安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2009年10月

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撮影月日:2009.08.06

 汐入橋を渡って明神へ向かう時にこの「水門をつくっています」のたて看板を見つけた。 この看板だけでは工事の内容は分らなかったが、どうやら本川に巨大な水門を造るようである。 普段穏やかな本川は洪水と高潮が重なると様子が激変する。 汐の逆流と宮原から下ってくる上流の洪水がぶつかって楠通りから掛町あたりが浸かり、ひどい時は道路の冠水は床上浸水にまで達することがある。 掛町の雁木の防潮堤は継ぎ足してかさ上げされ逆流防止弁が設置されていたのを住吉祭りで見つけたが、これらの工事のメインとなるのが「本川河口防潮水門」の建築であろう。 この本川河口には巨大な防潮堤と防潮水門で高潮の逆流を防ぎ、上流からの水は排水ポンプで水門の外へ逃がす仕組みで榎町にある背戸川のポンプ設備の巨大版にちがいない。 本川河口のバイパス下には船が係留されている。 水門が閉じられると出入りが出来ないが、洪水と高潮時だけ閉じられるのか、開閉は自動なのか手動なのか、手動ならば操作者は開閉時には「寝てはならぬ」である。・・と要らぬ心配で頭の中がいっぱいである。

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 撮影月日:2009.08.06
 築地から便利橋を渡って丸子山へ向かう途中、シラサギが群がるのどかな田園が広がる場所にて見つけた保育所。 西小学校近くにあるからか、町名が「西町」だからなのか「西保育所」という名称。 世間で保育園に入れない待機児童の増大が騒がれている最中、一般と比べて公立・私立を含め竹原には保育所が多いように感じている。 竹原市は人口が減って高齢化が進んでいるとのことであるが乳児を含めた就学前の子供は多いのであろうか。 中通小学校を抜けて下賀茂神社に寄ったときに中通保育所の前を通ったが、ここにもかなりの児童が居る様子であった。 この西保育所もそうであるが2階から降りる滑り台が設けてある。 最初は流行かと思ったが、どうやら避難用として設置が義務付けられているらしい。 そろそろ幼稚園の入園募集の時期である。 保育園についてはどうか分からないが竹原でも受付書類をもらう為に前の晩から門前に並ぶのであろうか。

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