「凪待ちエチエ」関連の記事はこれでラスト。「茶寮一会」での食事は昼食前の「つなぎ」であったが、その日の昼食は久しぶりの「café青」に決めていた。これまでは盆正月の帰省時や法事の帰省時に何度か家族や親戚と訪れていたが、帰郷してからは夫婦での食事は一度もしていなかったと思う。ここに決めたのは「帰ってから未だ行っていない気がする」ぐらいの理由である。(2022/11/03撮影)
#01

 何だか以前来た時とは店頭が違った雰囲気がするのだが・・・。扉のガラスに映る日立のロゴは向いの「竹原電化」のキドスカープ看板の端っこである。
#02

 ランチタイムは14時まで。訪れたのは13時半だったので店内は比較的空いており、いつもの奥のテーブル席へ案内された。ランチタイムが過ぎると観光客・常連客や別日の予約をしに直接訪れた客が来店。
#03

 これまではいつも「青ランチ」だっので、今回は初めてのハヤシライスとカレーライスを注文してみた。先ず運ばれてきたのはサラダとポタージュスープ(スイートポテトだったかも・・)。これらは「青ランチ」にも含まれていたものであろう。
#04

 これが初の「ハヤシライス」。上野のレストランなどでよく食べていた黒に近い濃い色と脂身の無い大豆肉風のスタンダードなものではなく、トマトピューレの優しい味と風味豊かな牛肉たっぷりのもであった。
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 こちらは「カレーライス」。
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 これがセットになっていた食後のデザートとドリンク(ホットコーヒーを注文)。
#07

 あれっ?このガラスの器、我が家にも2つある。10年前頃に佐倉酒店(現在の瀬戸内醸造所)で買った青いガラス瓶に入った吟醸誠鏡(グラス付き)のものである。あまりに綺麗だったのでグラスだけ取っておいたものだ。
#08

 ちなみにこれが定番の「青ランチ」。2007年のGW帰省時に注文したものである。(2007/04/30撮影)
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 そしてこれが2007年当時の「café青」の店頭。最初に貼った写真と見比べて欲しい。現在との違いは店の看板「café青」であった。
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 昭和55年当時の市街地図を見ると、この土蔵は「妙見産業」と書かれていた。また、「café青」と関連が有るのか、この先の竹鶴酒造のはす向かいの角にある「café青 器と書→」の看板が壁に吊るされた大正ロマン風のレトロな建物は「誠」であった。
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 余談だが、もしもここがカフェだったら「古カフェ系 ハルさんの休日」が訪れても視聴者へ強烈なインハクトがあったであろうし、本日放映された火野正平の「こころ旅」が立ち寄っていたかもしれない。