撮影月日:2012.05.05
帰省毎に工事の進捗を観察??している「水門」だがGWには完成しているはずなのに特に外観は変化なし。 パネルの工期が3月15日から塗り替えられて9月7日となっていた。 工事名は「二級河川 本川水系 本川 高潮対策工事2工区」と変わらず請負金額が3億1164万円から3860万円になっている。 同じ工事名で金額が一桁減っている・・・何だかよく分からないが、今年の盆帰省時は開け閉めしている様子は未だ視られないのか・・残念。 この工事エリア辺りは交通規制されており、自動車では近寄れなかったが自転車では通行可能。 眺めの良い船着場から撮っていると水門の横に巨大なビルが建設中であった。
傍に寄ってパネルを見ると「本川地震・高潮対策事業排水機場上屋新築工事」とある。 どうやら水門と関係した建物のようだが本川の「地震対策」とは何だろうか。 リタイア後は地震と放射線量に神経を磨り減らす関東の生活から離れ、津波で壊れる原発や巨大地震の心配も無いとかと思われる竹原で、のんびりと暮らす予定なのに「本川地震対策」とは一体何??。 誰もいない普明閣の舞台に一日中座って町並みをスケッチするのが私の夢だったのだが、 巨大地震が起きたら普明閣は崩れてしまうではないか。
それにしても竹原で4階建てのビルとは規模がでかいなぁ。 工期は今年の9月20日で建物自体の請負金額は9555万円、電気設備は1141万500円。 水門自体の両側にある建屋が制御室と寝泊まりする待機場と思っていたのが、こちらのピルではどのような設備と管理業務が行われるのであろうか。 高潮時と巨大地震の津波予報時に水門が開け閉めされる有様はまるでサンダーバード2号が出動するような感じかも。 巨大地震時、ここは竹原町のランドマーク「竹太郎」直下だが大丈夫だろうか。