吉名町の光海神社を訪れた際に、池田内閣総理大臣の胸像がある公園に立ち寄った。前回ここを訪れたのは2010年の夏だったと記憶。(2021/12/07撮影)
特に変わった様子は無さそうだったが・・・

何だが以前見た時とは新しくなった気がする。竹原町の立像は取り外されて清掃・修繕された経緯があるが、この胸像もそれと同様の修繕が行われたのであろうか。


建立は昭和46年、題字は立像と同様の吉田茂元内閣総理大臣によるものだ。


台座の隅に小さな銘板を見つけた。修繕に関する説明書きだったが、今、この写真を拡大してみて驚いた。「(建立時の銅像は溶解処分とし現物は存在しない)」と書かれており、この像は本物はもう無いが「ある意味レプリカ」である。複製は現物を型取りされたのであろうか。

ちなみに前回訪れた時に撮った胸像がこれである。2010年は平成22年なので建立当時のものである。

この胸像の手前に敷かれている石畳は吉名村時代の橋の橋桁だったようだ。


光海神社の拝殿内に掛けてあった展示「吉名の歴史」の中に池田勇人氏に関する説明プレートが2枚あった。

「はやと羊羹」の口上書き。前半は光海神社の由来なのだが、中程辺りの「幸福と勇ある人(・・・)」からが中々興味深い。

以上、現在の胸像が複製だったことと、吉名銘菓「はやと羊羹」の存在が大収穫であった。不明と書かれている「はやと羊羹本舗」が当時何処らにあったかも調べてみたい。
特に変わった様子は無さそうだったが・・・

何だが以前見た時とは新しくなった気がする。竹原町の立像は取り外されて清掃・修繕された経緯があるが、この胸像もそれと同様の修繕が行われたのであろうか。


建立は昭和46年、題字は立像と同様の吉田茂元内閣総理大臣によるものだ。


台座の隅に小さな銘板を見つけた。修繕に関する説明書きだったが、今、この写真を拡大してみて驚いた。「(建立時の銅像は溶解処分とし現物は存在しない)」と書かれており、この像は本物はもう無いが「ある意味レプリカ」である。複製は現物を型取りされたのであろうか。

ちなみに前回訪れた時に撮った胸像がこれである。2010年は平成22年なので建立当時のものである。

この胸像の手前に敷かれている石畳は吉名村時代の橋の橋桁だったようだ。


光海神社の拝殿内に掛けてあった展示「吉名の歴史」の中に池田勇人氏に関する説明プレートが2枚あった。

「はやと羊羹」の口上書き。前半は光海神社の由来なのだが、中程辺りの「幸福と勇ある人(・・・)」からが中々興味深い。

以上、現在の胸像が複製だったことと、吉名銘菓「はやと羊羹」の存在が大収穫であった。不明と書かれている「はやと羊羹本舗」が当時何処らにあったかも調べてみたい。
コメント
コメント一覧 (2)
池田さんが初めて大蔵大臣に就任されて、帰郷された日の事はっきり記憶があります。
小学校2年生でしたが 白いスーツ姿で手を振られ先頭を歩く池田さんの姿が子供ごころに凄く
かっこ良かったです。池田さんの胸像は私が上京した後、造られたので知りませんでしたが
10年くらい前takehara-photoさんのホームページで初めて写真を見せて頂き知りました。
何度か吉名へも帰郷しましたが気がつかなかったです。
takehara_photo
が
しました