「道の駅たけはら」の2階で売られていた芸陽バスのグッズ2種。「高速バス運行20周年記念セット(トミカ)」の箱と「かぐや姫号」の貯金箱である。20周年記念セットは2010年に2箱を既に購入したものだったが、貯金箱は初めて見る物であったので即1台を購入。価格は税込みで1980円であった。(2021/12/26購入)

 この「かぐや姫号」は初代とは顔が異なる2代目デザインの車両(1702ナンバー)が、バスコレの初代模型と同様にかなりの精度で模型化されたものである。先ずは箱の全面が以下。
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 ルーフのコイン投入口へコインを入れると「ピンポーン、高速道経由、竹原行き、かぐや姫号です。」など3種類のオリジナル音声が流れるらしいのだが、お試しの電池(LR44を3個)は同梱されておらず未確認のまま。プルバック走行は10センチ程後ろに引くと1.3メートル程度走った。

 箱の中から取り出して全面を撮ったのが以下。トミカのような実車両の縦横比がデフォルメはされておらず、実車を基に専用に造られた鋳型によって縦横比とカラーやデザインが忠実に再現されているようだ。
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 実車のルーフと底面は見たことは無いが、トミカかぐや姫号のルーフには車両ナンバーは書かれてはいなかったので、バスコレ旧かぐや姫号と同様にこの再現性のこだわりには脱帽!スリット投入口には金属センサがあり、コインがスリットを通過するとメロディが流れる構造のようだ。箱には5,10,100,500円硬貨が描かれているが、1円と50円も感知できると思われる。もちろん紙幣を入れても鳴りはしないし壊さないと取り出せなくなる。
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 底面にはコイン取出口がある。
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 ちなみに2010年頃に買ったトミカの「かぐや姫号」(初代顔)と「観光バス」のセット(税込2000円)がこれである。
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 電池を買うまではメロディが聴けないので、2017年に「きり屋」辺りで撮った本物の「かぐや姫号(1702ナンバー)」の車両を「かぐや姫号貯金箱」に挿げ替えてコラージュして遊んでみた。こうやって比較してみるとホイール色、テールランプ幅、窓フレームのトリム色と「かぐや姫」の円の大きさに違いが有るようだ。
20170811
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 個人的な希望としては松竹とコラボして「たまゆら号」も模型化して欲しい。この貯金箱には500円玉が約20枚入るようで、これから1万円貯めるにはかなりの年月がかかりそうである。