撮影月日:2011.08.19
しばらく間が開いてしまったが大久野島の前編に続く後編。 先ずはこの３６０度回転型の集音器。 レンタサイクルで島内を散策中に大久野島の海水浴場の傍で見つけたもの。 早速、頭を突っ込んで海側へ回転させてみようとして思わず悲鳴！！ 耳に突き刺さるようなキシミ音の連続だ。 油が切れてしまって「ギギーッ、ギョーッ」の大音響。 頭を出して回転させて海側へ向けてみたが、沖には１隻の船も無く感動できるような音は体験できなかった。 どの集音器もキシミ音で回りにくいため使うのはやめた。 まだ海水浴はなんとかできる盆過ぎなので利用する人もいるはず。 国有の施設なのだから年に一度ぐらいしか定期メンテできないのかも・・。
毒ガス資料館、ビジターセンターなどは前回訪れたときに何度も入館しているので今回はパス。 天気も曇天で時折雨がポツポツしており、レンタサイクルでの島一周を優先した。 このように撮った写真も夏のキラキラ感は全く無く、強行で訪れたのが悔やまれる。
島一周コースは下の地図に付け足した赤ライン。 不気味な発電所跡には近寄りたくは無いのだが他に道が無いのがつらいところ。 雨の中を自転車を押しながら左手にチラチラ見える廃墟。 もちろんカメラは向けたりなどはしない。
島一周コース回ってレンタサイクを返却して保証金（1000円×2台）を返してもらった。 昼もかなり回ったのでホテルの軽食コーナーで昼食をしながらシャトルバスの時間をゆっくり待った。 忠海への帰路はフェリーが到着、小雨の中をデッキから写真を撮ったが、少しでも雨が降ると瀬戸内の景色も台無しだ。
忠海港に到着。 丁度、呉線の広行きが忠海駅に到着しているところだ。 これを逃すと次は１時間待ちということが全国的に知れ渡っているが、今回は自動車で忠海港まで訪れたので心配なし。 しかし、桟橋近くの駐車場に空きがなかったので歩いて５分以上の西駐車場まで向かわなければならなかった。
