水源地を撮りに久しぶりに暮れの竹中辺りを訪れてみたのだが、校舎の壁やフェンスに看板や横断幕が有ってなんだか色々と文字が多い。この手の文言は私が竹小や竹中に在学中の頃は校歌の歌詞が彫られた石碑や「一日一善」の貼紙ぐらいだったような気がする。考えてみれば、現在は「・オ・モ・テ・ナ・シ・」から、企業のスローガン的な「・・はイワユル××でして・・」と言い換えて意味の説明を要するモノ、電車・高速道等の公共の場では「(直接は言わないが)ちゃんと書いおいたのに・・」と責任回避のため事細かく客側へ指示する注意書き、トイレの「紳士なら一歩前進」や「いつもきれいに使ってくれて・・」など、少々嫌味を感じるもので溢れている。これだけ増えるしまうと、どれも雛壇に座らせたお笑い芸人に政治経済・世界情勢などを語らせたりコメントさせるバラエティ番組の画面隅に出る小窓に映るタレントのようで、もう誰の目にも入らない。しつこ過ぎると、どう考えても出演しそうにない部類の番組に「えっ??」と驚く大御所俳優がゲストで呼ばれエンディングで主演映画や新番組の宣伝をさせるような逆効果になるものも多くなった。
さて、この竹中の看板についてはどうなんだろう。校舎屋内ならは不真面目な生徒に対しての「戒め」や「訓示」が多い。外から見える場所に「・・君、全国○○大会優勝おめでとう!」などの「学校・生徒を賞賛や応援」するものが通常だが、例えば「登校は8時30分厳守」や「いじめを無くそう」は生徒が「そうしていない」現状を校外へわざわざ掲示していることになるので、あまり例はないだろう。
さて、この竹中の看板についてはどうなんだろう。校舎屋内ならは不真面目な生徒に対しての「戒め」や「訓示」が多い。外から見える場所に「・・君、全国○○大会優勝おめでとう!」などの「学校・生徒を賞賛や応援」するものが通常だが、例えば「登校は8時30分厳守」や「いじめを無くそう」は生徒が「そうしていない」現状を校外へわざわざ掲示していることになるので、あまり例はないだろう。
撮影月日:2015.12.30
「たくましい 竹原っ子 運動」
「困難に負けるな にげるな 立ち向かえ」
(竹原市・竹原市教育委員会・竹原市竹原中学校)
めざす生徒像「直向(ひたむき)!竹中生」
生徒三訓
挨拶をする
時間を守る
整理整頓をする
(竹原中学校生徒会)
[竹原市ICT活用教育推進校]
学校教育目標
「踏み出す力」の育成
本校の教育理念
・学校は、夢を目標に変えるところである。
・学校は、共に生きることを学ぶところである。
・学校は、生き方を問うところである。
おはようございます
進んで えがおで 止まって あいさつ
(竹原中学校あいさつ運動 竹原ライオンズクラブ)
ITCの看板については、何だが大手企業の目標・理念みたいで仰々しいが、内容はICT活用の有無に限らず「学校教育のあるべき姿そのもの」で「竹原っ子」と童謡に無難なところであろう。「めざす生徒像」は、漢検ではないので漢字の「直向」と括弧は外して素直に「ひたむき!竹中生」のほうが好印象かも。逆に「にげるな」「えがおで」「あいさつ」は漢字にしておくほうが良いと思われるが、敢えて平がなにしたのはなぜ?なんだろう。生徒三訓は、教室の黒板上の額にでも入れてたほうが良いし、学校で教えるものではなく親兄弟から教える・真似るものなので、わざわざ正門に掲げる内容では無い気もする。
最後に「おはようございます」は、これをそのまま励行する生徒が実在すると気持ちが悪い、いや気味が悪い。また「止まって」にかけていると思わせる「進んで」は「自ら進んで」のほうが心地よいし、直立不動で「おはようございます」する必要があるのは生徒から先生に対してならまだしも、宝塚でもない生徒同士、逆に先生から生徒へならば異様な光景といえよう。これが校内ではなく、例えば竹原駅や路上で竹原訪問者等へ見知らぬ竹中の女子生徒から突然「おはようございます」と挨拶されたら、警戒心から露骨に「不審者かどうか反応を試みるための探り」をされているようで観光地イメージへ逆効果となりそうだ。まあ「あいさつ通り」とか「市内全域あいさつ運動実施中」の看板が街中のあちらこちらに有れば納得ではある。通りすがりに立ち止まらずに軽く会釈して「おはようございま~す」が程よく自然であろう。
「困難に負けるな にげるな 立ち向かえ」
(竹原市・竹原市教育委員会・竹原市竹原中学校)
めざす生徒像「直向(ひたむき)!竹中生」
生徒三訓
挨拶をする
時間を守る
整理整頓をする
(竹原中学校生徒会)
[竹原市ICT活用教育推進校]
学校教育目標
「踏み出す力」の育成
本校の教育理念
・学校は、夢を目標に変えるところである。
・学校は、共に生きることを学ぶところである。
・学校は、生き方を問うところである。
おはようございます
進んで えがおで 止まって あいさつ
(竹原中学校あいさつ運動 竹原ライオンズクラブ)
ITCの看板については、何だが大手企業の目標・理念みたいで仰々しいが、内容はICT活用の有無に限らず「学校教育のあるべき姿そのもの」で「竹原っ子」と童謡に無難なところであろう。「めざす生徒像」は、漢検ではないので漢字の「直向」と括弧は外して素直に「ひたむき!竹中生」のほうが好印象かも。逆に「にげるな」「えがおで」「あいさつ」は漢字にしておくほうが良いと思われるが、敢えて平がなにしたのはなぜ?なんだろう。生徒三訓は、教室の黒板上の額にでも入れてたほうが良いし、学校で教えるものではなく親兄弟から教える・真似るものなので、わざわざ正門に掲げる内容では無い気もする。
最後に「おはようございます」は、これをそのまま励行する生徒が実在すると気持ちが悪い、いや気味が悪い。また「止まって」にかけていると思わせる「進んで」は「自ら進んで」のほうが心地よいし、直立不動で「おはようございます」する必要があるのは生徒から先生に対してならまだしも、宝塚でもない生徒同士、逆に先生から生徒へならば異様な光景といえよう。これが校内ではなく、例えば竹原駅や路上で竹原訪問者等へ見知らぬ竹中の女子生徒から突然「おはようございます」と挨拶されたら、警戒心から露骨に「不審者かどうか反応を試みるための探り」をされているようで観光地イメージへ逆効果となりそうだ。まあ「あいさつ通り」とか「市内全域あいさつ運動実施中」の看板が街中のあちらこちらに有れば納得ではある。通りすがりに立ち止まらずに軽く会釈して「おはようございま~す」が程よく自然であろう。