズームレンズに続き、昨日とうとうお釈迦になってしまった愛用のコンパクトデジカメ(IXY210F)。その代用として併用していたカシオのデジカメもオートフォーカス不調でボケ写真ばかりになってしまった。もしかしたらズームレンズやデジカメの品揃えがあるかもと、本日初めて「かつはら」を訪れてみた。
#01
 レシートを貰うまで知らなかったが、「かつはら」の1階は「リサイクルショップ・リバース竹原店」で、2階が「親切ギフトかつはら竹原店」の併設店舗になっていた。
#02
 興味を惹かれた中古品が多数置かれていたが、今回はミラーレス用ズームレンズは見当たらずフィルム用のレンズばかりであった。そのコーナーに低価格にしては程度が非常に良いコンパクトな三脚を見つけたので購入。
#03
 また、ショーケース内にパナ製のコンパクトデジカメを見つけた。ボディには殆ど傷は無いが、ソフトタッチのゴム系塗装がネバネバになり始めている中古品。動作確認させてもらい使い勝手もフォーカスも支障なしだったので購入を決めた。これまで何台も買ったアキハバラのデジタルカメラ中古店やジャンク店と同レベルの価格であった。
#04

 自宅に帰ってネバネバ塗装を強アルコールで拭き取って、色々と試し撮りしてみたが、お釈迦になってしまったIXY210Fと同等以上の使い勝手と解像度だったので掘出し物であった。これは出かける時は肌身離さず、片手で即撮れる普段使いのデジカメとなるであろう。また、今回買ったコンパクトな三脚は景色を撮るミラーレスカメラのカバンに入れて持ち歩けるので重宝しそうだ。

 初めて訪れた「リサイクルショップ・リバース竹原店」には、まだ興味深い中古品があり価格交渉の結果次第では購入したいものがあるし、押入れに眠っているレトロな真空管ラジオ等は壊れていてもインテリアとして買取可能とのこと。今回、売られていた楽器類はエレキギターや電子キーボード、大正琴などの数点であったが、木管・金管楽器は見当たらなかった。

 本日は新酒の酒粕を買いに町並み保存地区の「竹鶴酒造」を訪れた。月末まで閉店では心配したいたが、先週、軒下に真新しい緑の杉玉が吊るされていた時と同様に営業中であった。玄関扉は開放されていたので中の土間へ・・・。中へ入ったのは数年前の帰省の「竹まつり」以来だろうか・・・。土間で挨拶すると右手の販売部屋から「いらっしゃいませ~」の声。格子戸を開いて「扉の貼り紙を見て、酒粕を買いにきたんじゃけど、未だ有るかねぇ~?」、「色々サイズが有って、1キロと500グラムと300グラムのどれがええかねぇ?」。1キロは耳を切った分厚い角切りの積み重ねで、500グラムと300グラムは切り落とした耳の詰め合わせのようだ。さすがに1キロは食べ切りないので、今回は500グラム袋を購入することにした。
 丸テーブルを眺めると研いだ米のサンプルと一緒に左の吟醸酒の極上瓶から右へと順に数本並べられている。どのような飲み方をされるかを訊かれ、自分の晩酌用ということで最も右の「清酒 竹鶴 純米吟醸 生酒 720ml」を選んで頂いた。(2022/01/16購入)

 これが今回購入した「新粕 500g(レシート品名酒粕 500g)」で新酒を搾った酒粕であることが分るが、袋の表には特に「竹鶴」の文字などは見当たらなかった。「酒粕」の文字の下には4種のレシピも添えられていた。
#01
 こちらが袋の裏。貼られたシールには「清酒 竹鶴 純米吟醸 酒粕)」と書かれていた。
#02
 これは今回購入したダンボール紙に包るまれた「清酒 竹鶴 純米吟醸 生酒 720ml」の瓶である。
#03
 紙筒から瓶を抜くと「初しぼり(商品名の一部?)」のシールが貼られた吟醸酒が現れた。購入前の店の方の話では、今年の新酒は未だ出荷準備中なので冷蔵保存されていた昨年の物ですが、宜しいでしょうか?との事。特に新酒を希望していなかったが、もう少し後の日に訪れていれば令和4年1月の「新酒」瓶が手に入ったかもしれない。
#04
 さて、さっそく買って帰った酒粕を食べてみるのだが、皮が裂けて中身が膨れるほどに焼ける石油ストーブはもうない。仕方なくアルミホイルを敷いてオーブントースターで焼くも、何分焼いてもサーモスタットが効いて焦げが付かず破れて膨れもしなかった。酒粕の色が変わってきた頃合いを見て外へ取り出した。
#05
 私の「懐かしさに浸れる食べ方」は、袋に書かれたレシピには無いが「酒かすまんじゅう」を丸めずに食べるようなもので、特製の「砂糖醤油だれ」に浸して熱々を頬張るのだが、自宅に有るのは「超低塩の醤油ボトル」と「和三盆風の粉砂糖」のみ。適当に皿へ混ぜて作って舐めてみたが、醤油味と砂糖の甘さが優しすぎて期待した「破壊力のある懐かしさ」は感じられなかった。
 やはり、一升瓶を抱えて直接買いに行った「柿井酒店」の醤油と、スプーン印の湿っぽい白砂糖でないとダメのようだ。それでもほんのりと心地よい口と鼻に広がる芳醇な香りが堪らない。気が付けば2,3分で今回焼いた酒粕を平らげていた。
#06

 次は「純米吟醸」の瓶の栓を開ける番である。さて、どんな器に注いで飲めば「新酒」の気分が味わえるかだが、これまで愛用していた佐倉酒店で買った青色硝子徳利瓶の御猪口が見当たらない。
押入れの「竹原帰省戦利品」ダンボールの中を漁ると、平成7年に掛町商店街で配られた新神輿を祝った「広島銘酒 竹鶴/竹原住吉神社奉賛会」の一合升2個、それと「マッサン」最盛期頃に道の駅で買った利き酒専用の御猪口(箱は龍勢の文字あり)が見つかった。さすがに一合升での吟醸酒はもったいないので利き酒用の御猪口へ注いでみた。
#07
 写真と実物では透明度や色味が実際とは異なるがほんのりと澄んだ淡い茶色で、一口含むと強烈な辛くて爽快なパンチを食らって目が覚めた!封を切る前は女性にも馴染めるようフルーティーで優しい味かと思われたが、ブログを書きながら「ちびりちびり」となるだけではなく、夕飯時の食中酒や熱燗としても楽しめそうだ。もちろんだが、私には酒類の知識は映画「吟ずる者たち」を観て概要の一部を知った程度である。この吟醸酒には「生」の文字が有り、一度も加熱処理をしないで出荷されるのが「生酒」らしい。
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 ブログを書きながら利き酒用の御猪口で3盃を楽しんたが、銀座「TAU」で開かれた「竹原フェア」の各種竹原銘柄の試飲イベントで頂いたカープ坊やと竹原の文字が入ったお猪口が食器棚に置かれているのを思い出した。そこで真夜中に食器棚を探し回ったが何処かへ仕舞われてしまったようだ。

 本日、竹原市中央三丁目に本社を置く「創建ホーム株式会社」のCMパネルが2019年版から2022年版に取り替えられた。昨年末から昨日までは取り外されたままで、新パネルが取り付けられるのを待ちわびていたが、本日昼過ぎに前を通った際に撮れたのがこのパネルである。(2022/01/06撮影)

 昨日までは壁と取付フックが見えていた建物左端に新パネルがお目見え。
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 今年のキャッチフレーズは「GO BEYOND 越えて、進め。」
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 これは仕事帰りに撮ったスポットライトに照らされたパネル。
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 今年のイメージ・キャラクターは昨年までの鈴木誠也外野手から森下暢仁投手へと交代し、大瀬良大地投手とのふたりてある。
 正月中に視たテレビ番組の提供やCMに「創建ホーム」が多く見られて感動したが、これまでの全CMはここにまとめられており、Youtube動画サイトにも以下のCMが公式に投稿されているので是非鑑賞してほしい。
 なお、CMパネルは2020年にも何枚か撮ってはいたが、丸選手が外れた2019年版からそのままだったか新たなパネルになったかは未確認である。鈴木誠也選手から森下選手へと交代した経緯は調べてはいないが、カープファンの息子によると「たぶん鈴木選手がメジャーを目指しているからだろう」とのことだった。

 三が日が明けるまでは各店舗の多くは平常営業ではないようだ。「ど~まる」の唐揚げが食べたいのだが、漁師が漁に出なければ忠海の「日之出食堂」や竹原駅西の「ますや」では食べられないだろうし、どこか竹原産の魚介類の料理が食べられるところは無いだろうか・・・と、今日も市内をサマよっていたら長浜のホクストンがオープンしていた。店前を通り過ぎた際に駐車場が満車に見えたが、一瞬だが店内には未だ空席有りそうだった。確かホクストンにはこの時期限定で吉名産牡蠣入りのカレーやドリアがあったのを昨年冬に見た覚えがある。ダメ元で引き返してホクストンを訪れてみた。(2022/01/03撮影)
#01
 駐車場には未だ空きが有ったが、玄関を開けると待ち席に先客あり。4人組+2人組の次になるとのことで名簿に名前・人数・車両ナンバーを書き込んで駐車場の車内にて30分程度呼ばれるのを待ちわびた。
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 再び重い扉を開けて中へ・・・。
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 空き席へ案内され店内はこれでまた満席状態。コロナ対応で各テーブルには2名横並びか直角にしか座れないようだった。店内では飲食事の際も会話時はマスク着用がお願いされている。
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 あった!吉名産牡蠣入りのカレーとドリア。
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 「カキときのこのドリア」と食後のアールグレイを注文して、掃き出し窓からの瀬戸内海の島々を眺めていたら、これまで満席だったのが急にハケていった。これまで何度か訪れているが、ここホクストンは「竹原」を感じさせないリゾート地のような別世界が味わえる数少ない異世界食堂的な場所である。
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 忠海方面からの国道からホクストンへ曲がって入る車を何台か目撃。
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 大崎上島・下島辺りの上空にヘリが何度も旋回していたが何かあったのだろうか?ここに来る前に高崎町の国道にパトカーや消防車3台が停まっていたが、どこかで火災があったのかもしれない。
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 再び徐々に客が座り始めて満席となった頃に注文の品が運ばれてきた。
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 たっぷりの伸びるチーズに数個の牡蠣が埋まっていた。少々小振りながら一切ハズレも癖もない吉名の牡蠣のこの味に大感激!初めて食べた牡蠣とチーズの組合せの相性も予想以上に美味しかった。トロトロのドリアに散りばめられたカリカリのクルトンの食感が最後のひとサジまで飽きさせない。
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 食後にはアールグレイ。
#16
 そろそろ15時、この後も待ち客が続いていそうなので席を譲ることにした。
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 大人になってから「1月はいぬる、2月は逃げる、3月は去る」とよく聞いたが、「いぬる」という方言を聞くと子供の頃に親戚へお年玉をもらいに行ったら「正月に焦って使わんでも、きり屋いにゃぁせんわいね」とよく言われたのを思い出す。これで寝正月だった三が日の昼食は終わり。正月休みは「あっという間にいんでしも~た」のであった。「ホクストンもいにゃあせん」のだが、吉名産牡蠣は期間限定、また近いうちに異世界食堂の重い扉を開けてみたい。

 三が日は御菓子を食べながらテレビを視て「ほぼ寝正月」の予定なのだが、NHKは「働き方改革」とやらで殆どの制作スタッフが冬季帰国されているのか、既視の録画や再放送番組ばかりで面白くない。民放は相変わらず見るに堪えない番組ばかりやっているので、案の定「おうち」でじっとしていられなくなった。
 昼ご飯を食べに息子を連れて出掛けたが、予想通り何処も「定休日」の札ばかり。観光客で込んでいそうな店は避けて、市内で焼き立ての「お好み焼き」が食べられる店を探して回った。

 正午過ぎに自宅を出てから車で走った道のりは約20キロ以上、ようやく暖簾が吊るされている店が見つけられたのは午後1時過ぎであった。その店が「御幸」である。駐車場に停まっているのは1台むみ。帰省客で混雑はしていないようなので空きスペースに停めてから暖簾をくぐった。・・・が店内が妙に薄暗い。店主は忙しくお好み焼きを数個焼いている。カウンターも座敷席にも客はいないが、どこへ座ろうかと吟味していると、店主が「ごめんなさい。今日はお持ち帰りのみとなります」との事。来店客が後から後から暖簾をくぐって入ってくるので皆に事情を告げていた。
 「どれでも焼いてくれるんかねぇ?」との私の問いに店主は「今日は肉玉のみになります」との応え。「なら2つたのみます」に「今焼けたのが丁度2つあるけえ待っとってね~」と店主の奥さんがスチロール円筒パックに入れてポリ袋へ詰めてくれた。価格は2つで1620円+66円であったと記憶している。「明日から通常通りに営業すけるけんねぇ~」との事であった。

 店を出て入口の看板を見なおすといつも通りに「持ち帰りできます」と書かれている。よく見ると「持ち帰りのみできます」と手書きで「のみ」がマジックで追記してあった。今回はこれを見落としてしまったのである。

 さて熱々のうちに何処かで食べたいのだが、自宅に戻って「レンジでチン」すると大晦日にスーパーで買って来てくれた「お好み焼き」と何ら雰囲気は変わらなくなってしまう。仕方ない・・・近場で海を見ながら食べることにして、ローソンへ寄って飲み物を買い的場へと向かった。

 折り畳み椅子を突堤へ持っていって食べるともりだったが、車の窓を開けると寒風が吹きこんでくる。気温は12度だが、風が強くて車外へ出した途端に「冷やいお好み焼」になってしまう。仕方なく狭い車内から海を見ながら初の「御幸テイクアウト肉玉」を食べることとなった。(2022/01/02撮影)

 スチロールの蓋を開けてみたら分厚い肉玉が詰められていた。
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 かけてもらいたくないマヨは無いようだ。いつも「御幸」では全部入りのスペシャルを食べているので量的に少ないかと思われたが、食べ終えた頃には腹十分目に近い満腹感。これで三が日の2日目に撮った竹原写真はこの2枚のみになってしまった。しまった・・・「御幸」の暖簾下にあった「持ち帰りのみできます」の限定看板を撮っておくのを忘れていた。

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