9月18日、これを書いている最中に東広島・竹原に大雨警報が発令された。この工事を撮ったのは1ヶ月以上前なのだが、もう完全修復されたのだろうか?修復後の状態を確認できていないので勝手な推測だが、ブルーシートで覆われている土石流でえぐられた国道432号の土手のり面はコンクリートブロックによる壁面を。黒い袋の土嚢が並べられた部分はコンクリート・ブロックのキューブを隙間を空けて敷き詰めることで濁流の力を弱め、普段の水の流れは蛇行するように重機で成形し、ここにもコンクリート・ブロックを敷く工事と思われる。
過去にこの辺りが決壊したらしいのだが、ここが決壊すると中通、新開、上市、下市辺りは床下浸水となるであろう。大雨・洪水時ではなく大潮と台風が重なるだけで本川が溢れてしまうことも多々あり、南海トラフ地震発生時に襲う津波が瀬戸内海に流れ込んで海抜何メートルまで達するのかが不安である。西幼稚園で海抜3.7mなので竹原町内にある民家の1階部分は確実に壊滅的であろう。津波は本川と賀茂川を遡上してこの親耕橋辺りに達するに違いない。逃げ場となる山までは近いが、小田山神社、照蓮寺境内、西方寺、長生寺ぐらいしかなく、ここに避難できたとしても背後から土石流が流れ落ちてくる危険性が伴う。
過去にこの辺りが決壊したらしいのだが、ここが決壊すると中通、新開、上市、下市辺りは床下浸水となるであろう。大雨・洪水時ではなく大潮と台風が重なるだけで本川が溢れてしまうことも多々あり、南海トラフ地震発生時に襲う津波が瀬戸内海に流れ込んで海抜何メートルまで達するのかが不安である。西幼稚園で海抜3.7mなので竹原町内にある民家の1階部分は確実に壊滅的であろう。津波は本川と賀茂川を遡上してこの親耕橋辺りに達するに違いない。逃げ場となる山までは近いが、小田山神社、照蓮寺境内、西方寺、長生寺ぐらいしかなく、ここに避難できたとしても背後から土石流が流れ落ちてくる危険性が伴う。
撮影月日:2016.08.06