安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2017年12月

 今年は「マンホールカード」が一部マニアの間で静かなブーム?だそうで「道の駅たけはら」にこのような幟と、この幟に載せられた「かぐや姫マンホール蓋」の実物が2Fに展示されており、店員から実際の「マンホールカード」をレジで見せられた。その時は「差し上げます」とは言われなかったのでカードは各市町村で販売されており買うものだと思っていたのだが、どうやら一人一枚が限度でロハで配布場所にて直接貰えるものであったようだ。それを知っていればネタとして貰っていたのだが・・・。

 「かぐや姫マンホール蓋」については、かなり前から色々と撮ってきたが、そこに展示されていた「かぐや姫マンホール蓋」は鋳物に色付きなのである。この「マンホールカード」を機に色付きのマンホール蓋へ交換された場所が市内のどこかにあるに違いないと、水道課の近くや水源地、下水処理場等をくまなく探し回ったが見付からずじまい。テレビで紹介されていた他の自治体では地面にはめられた色付き蓋が映されていたので竹原でも何処かに有るはずである。

 南は的場から北は東野町まで、西は大井、東は地蔵町辺りまで自転車で巡って分かったこと。それは「かぐや姫マンホール蓋」は以下の大中小サイズ3種類が存在し、中サイズに色を塗った「道の駅たけはら」のを加えて4種類あること。

撮影月日:2017.08.13,17,19
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 中サイズをハニカム地の大枠にはめ込んだのが大サイズで、中サイズのドット上の部分が放射状になって1/2程度に縮小されたものが小サイズのようだ。特殊な工具で開け閉めする穴のサイズを合わせて合成して並べたのが以下である。個人的にはカードにするよりは実物のディテールを忠実に再現し縮小スケール(例えば10円サイズ)した鋳物ならば買ってでも手に入れたいが他の自治体のものは只でも要らん。

2020e

 「1632 大乗小の堤防アート」「1829 大乗小 平成26年度卒業記念画」に続いて竹原町から自転車で様子を見に行った。こうやって向かって左から撮ってみると「平成28年度」「平成27年度」「平成25年度」「平成24年度」「平成23年度」「平成26年度」となぜか平成26年度だけが順になっていないことが分かった。これを撮ったのは5月なので8月には平成29年度卒業生の画が描かれているはずだが、正面から見える直線スペースはもう左端に半分サイズしか残っていないし、警察署と農水省による不法投棄の警告看板もコンクリ釘で取り付けられている。よって、30度曲がった部分も含め半分半分で描かれたのか、隙間が開いて曲がった先から先に描かれたのかが気になるところである。そしてこれから何年目で堤防スペースが完全に埋まるのかも・・である。

撮影月日:2017.05.05

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平成28年度卒業生(11/28)


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平成27年度卒業生(8/3)


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2019e
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平成25年度卒業生(8/5)


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平成24年度卒業生(8/6)


2019k
平成23年度卒業生(8/5)


2019i
2019j
平成26年度卒業生(7/28)

 前回の更新から半年間もサボッてしまった。その理由は何か・・通勤時間が電車で片道2時間の疲労蓄積で土日の夜は丸太のように寝る・・わけではなく、通勤中の電車内で毎夜読んでいたあの巨大掲示板の竹原関連のスレッドが原因である。これまでは毎月のように竹原を訪れてくれていたにも拘らず、一転して竹原市の環境や住民を滅茶苦茶にけなすような書き込みが増え始め、竹原とは何の関係も無い支離滅裂の書き込み等もあり、ストレスで少々鬱に陥ってしまったようで更新作業の時間は夜食を食べながら溜まった録画を朝まで見るという不健康な生活になってしまったからなのである。リタイヤして帰郷するまであと2年、いや未だ2年もあるのだが、早く竹原で暮らしながら毎日旨い物を食べてのんびりしたいものである。

 それで帰省時にどうしても食べ見たかったのがコレ。GWに「のんびり亭」の「穴子丼」の幟が誘うのである。昼時の観光客もはけ始めた14時前だが久しぶりに訪れてみたら貸切状態。注文はもちろん「あなご丼」である。ミニうどん付きで少々値は張るが、観光地ではこの価格で問題なし。前回訪れた時はカウンターだったが、今回は座敷である。飾られている着物などを見ながら天婦羅を揚げる香ばしいパチパチ音と、流したままのテレビにはRCCの「よしもと新喜劇」でのんびり。しばらくするとこの「あなご丼」が運ばれてきた。袋から割り箸を出して鰹だしのウドンをすすり、カリカリのあなご天婦羅へ箸をザクリッと挿す。箸で摘んで丼から浮かしてカシカシと噛めば、アッサリ味の白身が湯気をあげながら中から現れる。そそり立つ姿、香ばしい香り、サクサクの食感と甘辛いタレの味・・・駅弁の穴子弁当とは次元の違うものであった。食べ終わって画面登場したのはミスターオクレ等々、かれこれ1時間近く居ただろうか。

 ではナゼ更新が復活したのか。
radikoタイムフリー機能で広島エリアのラジオを聴き始めたある日。ほり川さんのツイートにて広島FMの「DAYS!?」で竹原で頑張る人々を紹介する毎週水曜日のコーナー「竹原ピープル」を知り、これを何度も聴いているうちに段々と奮起され、今週のシーズン1?最終回で「竹原に住みながらも竹原を俯瞰できて頑張る人たち」である佐渡さんと今市さんのゲストの締め括りで重い腰がピンッと上がったのである。

撮影月日:2017.05.06
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