2019年10月、実家のリフォーム詳細打合せでの竹原帰省。当初予定は13日(日)~20日(日)としていたが、台風19号が12~13日に日本直撃確定となる直前で帰省移動を11日に前倒しした。天気が崩れることもなく11日昼過ぎに新幹線にて三原駅到着。呉線車両が到着するまでホームで過ごし、2両編成のレッドウィングが到着したので乗り込んだ。発車まで10分程度あるが空席は半分程度。当初乗る予定であった土日祝日のみ運行のマリンビューでも自由席に座れたかもしれない。「平日だし、こんなもんか・・」と気楽に発車を待っていると、発車寸前にはほぼ満席となってしまった。すると前のボックス席から「これ竹原に停まりますか?」と尋ねられた。「はい、停まりますよ、私もそこで下ります。」どうやら関東からのシニアツアー客御一行様のようで大崎上島に宿泊するらしい。泊まるホテルは、30人の予約が台風接近でキャンセルされてこの5人となってしまったようである。竹原から大崎上島までの経路をタブレットで検索すると所要時間22時間、竹原から高速バスで広島に行き、広島駅からどこかを巡って、呉から島めぐりのバスに乗り、船でやっと到着のルートとなって大騒ぎ。アドバイスしようとしたがツアーコンダクタ役の面目を潰さないようじっと我慢した。私が竹原で降りることは伝えたので、困ればヘルプがかかるであろう。忠海辺りで印刷したマップを見直して竹原駅からバスでフェリー乗り場まで行けば良いことが分かり、駅でのバス待ち時間は約10分。フェリー待ちも10分程度であることが分かったみたいである。大崎に停まったあとは竹原へも寄られるようなので、竹原出身としては大変有難いことである。
さて、前置きが前置きではなくなる程の長さとなってしまったが、Uターン20日の竹原駅ホームで電車到着を待つ最中、見慣れた「竹原駅」の看板の隣に「呉線沿線観光MAP」があり、今回、初めてその詳細を確認したのである。三原から海田市までの主な観光スポットが紹介されており、さて?竹原はどんな観光スポットが紹介されているのだろうか。
さて、前置きが前置きではなくなる程の長さとなってしまったが、Uターン20日の竹原駅ホームで電車到着を待つ最中、見慣れた「竹原駅」の看板の隣に「呉線沿線観光MAP」があり、今回、初めてその詳細を確認したのである。三原から海田市までの主な観光スポットが紹介されており、さて?竹原はどんな観光スポットが紹介されているのだろうか。
竹原美術館(徒歩約5分)
創立当時に訪れたっきりだが、池田コレクションはすごかった記憶がある。
竹原ゆかりの頼山陽は知ってはいても横山大観って誰?って頃の鑑定団ブーム前だった。
保存地区内のコースに留まらず立ち寄るべきところである。
創立当時に訪れたっきりだが、池田コレクションはすごかった記憶がある。
竹原ゆかりの頼山陽は知ってはいても横山大観って誰?って頃の鑑定団ブーム前だった。
保存地区内のコースに留まらず立ち寄るべきところである。
湯坂温泉郷(車で約15分)
帰省中に敢えて家族で賀茂川荘へ泊まってみたことがある。
ホテルには珍しく能舞台があり、毎年、野村萬斎が出演。
竹原に居ながら竹原を忘れそうな別世界が味わえる。
竹原地元民なら敢えて一度は泊まるべきと言いたい。
なお、現在、この奥の「かんぽの宿」は休館中のようである。
帰省中に敢えて家族で賀茂川荘へ泊まってみたことがある。
ホテルには珍しく能舞台があり、毎年、野村萬斎が出演。
竹原に居ながら竹原を忘れそうな別世界が味わえる。
竹原地元民なら敢えて一度は泊まるべきと言いたい。
なお、現在、この奥の「かんぽの宿」は休館中のようである。
バンブージュイハイランド(車で約10分)
ここは観光スポットというより、市民の憩いの場であろう。
徒歩や自転車では辛すぎる場所なので、観光スポットにするには竹原と大乗の間に駅が欲しいところ。
ここができた当初は、サンパーク日名内のような夢のような遊園地かと思っていた。
ここは観光スポットというより、市民の憩いの場であろう。
徒歩や自転車では辛すぎる場所なので、観光スポットにするには竹原と大乗の間に駅が欲しいところ。
ここができた当初は、サンパーク日名内のような夢のような遊園地かと思っていた。
朝日山(車で徒歩約30分??)
観光スポットとしては未開拓かも。
最近までアニメファンが訪れたい特別な場所ではあった。
ワンボックス程度までなら登頂は可能であるが、眺望の観光コースに取り入れるには天候と季節の課題が残る。
観光スポットとしては未開拓かも。
最近までアニメファンが訪れたい特別な場所ではあった。
ワンボックス程度までなら登頂は可能であるが、眺望の観光コースに取り入れるには天候と季節の課題が残る。
普明閣(徒歩約15分)
町並み保存地区を訪れたら立ち寄り必須の場所である。
地元民はここからの眺望には何の興味も感動も無いのだが、なぜか観光客へのイチ推し。
それだけここは空気のような無意識に大切な存在なのである。
町並み保存地区を訪れたら立ち寄り必須の場所である。
地元民はここからの眺望には何の興味も感動も無いのだが、なぜか観光客へのイチ推し。
それだけここは空気のような無意識に大切な存在なのである。