夏季休暇の帰省初日、「きり屋」向かいの「いなばサイクル」で自転車のパンク修理が終わるのを待っていると、竹原駅へ向かう「かぐや姫号」に遭遇。しかし、何だか違和感があり、竹原駅から戻ってくるのを待って撮ったのがこの写真。その違和感は両サイドに描かれた馴染みのある「かぐや姫」が違っていたからだった。バス自体は新型なのだが追加導入なのか「たまゆら」ラッピングを剥がしたものかが分からなかったので、中通車庫を訪れててみたが「かぐや姫号」は全て出払っていて確定できず。その後、twitter でこのナンバー 1603 に該当する「たまゆら」ラッピングは無いとの情報を頂き、追加導入の新型である可能性大となった。
いつまで「たまゆら」ラッピングが継続されるのか、ずっと今後も残されるのか、旧「かぐや姫」は残るのか、新「かぐや姫」に塗り替えられるのかが興味津々なのだが、今年の冬は竹原帰省できそうにないので twitter で知ることしか出来ないのが辛いところではある。
いつまで「たまゆら」ラッピングが継続されるのか、ずっと今後も残されるのか、旧「かぐや姫」は残るのか、新「かぐや姫」に塗り替えられるのかが興味津々なのだが、今年の冬は竹原帰省できそうにないので twitter で知ることしか出来ないのが辛いところではある。
撮影月日:2016.08.06
ではこの新「かぐや姫」の正体は?これも twitter で得られた情報なのだが、画家の加藤奏子(Kanako Kato)さんによるものであった。一見、絵本に描かれている「フワフワ・ほわほわ感」のメルヘン画的なのだが、それだけではない「ダリや岡本太郎が醸し出す異様な怪しさ?」が漂う不思議なタッチで、一目見たら忘れられないのである。
では、この新旧「かぐや姫」を比較してみよう。七宝焼きに例えれば旧が「有線七宝」としたら新は「無線七宝」といった感じである。基本的には旧デザインのモチーフなのだが、70年代アイドルの「麻丘めぐみ」で馴染みのあるお姫様カットではない。十二単と扇子の絵柄は「竹」ではなく、凛々しかった顔は弱々しい感じとなり、黒髪は緑色なのである。一応、満月も描かれてはいるのだが輪郭が無く、あの闇夜のライトで黄色く反射する塗装は継承されているのであろうか。芸陽バスのWEBサイトに「かぐや姫リニューアル」の情報が見つからないのだが、いつ頃からこのナンバー 1603 が走り始めたのだろうか。
では、この新旧「かぐや姫」を比較してみよう。七宝焼きに例えれば旧が「有線七宝」としたら新は「無線七宝」といった感じである。基本的には旧デザインのモチーフなのだが、70年代アイドルの「麻丘めぐみ」で馴染みのあるお姫様カットではない。十二単と扇子の絵柄は「竹」ではなく、凛々しかった顔は弱々しい感じとなり、黒髪は緑色なのである。一応、満月も描かれてはいるのだが輪郭が無く、あの闇夜のライトで黄色く反射する塗装は継承されているのであろうか。芸陽バスのWEBサイトに「かぐや姫リニューアル」の情報が見つからないのだが、いつ頃からこのナンバー 1603 が走り始めたのだろうか。