安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

土曜日の実験室

 成井の桜並木も宿根の大桜も満開には程遠いので本日はボツに近い小ネタ。先週土曜日に竹原駅を訪れた際、ロータリーへの足元の「おかえりなさい」を撮るのは飽きたので、その先へ目を向けると「道しるべ」に違和感。2019年に完成した「道しるべ」を駅口からの「ようこそ」面は未だ撮っておらず、そのまま4年が過ぎていた。(2024/03/30撮影)
#00

 この竹をモチーフにした「道しるべ」は駅出入口からだと遠すぎるのか「年寄り」の私には文字が読みづらい。ロータリー内に徒歩で入ることは無いので、ズームで写真を撮っていて気付いた新たな発見!
#01

 2019年に撮った完成形の写真は背面の遠くからしか撮っておらず、竹筒の頂点に何やら「かぐやパンダ」らしき頭部が見え隠れしているような・いないような不鮮明な写真であった。
#02

 ズームしてみて当時のその推測の「かぐやパンダ」で間違ってはいなかったのである。
#03

 更にパソコンで拡大してみて気付いたのが十二単の柄が「竹原市のシンボルマーク」であったこと。
#04

 額のウミガメみたいな金色の飾りは一体・・・・のほほん、のほほん。

-以上-

 高崎洞門からの帰りに「てつやはし」に立てられた工事看板に目が留まった。長期間行われている竹原大橋から北崎までの国道185号桟道橋橋梁の補修工事の解説パネルであった。前回この工事を記事に載せたのは2020年10月の令和2年度第8期工事で、その後に第9期から11期までの補修工事が続行中であった。(2024/03/26撮影)

 先ずは朝日山山頂から眺めた工事現場の様子。赤矢印が「てつやはし」のその工事看板である。(2024/02/27撮影)
#00

 前回は竹原大橋脇の看板で第1期から8期までの道路地図であった。
#01

 今回のバネルは道路(桟道橋)の断面図。
#02

 海中に並んで建てられた橋脚(ガルバーシールド工法による補修済)に橋桁(国道185号線)が載せられていることが分かった。解説図では橋脚と橋桁の足?が敢えてズレでいるように見えるのが興味深い。
#03

 第11期は今年の7月末まで。
#04

 正式な工事名は「令和4年度国道185号桟道橋橋梁補修第11工事」だが、これまでの「橋梁補修工事」が「国土強靭化対策工事(5か年加速化対策)」に変わって「道路施設の老朽化対策」が加わっていた。
#05
  • 第1期~2期・・・平成30年度完了
  • 第3期~8期・・・令和2年4月1日~3年9月15日
  • 第9期~10期・・・?
  • 第11期・・・令和4年10月1日~6年7月31日予定
-以上-

 町並み保存地区の大小路にある高棟莞也氏の木版画アトリエ跡に展示されている「江戸時代の下市村絵図(部分)」の木版画。1997年から現在までの状態を撮り続けているが、4年前には僅かに残っていた着色部分がほぼ皆無となってしまっていた。(2024/02/13撮影)
#00
 
 アトリエ跡の場所は大小路の春風館向い。
#01
 
 消火器箱の左横に木枠の額に入れられた木版画「江戸時代の下市村絵図(部分)」が掲示されている。
#02

 最初に撮った1997年から徐々に劣化が始まり、途中、修復や保護の手が加えられていたようだ。
#03

 2024年2月に撮影してみるとカラーだった木版画が、経年劣化でとうとうモノクロと化してしまった。
#04
 
 過去記事でも2020年1月3月に載せているが、それから4年が経過しており、改めてその「時の流れ」を以下に載せてみた。どこかにこの木版画の原版が残されていれば、このカラー写真を元にして復元版が作れそうだが、敢えてこのままとしておくのも良い気もする。

 今になってだが、高棟莞也氏の木版画のカラー版を観たことが無い。これは木版画なのか水彩画なのか自信が無くなってきた。
 

[1997年04月28日] デジカメ黎明期で画質は最悪だが、色合いは間違っていない。
19970428a
 
 [2001年05月03日] この格子窓の中で木版画刷りとその販売が行われていた。
20010503a

 タイトル「江戸時代の下市村絵図(部分)」部分の劣化が始まった。
20010503b


[2011年05月03日] それから10年経過しても大きな変化は見られず。
20110503a
 
 [2015年05月04日] その後、ビニールで覆われてたが剥げてしまい、中央画の左端が欠落して脱色が始まった。
20150504a
 
[2017年05月04日] 欠落した部分が一部元に戻されたようだ。この時点で右端以外はほぼ脱色。タイトル部分が一部剥げて元の文字が見えている。
20170504a
 
[2020年02月22日] 黒線部分の消えかけており、寺山の滲みが激しくなった。
20200222a
 
 [2024年02月13日] ビニール膜は完全に取れてしまっていた。元々のタイトルは枠からはみ出していたようで、別紙で貼り直されていたことが分かった。
#05

 以上の1997年~2024年の写真をGIFアニメ化してみると変化がよく分かる。
#06

-以上-

 もみじ銀行ビル内(北堀)の一角に鎮座する「2番浜 北堀穀神社」。過去記事の「塩田旧2番浜跡」でも紹介したが、この小祠は旧竹原塩田が栄えていた時代の2番浜と1番浜の境(竹原商工会議所ビル辺り)の北堀土手に祀られていた。現在は銀行群が並ぶ国道185号線になっているが、この辺りも過去は塩田であったことの証しとして「もみじ銀行」(移設された当時は広島相互銀行)のバス停傍に移設され祀られている。(2024/02/04撮影)
#01

 祀られる場所は「もみじ銀行」ビルの窪んだ一角。芸陽バス停「本川通」の待合所にもなっている。
#02
#03

 本ビルは小祠を祀るために窪んた設計となったのか、バス停の待合所としてなのかは分からないが、1980年代に放映された竹原を紹介するTV番組(「いい旅夢気分」か「遠くへ行きたい」のどちらか)にて「ひっそりとビルの影に佇む塩田の証・・・」とだけのナレーションであった祠である。
#04

 祭礼日は分からないが、撮影した2月初旬は飾り物は真新しい注連縄と御幣が飾られていた。
#05

 この「2番浜 北堀穀神社」の俗名は竹原の歴史関連書物では「赤坂さま」と書かれているのだが、その由来までは全く記載がない。移設前まで祠の有った旧地名はそのままの「旧2番浜」、その後は「北堀町」であり、この「赤坂」とは何だろうか?もしかしたら祠の世話人の名かねしれない。
#06

 この解説バネルには「この祠」としか書かれておらず、旧鎮座場所も示されていない。よく見ると広島相互銀行時代にこのビルが建てられて「赤坂さま」がここに祀られたようだ。
#07

 ちなみに以下は、広島相互銀行(1951年10月~1989年1月)が未だ広島総合銀行(1989年2月~2004年4月)だった頃に撮った「赤坂さま」と解説パネルである。(1998/04/30撮影)
19980430a
19980430b

-以上-

 今週と来週は息子の引越準備で竹原散策ができないので小ネタしか無いのがつらい。

 LED式信号機への交換工事で「光海神社前」について触れたが、それについて未だ書いていなかったので早速記事にしてみた。この「光海神社前」のLED信号機は、吉名町の「JAひろしま」と旧吉名小学校跡が対面にある交差点へ設置されている。(2024/03/11撮影)
#01
 
 そもそも「光海神社」の結界である注連柱は旧吉名小跡よりもかなり離れており、これまでは交差点名としてふさわしい「吉名小学校前」となっていた。しかし、小中学校の統廃合によって吉名小は廃校となって吉名学園へ統合。その後も長らく「吉名小学校前」のままであったが、昨年のLED式信号機への交換にて「光海神社前」へと変更されていた。これに気が付いていた吉名町の住民はどのくらいいたのだろうか?
#07

 ・・・では名称変更の前後を写真で比較してみる。

 現在、交差点の北側(JAひろしま側)のLED式信号機には「光海神社前」のプレートが添えてある。(2024/03/11撮影)
#03

 至近からも撮影。
#06



 そして電球式だった頃は「吉名小学校前」であった。(2021/12/07撮影)
20211207b

 次は交差点南側(旧吉名小学校跡側)の信号機。現在は「光海神社前」になっている。
#02

 電球式の頃は「吉名小学校前」であった。
20211207a

 続いて東方面側(東条方面)のLED信号機だが、なぜだか手前の吉名駅方面も含めて電球式の頃から両方面にプレートが無い。
 電球式の頃の写真は探せていないが、投稿動画「029 あてどなく吉名町」の28:11の場面を見ると、やはり以前からプレートは無く、信号機は逆の右手スーパー「かわまつ8」前の電柱(現在は撤去)に取り付けられていた。
#04
#05


 このように電球式からLED式へ交換される際に、これまで過去の状態のまま見送られていた信号機名(交差点名)が、交換ついでに「こっそり?」と取り替えられているようである。だが、新たなLED信号機となった「竹原分庁舎前」は、新竹原市役所となる来年以後にはさすがに放置はできずに「竹原市役所前」へ即再交換せざるを得ないであろう。短い期間しか見ることができない新プレート「竹原分庁舎前」となるに違いない。

-以上-

↑このページのトップヘ