「道の駅たけはら」で買った「じゃが丸くん」を製造販売している「農家レストラン西野」へランチに出かけた。 場所は国道185号線の吉名駅入口信号の次の信号を過ぎた辺りの右手だった。 うっかりしてると通り過ぎてしまうほど目立たない。 それもそのハズ!!本当に普通の農家である。 控えめな幟が目印になるかも・・という程度であり、庭へ続く小川の橋を渡って家屋の右裏が駐車場になっている。
格子戸を開けて土間に入ると中も農家そのまま。 レストランというよりは情緒豊かな蕎麦屋かうどん屋といった感じに近いかな、いや、田舎の農家の玄関にナゼかレジが置かれているといった雰囲気。 これは竹原には今までに無かったスタイルかも。 町並み保存地区辺りの店舗は、外は江戸時代の建物風だが、一歩中に入るとガラリと変わってスッキリとオシャレな内装になっているのがフツウ。
土間で靴を脱いで部屋に入ると畳敷きの広い2部屋がつながっており、木製テーブルが8つぐらい有った。 照明はもちろんハダカ電球。 窓ガラスには懐かしい模様の入ったガラスと泡が入って少し歪んで見える昭和時代のままである。 窓際にや押入れだった棚には折り紙を束ねて作った人形が飾られている。なぜか鬼太郎・・・・。 トイレには入っていないが「厠」と手描きの案内版。
これがメニューである。頼んだのは日替わり定食の「おまかせ御膳¥1000」と「コロッケカレー¥800」。 「おまかせ御膳」には旬の野菜の小鉢4皿+吉名産じゃがいもコロッケ。これに食後にのコーヒーか抹茶、デザートが付く。 「竹原たこめし/たこ天むす&ヘルシーたこサラダ御膳」も悩んだが吉名のコロッケには負けた。 「コロッケカレー」は「人気もん!定食、テレビ出演記念」と書かれていた。 TV取材やタレント、俳優、お笑い芸人・・・もちろん佐藤監督も訪れたに違いない。
料理を注文してスグに「お通し(つきだし)」が出てきた。 おお~っ、もしかしてこれは「はったい粉」!! 子供の頃、おやつによく食べた、口の中に「もぐれる」あの食感がよみがえった。 茶碗に「はったい粉」と砂糖を入れ、水を少々かけ箸でこねくり回して団子状になったら、そのまま頬張る・・・・。 何十年も忘れていた懐かしい頃を思い出させてくれた。
・・定食が出てきた。 自家製コロッケはズッシリと重く揚げ立てで熱くホクホクである。 2つで胃にズッシリと詰まったようだ。 いつのまにか東広島になってしまった隣の安芸津には「赤崎の赤ジャガ」があるが、 前夜に食べた吉名のじゃがいもで造ったカレーも含め吉名のほうが美味いような感じである。 吉名にはレンガ工場が多く赤土も多いので「吉名のまるよし」のほうが地元竹原では人気があるようだ。 さて、デサートは何か?予め聞いていた「わらび餅」である。 これが意外とコーヒーに合うのである。・・・・ごちそうさま!! この店のおばさん達、明るく、元気で、気さく。 これが美味しさの「味の素」となっているのであろう。
おまけの写真、これまで訪れた有名人と撮った写真が額に飾られている。 4月2日に偶然TVで観てツイートした時の『朝だ!生です 旅サラダ』小吹にてラッシャー板前、『元就』で訪れたアンガールズ田中、『ニッポン!おもてなし旅』の田中要次(元国鉄のマルタイ運転手で知っていた?)と安達祐実かなぁ・・・私がわかる範囲では・・。
おまけの写真、これまで訪れた有名人と撮った写真が額に飾られている。 4月2日に偶然TVで観てツイートした時の『朝だ!生です 旅サラダ』小吹にてラッシャー板前、『元就』で訪れたアンガールズ田中、『ニッポン!おもてなし旅』の田中要次(元国鉄のマルタイ運転手で知っていた?)と安達祐実かなぁ・・・私がわかる範囲では・・。