安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

絶景スポット

 明日土と日曜日は絶好の花見日和となりそうだが、下見した場所を再度廻って満開を撮るには日曜だけでは時間が足らなさそうだ。他にも本日は吉名駅脇や毛木のゴルフ練習場の桜林がほぼ満開、保存地区の寺山の肌には桜ゲレンデ?桜の絨毯?が現れ始めた。見応えのある賀茂川土手の桜並木も六~八分咲きとなったが、本日から遊歩道の整備が始まっており重機が掘り起して遊歩道は当分歩けない状態のようだ。

 これまで桜満開の下見撮りで撮った写真のラストは照蓮寺。(2023/03/28撮影)
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 五分咲き程度だったので未だ地味だが、明後日の鐘楼門は見応えの有る景観となりそうだ。
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 鐘楼門を潜ると正面右に際立つのが紅枝垂れ桜1本。
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 これも八分咲き程度だが、他の桜の樹は脇役にしか見えなかった。
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 なぜだろう・・・最近は社寺の桜は樹の数が少なくても妙に風情を感じるのだが、これも歳をとったせいなのだろうか。
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 今週日曜日にバンブーで開催された「照蓮寺マルシェ(最終回)」、一週間後の明後日に照蓮寺境内で行われていれば天候にも恵まれ満開の桜を眺めながら楽しめたのが惜しまれる。

 郷賢祠の桜に続いて普明閣も長生寺経由で訪れてみた。境内にある桜の樹は2本なので満開でも派手さは無いが、見上げる朱色の普明閣の舞台を桜の枝越しに撮れば「竹原に春が訪れた」感溢れる写真となる。(2023/03/28撮影)

 こんな感じ・・・まだ満開ではないのが惜しまれる。
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 これは失敗。
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 長生寺の墓地側からの籠り堂脇に先ずは1本。
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 それでは舞台の上から境内を眺めてみる。
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 これが2本目の桜の樹。右隣りは紅葉。
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 桜の枝越しに三井の煙突。
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 この日は舞台が貸切状態だったので三方を眺めながら10分程度くつろぐことができた。
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 籠り堂側から桜の花をアップ。
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 西方寺側から来ると桜の樹は目立たないのが難点。
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 欄干の朽ち具合はかなり深刻な状態のままだが、舞台の床裏面はどうなのだろうか。
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 解説テープ再生機が撤去されてからは、この麻刈墳(あさかりづか)は忘れられた存在となった。
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 この後に照蓮寺の桜も撮りに行った。

 道の駅に車を停めて徒歩で郷賢祠の桜撮影へ。郷賢祠(きょうけんし)とは土竹原に関わりのあるい人達を祀ったがある神社である。場所は竹原小学校の第1校庭東裏にある竹原こども園(旧竹原保育所)の更に裏。(2023/03/28撮影)

 ここの桜は派手さは無いが竹原小学校校庭の桜とからめれば見応えのある場所といえる。
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 カメラを以って歩いていると散歩していたオジサンに「どこへ行きょ~て?」と声をかけられた。「郷賢祠(きょ~けんし)の桜を撮るんよ。」と応えると「そこの保育所を曲がって左へ曲がったところに・・・」と詳しく道案内してくれた。どうやら観光客と間違がわれたらしいが、竹原観光のリピーターである「たけはら~」でも郷賢祠の読み方とその桜を知る者は少数であろう。

 郷賢祠は下校時に道草していた懐かしい場所。写真中央に鳥居が見える。
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 桜はほぼ満開。派手さは無いが鳥居と一緒に撮ればもう死語だが「映える(ばえる)」写真になる。
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 これだけでは物足りないので竹小と保育所の桜も撮っておいた。
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 保育所の送迎で保護者が多数訪れていた。
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 竹小のグランドの桜を撮るのは初めてかも。懐かしいバックネット裏辺りをフェンスの網越しに眺めるのも久しぶりである。
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 今年は3年ぶりにGWの「竹まつり」が開催されるようなので、ここが臨時駐車場となれば普段は関係者以外立入禁止の校庭内に堂々と立ち入ることができて校舎や給食室などの周辺を巡ることができる。まあ、私の時代は旧校舎(木造二階建て)だったので鉄筋コンクリート製校舎に親しみは微塵も無いが・・・。ちなみにこの校庭は私の在校時代は「第一校庭」と呼ばれていたが、現在の校庭はここしかないので第一も第二もないのかもしれない。

 バンブー総合公園の桜並木や千本桜の咲き具合から一日が明けた晴天の本日、未だ五分咲きは期待できないが賀茂川土手の桜並木の咲き具合と遊歩道の浚渫工事の様子を確かめに訪れてみた。地元ではこの辺りの道沿いは成井土手と呼ばれているが、厳密には成井区は朝日橋から上流であり、下流から消防署がある本渡橋までは来須区となっている。よって敢えて「来須の賀茂川桜並木」と勝手に呼ぶことにした。(2023/03/28撮影)

 先ずは朝日橋から下流の眺め。予想通りだが三分咲きから五分咲きといった感じであった。
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 一応、この桜並木の場所を地図で示しておく。
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 見たところ遊歩道の浚渫工事は未だのようで、橋上の看板を見ると工期が3月末から5月末へ延期されていた。
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 浚渫工事前で足元はフワフワの枯れ草のままだが、朝日橋から本渡橋までの遊歩道区間を歩いてみることにした。
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 対岸の桜並木の見頃は週末からと思われる。
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 土手の道路から下りられる石段が3ヶ所程度ある。
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 賀茂川沿いの東側には櫻は疎らだが、生きている樹は5分咲き程度。
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 どんどん南側へ歩いてみるが、2010年当時にあったコンクリ製の長椅子は撤去されていた。
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 徐々に道幅が狭くなる。
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 桜の樹の下から眺める朝日山も撮っておいた。
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 この先の坂を上れば本渡橋の東詰。
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 竹高側の道路。
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 本渡橋から。
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 橋を渡って来須区側の道路へ。
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 こちら側からの並木道は満開になるとスローで運転したくなるほどに見応えがある。終末が楽しみである。
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 この辺りはまだ二分か三分咲き。
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 2,3本、種類の異なる早咲きの桜もある。
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 朝日橋へ戻ってきた。
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 今回は下見であったが、週末頃に満開になれば動画も撮っておきたい。残念ながら整備された遊歩道で弁当を広げての花見は今年はできそうにない。

 本日の午前に「宿根の大桜が満開」との情報が得られたので、仕事帰りの薄暮になってしまったが宿根の集落を訪れてみた。明日日曜は山道に不慣れな花見客車に遭遇するだろうし、今夜から明日午前にかけて雨予報のため宿根集会所の駐車場から大桜への坂道や樹の周囲が泥まみれになりそうなので本日決行。(2023/03/25撮影)

 これがベストショット。菜の花畑と相まって晴天下で花見をするなら最高の花見スポットといえよう。
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 以下の地図に宿根集落辺りからのルートを示す。黄色が自動車走行で赤色が徒歩である。国道185号からここまでは対向車1台のみ。不慣れな運転手だったのか離合場所で待って避けてくれず、すれ違いざまの顔は不貞腐れていた。
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 朝日山山頂へ通じる山道に案内板が有り、そこを左折すると桜並木の一方通行路となる。
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 駐車場の看板を左折すれば宿根集会所の駐車場に到着。場内には運転手が乗っている軽自動車1台。撮影中の誰かを車内で待っていると思われたが、18時前の撤収時に分かったのだがライトアップされるのを車内で待っておられた写真愛好家のようであった。どうやらライトアップは18時頃からのようで車内から撮影機材を取り出して準備されていた。ライトアップ花見客を多数予想していたが他には来訪者なし。
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 駐車場からは徒歩となる。大桜までは100m程度の坂道となる。
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 既に満開と聞いていたが、未だ桜吹雪の舞い散る乱れ咲きという程では無さそうだ。
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 さすがに歳をとるとこの道は少々しんどい。
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 先日のNHKの番組でも映った菜の花畑は圧巻。
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 やっと平坦な道となった。
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 樹はロープ内側、アニメ「たまゆら」のシーンのように樹を手で触れる程には現実では近寄れないのである。
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 樹の真下から見上げる。来週半ば頃が満開となりそうである。
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 樹齢約200年、この桜の存在を私が知ったのは2004年頃だったが、GW帰省頃にはすっかり葉桜になっていた。
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 この看板の背面にライトアップ用の設備が有った。点灯されるのは18頃からと思われるが、19時を過ぎないと幻想的な光景にはなりそうにない。その時間まで滞在したいが帰路で鹿や猪に参道で遭遇したくはない。
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 昨年に訪れた際には菜の花を見た記憶が無い。
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 かなり離れないとフレームに納まらない程の大樹である。
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 離れた広場で振り向けば宿根の集落と山桜。
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 樹の周囲に鑑賞路が整備されているので一周してみる。
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 一周路の元に戻ってきた。
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 菜の花畑の脇の畦道も鑑賞路として開放されていたので下ってみた。ここからの撮影がベストショットとなった。
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 更に下ると駐車場の脇へとつながっていた。
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 写真愛好家が重装備の撮影機材を準備中。ライトアップが名残り惜しいが長居は無用。今年の「宿根の大桜」の撮影はこれまでとしよう。
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 さて、来週末ぐらいから朝日山山頂の桜も満開となるであろう。その前に天候に恵まれれば明日はバンブー公園の「照蓮寺マルシェ」へ行ってみよう。

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