撮影月日:2014.09.14
「1825 磯宮八幡神社例大祭」の奉納行事のひとつ、復活した「ふとん太鼓巡行」をこの目で初めて見ることができた。 幼少の頃楽しみだった「祇園さん」の布団太鼓と神輿の巡行。 いつ頃からこの行事が無くなったのかは憶えていないのだが、長い間、磯宮神社境内の扉の無い納屋に朽ちかけた布団太鼓が放置されていた。 商工会議所青年部の皆さんによって復活してからは専用格納庫ができて、 ガラス越しに布団太鼓を鑑賞できるようにはなったが、動かない布団太鼓は「後ろ向きで動かないう上野のパンダ」に等しかった。 偶然、竹原帰省時にその動く布団太鼓を昔のように付かず離れず追うことができたのである。 ここで撮ろうと予めコースは調べておいたのだが、秋晴れにしては気温も高く陽射しが痛いほど暑い。 東は竹小、東幼稚園跡、西はワコー跡、南は明神の湊神社、北は大広苑裏の番屋橋とエリアが広くコースが非常に複雑で先回りには苦労した。 保存地区では一般観光客の顔が写り込むので撮ってもここには載せられないし、 朝日山をバックにと西幼稚園前で待っていた時は、照蓮寺の駐車場を使った休憩所に近いためか躍動感に欠ける。 日の丸写真館をバックにと一冨士近くで待っていた時は、観光駐車場から新町交差点方面へと交差点を曲がったのでベストタイミングを逸した。(顔にボカシを入れて御免なさい)
この布団太鼓巡行、嬉しいことにあの「鼻ボケ」「キジン」と「ひっかけハバア」らしき3人と獅子舞が一緒なのである。 幼い頃の記憶では天狗面、般若面、無表情で顔面蒼白の翁面だったような気がするが般若面3人に天狗面が1人の構成だ。 秋田県男鹿のナマハゲのように家まで入っては来ないが、見物客の中に子供を見付けると「うぉーっ」とくぐもった声で叫びながら寄って泣かせる光景は涙が出るほど懐かしかった。
この布団太鼓巡行、嬉しいことにあの「鼻ボケ」「キジン」と「ひっかけハバア」らしき3人と獅子舞が一緒なのである。 幼い頃の記憶では天狗面、般若面、無表情で顔面蒼白の翁面だったような気がするが般若面3人に天狗面が1人の構成だ。 秋田県男鹿のナマハゲのように家まで入っては来ないが、見物客の中に子供を見付けると「うぉーっ」とくぐもった声で叫びながら寄って泣かせる光景は涙が出るほど懐かしかった。