旧ホームページ(第6版)に掲載していた『竹原広域の「神明さん」探索』に続く第2弾、TKさんから1999年2~3月にメールで頂いた貴重な写真を再掲載。

[註]
・「宝器」は「ほうき」と読むらしい。過去にこの石碑が国道沿いから見えていたのだが最近は見掛けない。もしかしたら水害で倒れたのかもしれない。
・これらの看板は現存していない。
・竹高出身の落語家、桂文平氏は襲名されて現在は六代目柳亭 左楽。

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掲載月日:1999/03/13


[1999.2.21 TKさんからのメール]
(・・省略・・)宝器地区の謎の置石です。 この石を境にして水利を決めていたという話もありますが謎です。 またはこの石の下に宝が埋まっているのかもしれません、宝器の名の由来かもしれません。 或いは古代人の残したモニュメントか??  謎は謎として残したほうがロマンでもあります。 そして、吉名駅近くにある交通表示板です。

[1999.2.23 TKさんからのメール]
 この看板を目にしたとき、通りすぎてバックして撮りました。 田万里の三永よりの旧道沿いでのカット。

[1999.3.2 TKさんからのメール]
 ・・・・ところで私の原付が土曜日の夜に盗まれまして翌日の日曜日に発見されました。 現場は大広苑の横のばんや川、いじられ投げ捨てられて一晩経ってました、潮で漬かったことでしょう、結局廃車となりました。

[1999.3.6 TKさんからのメール]
 ・・・・それから先日3月2日に大広苑で行われた竹原出身の落語家、桂文平さんの講演と落語のもようを届けます。

[コメント]
 TKさんから届いた「神明さんシリーズ」等の写真の中にあった「ちょっと変わったもの」を集めてみました。


◆竹原版モアイ、宝器地区
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[コメント]まずは最初の奇石ですが「宝器」という地名も知りませんでした。


◆子供に注意
misc02
[コメント]次の看板は竹原の街中に散在する「主語不明」の小学校看板の1つです。イラスト入りで単に「ちゅうい」とか「キケン」と書かれている生徒向けの物が多い中で「こどもに・・」が付いたものは珍しいです。 交通表示板とのことでしたが「飛び出す子供に」と言う意味だとしても、平仮名で書かれていることから大人に読ませる警告表示ではなさそうです。


◆看板
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[コメント]次も看板です。これは竹小の南側の門にかけてあるものでしょう。竹小在学中は砂場に埋もれている乾燥したものをよく見つけました。犬にフンをさせに校庭に入る飼い主に対しての警告ですが、 野良犬が入ってするほうが多いので、犬に読める看板も一枚必要でしょう。(「あげ足取り」は得意です。)


◆発音しにくい骨董屋
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[コメント]更に看板が続きます。これには驚きました。とても上手なイラスト付きの交通安全看板かと思いきや、その下には確かに「発音しにくい」店名の骨董屋ガイド。写真をよく見ると両面同じ看板があるようです。 よい意味で「あばしれた」ものなので、一目見て気に入りました。


◆盗まれ捨てられた愛車
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[コメント]さて、次は川の中に青い原付。足場板が下ろされていますが、上げるのは難しいでしょう。この現場は大広苑裏の3本柱の橋近くですね。私の母が干潮時に川底にころげているこの原付を昼前に見ています。 これがTKさんの原付だったとは知りませんでした。橋を渡っていて犯人も一緒に落ちたとしたら、靴痕や滴が道ばたに残っているはず。川のど真ん中に投げ捨てるには怪力が必要です。さて犯人はいつ捕まるのか。


◆桂文平さん
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◆桂文平さん横顔
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[コメント]最後の2枚は、その大広苑で行われた竹原出身の落語家「桂文平」氏の落語講演会の模様です。テレビCM(墓石の××石彫)でお馴染みのことと思います。そのCMのセリフ「人生墓無い(「儚い」と「墓無い」をかけたものかも?)と申しまして・・・」を本編のタイトルとしました。

-以上-